JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

船旅の魅力満喫...豪華客船「飛鳥Ⅱ」船内見学

2011-07-20 23:51:58 | 函館港
 今朝、函館港に豪華客船「飛鳥Ⅱ」が入港した。「夏の三陸・北海道一周クルーズ」で18日横浜港を出港、函館は最初の寄港地、この後小樽、利尻、網走、釧路、大船渡を巡る11泊12日のクルーズ...。

 
 市民を対象にした船内見学に応募したのが首尾よく当選し、午後カメラ片手に係留されている港町ふ頭へ...。「飛鳥Ⅱ」は全長241m、全幅30m、総トン数50,142トンと国内最大のクルーズ客船。今回のクルーズは乗客約600名で、お世話をするスタッフは450名と至れりつくせりのサービスが期待できそう...。

                          
 ビジター用の「乗船証」を首に掛け、案内役の郵船トラベルの西口さんとともにタラップを上がる...。「飛鳥Ⅱ」は12デッキ(12階建て)で構成され、タラップは5デッキにあり、金属探知器をくぐり抜けるととても船内とは思えないようなロビー...、ラフなスタイルで入るには申し訳ない感じもするほどの豪華さ...。

 
 11デッキにある「シーホースプール」...。陽射しをたっぷり浴びながらスイミングを楽しめる、巨大プール。プールには現地の海水を汲み上げて使用しているので、世界の海を泳ぐことが出来るという....。この他、トレーニングマシーンがそろっているフィットネスセンター楽しみながら身体を動かし、また、パドルテニスや卓球台も用意されている...。

 

                         
 船首に位置する「ビスタラウンジ」...、壮大な大海原のパノラマが広がる。ラウンジ前のデッキに出ると、世界の海を独り占めできる...。

 
 本場のカジノさながらの興奮と熱気が味わえるゲームコーナー、ただしお金賭けることは御法度で、勝ち取ったコイン1年間預かることも出来るそうだ....。

                          
 パソコンでインターネットやEメールの送受信もできる。メールアドレスは、クルーズ専用のアドレスも貰えるそうだ。
 この他にも麻雀ルーム、囲碁や将棋の出来るフリールーム、図書室、カルチャールーム、さらにはシアターにダンスホールといくら時間があっても足りなさそうだ。

 

                          
 クルーズのメーンは食事...。ゆったりと食事を楽しめるダイニングルームでは本格的なフレンチディナーから、地元の食材を使った料理、そして江戸前の寿司などが用意されている。また、さまざまなスタイルのカフェやラウンジ、バーなども用意されている。

 
 ひと通り船内を案内していただいた後、クラブでジュースを飲みながら案内役の西山さんから船内での生活や服装、楽しみ方についての話を聞かせてもらう...。「朝日を浴びながらのコーヒータイムから始まり、カルチャー教室で趣味の時間を過ごし、潮風を感じながらのランチ、プールで世界の海を泳ぎ、華やかなディナータイム、時を忘れてショーを楽しむ...、一日はあっという間に過ぎ去っていきますよ...。」だって...。

 ところでクルーズの料金は?、「目安としては1泊5万円程度から、これには食事など船内での費用はすべて含まれるので...。」というが、安いか高いかはどう楽しむかだなあ.....。でも、見学だけでなく一度クルージングに参加してみたいものだが...。

 

                        
 「飛鳥Ⅱ」の出港に合わせ「函館名物 イカ踊り」で見送りをするとのことで時間に合わせ改めて港町ふ頭へ...。冷たい風の吹き付ける中、すでに大勢の市民が駆けつけている。早速、函館名物「イカ踊り」の始まり...。多くの乗客がデッキに出てくれており、「イカ、イカ、イカ、イカ、イカ踊り♪~」の音楽に合わせ、手拍子をしたり大声でかけ声を掛け、踊っているひともいる...。
 「飛鳥Ⅱ」は定刻午後10時、大きな汽笛を残し津軽海峡から、小樽港へ舳先を向けて旅立っていった...。デッキには乗客の皆さんが名残惜しそうにいつまでも岸壁に向かい手を振ってくれている...。楽しい旅を...。


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七飯町が“男爵薯発祥の地”...

2011-07-19 21:20:36 | 七飯町・大沼公園
 先日、七飯町役場で「七飯町ぐるっとMAP 観光・史跡おすすめスポット」というパンフレットを頂戴してきた。七飯・大沼の地図の上に名所・旧跡がコメント入りで紹介されている。その中に「へえ~!!」と思うような知られざる所もあり楽しめる...。

 
 “男爵薯発祥の地”...。「男爵薯といえば亀田」と思っていたが、赤松並木のある国道5号沿いに“男爵薯発祥の地”の記念碑が建っている。碑の側にある案内板によると「明治39年、函館ドック取締役として赴任した男爵川田竜吉が趣味の園芸研究から当地に清香園農場を開いた。明治41年、外国商会を通して数十種の種苗を輸入し、試作実験を行ったことを契機に、ジャガイモの優良品種“男爵イモ”がこの地で誕生した。大正期に入って、七飯村農会による命名と種イモの普及により、全国にその名声を博することとなった。」

 川田男爵は、当時最新鋭のロコモービル(蒸気自動車)を自ら運転してこの赤松並木を行き来したといわれている。明治41年(1908)に“男爵イモ”と命名されて103年、大正期の不況や凶作、第二次大戦後の食糧難時代などに多くの人々の飢餓を救い、飽食の時代といわれている現在でもその人気は衰えを知らない優良農産物...。
                         
 実は、以前は五稜郭公園の中に建っていたが、いつの間にか現在地の五稜郭公園裏門橋の側にイチイの木に囲まれて“男爵薯を讃ふ”という碑がある。これが男爵薯誕生の碑とばかり思っていたのだが、今日改めて確認すると、碑は昭和22年(1947)に建てられたもので、「男爵薯誕生の由来を明らかにしておくことと、川田男爵の功績を讃え感謝の意を伝えることを目的に建立する。」とあり誕生の由来が碑の裏に書かれていた...。

 七飯町の観光MAPから見つけた2つの碑の存在...、そこに「男爵イモ」そのものと、それを導入、栽培し普及のきっかけをつくった川田男爵に対する多くの人たちの限りない敬意の念が、これらの碑に込められていた...。

 
 ところで、石川町の高台に作付けされている「男爵イモ」...。花の時期もほぼ終わり収穫を待っているようだ。心配された天候も回復し、作柄も平年並みだという...。ホコホコとした食感を楽しませてくれる「男爵イモ」、もう少しで食卓に上がるだろう...。


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“アジサイ”咲き始める...函館市民の森

2011-07-18 22:11:23 | Weblog
 上湯の川町にある「市民の森公園」のアジサイが咲き始めたとの話を聞き、「やっぱり行かなきゃ...」と、車を走らせる。アジサイはどちらかというと雨の日により美しく見せるといわれているが...。

 
 市民の森公園には、アジサイ園とアジサイ群生園に21種類約1万3千株を有する北海道内最大規模のアジサイの名所...。大きな手まりのようなホンアジサイがチラホラ咲き始めだが、早咲きの青色のエゾアジサイやピンクのヤマアジサイニジなどが見ごろを迎えている...。

 アジサイは、もともとは日本の海岸で自生していたものが、中国・欧米と渡り、それらが新種改良されて、今ではセイヨウアジサイ(ハイドランジア)としてた逆輸入された種類もある。(案内板から)

    
        (ホンアジサイ)                                (テマリアジサイ)
 アジサイは小さな花の集まりから作られているが、大きく分けて2種類があり、一つは手まり型で、両生花が装飾花になったもので、手まりのように咲く。(案内板から)

    
       (ヤマアジサイ“ニジ”)                               ( ガクアジサイ) 
 もう一つは、ガクアジサイ型で、装飾花が、額縁のようにまわりに咲く。(案内板から)

                              
 今週末の24日(日)、市民の森公園を会場にアジサイ公園の魅力を満喫してもらおうとして「アジサイフェスタ」が開催され、各種体験会やソフトクリーム早食い競争などのイベントが予定されている。後1週間もするといくつかのアジサイの咲き出し綺麗かも...。


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港に“大輪”の花開く...、函館港花火大会

2011-07-17 23:48:19 | 函館港
 函館に夏を告げる「函館港花火大会」...。この2,3日のパッとしない天候に些か心配をしたが、午後には打ち上げられる函館港の上は青空が広がり、港内の各ふ頭には見物する市民が早くからゴザを敷き今や遅しと待ちわびている...。

                   
 午後入港した客船「にっぽん丸」も西ふ頭で乗客の皆さんを乗せて待機している...。今年も地元のコミュニティー放送局「FMいるか」が花火大会を中継放送し、携帯ラジオから流れる音と光で楽しませてくれるが、なにより打上のタイミングが読み取れて便利だ。

 

                        
 いよいよ打上開始...。イヤホーンで聞きながら隣の家族連れにも「始まるよ...。」教えながら余裕を持ってシャッターを押すのだが、なかなか花火独特の鮮やかな色が出てくれない。今度は大丈夫と思ったが、三脚に足を引っかけカメラブレ...。ついには、水中から打ち上がる花火などには見とれてシャッターを押し忘れも始末...。

 

                        
 打ち上げられる花火にはいろんな大きさがあるそうだが、今日打ち上げられた中で一番大きいのは10号玉...。俗に「尺玉」というようだが直径30cm、重さが8kg、打ち上がる高さは函館山とほぼ同じの約300mで、開いたときの直経も300mにもなるそうだ。(FMいるか、パーソナリティの話)これが20号玉、30号玉もあるそうだから恐ろしい...。

 

                               
 いよいよフィナーレ...、この頃になって雨が落ち始めふ頭で見物していた皆さんも足早に帰り始める...。折角の花火もカメラに嫌われたわけでもないだろうが、あまり上手には写っていない...。修行が足りないといえばそれまでで、この後各地で打ち上げられる花火を追っかけて勉強するより上達の道はなさそうだ...。それにしても、5千発は打ち上がったんだろうか、あっという間の70分...、楽しい時間は過ぎるのも早い...。


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客船「にっぽん丸」、船内見学...

2011-07-17 22:46:16 | 函館港
 函館港への客船の入港は東日本大震災の影響もあってキャンセルが相次いでいるが、今年3隻目となる客船「にっぽん丸」が函館港に入港...。歓迎セレモニーが行われる西ふ頭に向かった。

 

                       
 「にっぽん丸」は入港予定の午後0時30分、函館市港務艇「つつじ」の歓迎のカラー放水に迎えられ濃紺と白のツートンカラーの船体を港内に見せる...。今回のクルーズは乗船客330名を乗せ「夏夜を彩る函館花火と利尻島6日間の旅」のクルージングで、7月14日横浜港を発ち、利尻島を経由して今夜の「函館港花火大会」を船内から見物する。

 

                       
 ふ頭では「にっぽん丸」の入港に合わせて函館名物「イカ踊り」で歓迎...。法被姿の実行委員のメンバーの他市民も参加し、デッキに出ている乗船客の皆さんも手拍子と踊りで応えてくれ大いに盛り上がる...。

 
 着岸後の歓迎セレモニーの後、乗船客の皆さんは早速観光バスやタクシーで函館の名所や味覚を求めて函館市内見学に出発...。その間を利用して函館市民に束の間のクルージングの気分を...、と船内見学が行われ、参加させてもらった。

 客船「にっぽん丸」(21,900総㌧)は商船三井客船が運航する外航クルーズ客船で、全長167m、全幅24mで乗船客の定員は最大520名...。案内をしてくれたスタッフの豊田さんは「にっぽん丸は“食のオアシス”といわれ、食事は充実している。」と羨ましい話から始まる...。

 

                        
 にっぽん丸は8階建て、7階まで一気にエレベーターで昇る...。この階は運動不足解消のために開閉式屋根を備えたプールや軽く身体を動かせるフィットネス&ジム、スポーツデッキなどがあり、また、操舵室の上に位置するホライズンラウンジではレーダーを眺めながら船長の気分にもさせてくれる。

 

                        
 にっぽん丸は“食のオアシス”といわれるだけあってダイニングやバー、ラウンジなどが至る所に用意されている。重厚かつゴージャスなメインダイニング、ガラス張りの開放感のあるプレミアムダイニング、海を眺めながら新鮮な海の幸を食す寿司バーなどのほか、気分や目的などにあわせてバーやラウンジが利用できるという...。

 

                        
 航海中はライブラリーでゆったりと過ごす方やインターネットや船内アドレスを取得するとメールもできる。囲碁、将棋、麻雀も用意されているそうだが、そこまでノンビリという方は少ないとのこと。カジノも用意されているが、国内クルーズは御法度とか...。
 もちろん航海中はイベントが目白押しで、4~5階吹き抜けのホールでは毎晩ショーが行われ、ショーが終わるとダンスホールに模様替え、優雅な大人の社交場に変身...。ただ、残念なことにリハーサル中とあって覗くことは出来なかった...。

 
 ちょっと駆け足気味の見学だったが、とても船の中とは思えず豪華なホテルと感違えてしまいそう...。それでも「360°青い空と海に囲まれ、潮風に吹かれながら波のリズムに合わせてノンビリと...。」、そんなクルーズの気分を味わうことが出来た。出来れば本物に...、ところで5泊6日のクルーズ料金を聞きそびれた...。

 客船「にっぽん丸」は今夜西ふ頭で函館港に打ち上げられた花火を見物した後、午後11時横浜港に向かって出港した。乗船客の皆さんは函館を楽しめただろうか...。


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ラジコンヘリで農薬散布...

2011-07-15 22:08:02 | 木古内町・知内町
 札幌の知人を案内し松前町へ車を走らせる。予報は「雨」だったが、そんな心配もなさそうでノンビリとしたドライブで走れそう...。昨日は大雨の中を江差町往復、少ししんどい目に遭っただけに当分雨のドライブはパスしたい気持ち...。

 
 途中、知内町重内地区の水田でラジコンヘリコプターを操っているグループを見かけ、一瞬野次馬根性が疼き車を止め、ヘリコプターの動きを眺める...。

                        
 ラジコンヘリは水稲防虫剤の散布を行っているとのことで高度10m程から薬剤を霧状に吹き出し、熟練されたオペレータの方は前後左右自由自在に操っている。1haほどの水田だったら10分もあれば散布が出来る。また、上空から吹き付けるだけで水稲に効果があるのか訪ねると、「ヘリコプターのプロペラからの風が水稲の葉を煽って、葉の裏に付着する。」んだそうだ。

 
 ラジコンヘリは、全長ローターも含めて約3m、高さは約1m、重量は100kg程度でトラックに積み込むときは3人で持ち上げていた。気になる値段は?に、「1機、1,100万円!!」の返事に、やっぱりおもちゃじゃなかったんだ...。
 ちょっと道草をし過ぎたようだ...。松前町には約束の時間を10分程度オーバー...。


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“手作り行灯”、街中練り歩く...

2011-07-13 22:20:38 | Weblog
 10日夜、市立函館高校学校祭「市高柳星(りゅうせい)祭」の“行灯・仮装行列”が五稜郭地区を練り歩いた...。行灯・仮装行列は学校祭の前夜祭で行われているが、金曜日・土曜日とも雷雨注意報が発令されたこともあり中止、2日間の延期で開催...。

 
 市立函館高校は、平成19年に函館東高校と函館北高校が統合して開校した新しい高校で、学校祭は今年が5回目...。この行灯・仮装行列も、旧東高校の行灯行列と旧北高校の仮装行列の伝統を引き継いでの行事...。各クラス毎に1基の行灯を作り5kmほどのコースを2時間ほどかけて歩く...。

                           
 行灯は「ドラエモン」などアニメのキャラクターが多いが、衣装も行灯のテーマに合わせて揃いなりきっている。2日間延期されたこともあってか「ワッショイ!!、ワッショイ!!...」の掛け声を上げる学生たちのボルテージは上がりっぱなし、見物の沿道の市民も圧倒される。

 

                        
 ゴールのグランドでは、花火の合図で高さ3mほどのファイヤーストームに火が入れられと盛り上がりは最高潮...。各クラス毎に行灯を囲みフォークダンスを行い、まさに青春を謳歌している...。

 
 そんな中に、祭り半纏を着た学生とは思えないちょっと歳をとったグループも...。約50人ほどの「PTA&おやじの会」のメンバーで、行灯を担ぎ行列に参加、フォークダンスも一緒に踊っていたが、学生たちより張り切っている感じにも見える...。

 東高校の“行灯行列”...、ではなく、市立函館高校の“行灯・仮装行列”だったが、東高校のOBとして何十年ぶりに街中を練り歩く行列を、しかも途中で帰るつもりも何故かゴールのグランドまでついていき見学させてもらった。「当時こんなに弾けていたかなあ...。」とある面では羨ましくも思えたが、これがしっかりと記憶に残っている。きっと彼らも卒業して振り返ったとき楽しい思いでとなるはずだ。それにしても、沿道の市民やグランドに集まった市民の多さには驚かされた。よし!!、来年は学校祭の展示やステージ発表も見学させてもらおうかな...。


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“ハマヒルガオ・ロード”...

2011-07-12 21:27:31 | 江差町・上ノ国町
 上ノ国町へ所用で車を走らせる。朝から青空、水銀柱も上昇し夏本番を思わせる天気...。天気の良いのは歓迎だが、エアコンを入れすぎて鼻がむず痒くなりいささか調子が悪い...。しかし、この天気も明日からは下り坂とか...。

 
 江差町と上ノ国町の町境付近の海岸に「ハマヒルガオ」の淡い紅色の花が咲き誇っている...。「ハマヒルガオ(浜昼顔)」は砂質海岸に生育する多年生草で、国内各地の海岸地帯に群落し、ハマナスとともに初夏を告げる花...。

                             
 朝顔のような愛らしい花びらを潮風に揺れている。満開という感じもするが、よく見ると葉のそばにつぼみが沢山付いており、まだまだ楽しめそうだ。

 
 この海岸と平行に走る国道228号の歩道沿い約2,3kmの間にびっしりハマヒルガオの花が咲きドライバーの目を楽しませてくれる...。まさに“ハマヒルガオ・ロード”...。


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“今金男爵”花盛り...

2011-07-11 22:01:29 | せたな町・今金町
 今日、東北各地で「梅雨明け」が発表され、梅雨のない北海道を除き全国すべての地方で梅雨が明けた。平年より2週間、昨年より10日余りも早い梅雨明けで、すかさず各地は猛暑に襲われているようだ。函館も湿った南風が吹きつけ気温は29.5℃と今年最高...、ジメジメした暑さには閉口する...。

 
 所用でせたな町に向け車を走らせる。エアコンをガンガン入れての走行だが、車から降りるにはちょっと勇気がいる。それでもクールビズには助けられる...。今金町に入ると国道脇に“日本一の今金男爵”の大きな看板が目に付く...。

 

                        
 看板を見ながら、少し遅れているようだがジャガイモの花は咲いたのだろうか...。と、寄り道をして今金町神丘の畑に立ち寄ると、あちこちの畑は“今金男爵”の花盛り...。

 
 「昼夜の寒暖差が大きい内陸性の気候条件はジャガイモの生育に適しており、清流・後志利別川沿いの豊かな大地でデンプン質をたっぷり含んでおり、味はもちろんのこと、肌や形状の美しさは男爵というより貴婦人といった品格が漂う。」(今金町のパンフレットから)

                        
 ただ、花が咲いたからといって喜んではいられず、ジャガイモの根に寄生し、養分の吸収を阻害する害虫「ジャガイモシストセンチュウ」の進入に気遣いをしなければならないようだ。これからも気の休まることがなさそうだが、早出し馬鈴薯は今月下旬から、秋馬鈴薯は8月下旬には収穫が始まるという。収穫が楽しみですね....。


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豊漁を願い“みこし海中みそぎ”...

2011-07-10 23:03:42 | 八雲町・長万部町
 以前長万部町役場で「神社の祭りで御輿が海に入る...」との話を聞き、是非一度見学したいと思っていた。長万部町静狩にある「静狩稲荷神社」例大祭に行われる行事で、今日がその“みこし海中みそぎ”の日...。天気予報では夕方から「雨」で、空模様を気にしながら静狩へ車を走らせた...。

 

                          
 幸にも予報は外れ、長万部に近づくにつれて青空が広がりまつり日和...。長万部市街地から静狩に入ると到着を察したかのように打ち上げ花火が上がり、歓迎されたかの雰囲気...。花火は、御輿が地域を一巡ための神社を出発する合図だった。御輿の後を子供御輿も...。

 

                         
 御輿は地域の漁師や小学校の先生の他、他の地域からの漁師仲間の応援を得て30名ほどで担がれ一軒一軒練り歩く...。地元の方の話では「70年ほど静狩に住んでいるが、昔の祭りは大きな山車が7,8台もでて賑やかだったんだ。その頃はマグロ漁が盛んで景気も良かったもんだ...。」と懐かしそうに話してくれた。

 

                         
 御輿は、静狩漁港で神事を執り行った後、担ぎ手もさらし姿で砂浜の波打ち際を神社前の海岸へ...。すでに大勢の見物客が見守る中を、担ぎ手の勇ましい掛け声とともに豊漁と海の安全を祈り御輿は海に向かって進む...。その勇壮な姿に大きな歓声と拍手がおくられる...。

 
 “みこし海中みそぎ”の始まりを氏子の方に訪ねると「30年ほど前、暑い日が続き祭りの日も暑くて若いもんが酔った勢いで御輿と一緒に海に飛び込んだのが始まりだった...。昔の若いもんは元気が良かったけどなあ...。」と話してくれたので、「その若いもんは旦那さんでしょう...。」というとニヤリと笑みがこぼれた...。

 

                         
 青い空に、青い海...、その中を赤い御輿が海を練り歩く...。さらし姿の若者たちの勇ましい掛け声は波の音をかき消さんばかりに響き渡る...。もちろん初めて見る光景だが、地域の方の思いが込められた祭りを感じることが出来た。氏子さんから「小学校も昔は何百人もいたが、今は全校で10人だ。それでも若いもんはホタテ漁で頑張っているので、祭りはまだまだ続けられる。来年も見に来てけれ...。」といわれていた。ちょっとして、来年も行くかも...。


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