JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

港に“大輪”の花開く...、函館港花火大会

2011-07-17 23:48:19 | 函館港
 函館に夏を告げる「函館港花火大会」...。この2,3日のパッとしない天候に些か心配をしたが、午後には打ち上げられる函館港の上は青空が広がり、港内の各ふ頭には見物する市民が早くからゴザを敷き今や遅しと待ちわびている...。

                   
 午後入港した客船「にっぽん丸」も西ふ頭で乗客の皆さんを乗せて待機している...。今年も地元のコミュニティー放送局「FMいるか」が花火大会を中継放送し、携帯ラジオから流れる音と光で楽しませてくれるが、なにより打上のタイミングが読み取れて便利だ。

 

                        
 いよいよ打上開始...。イヤホーンで聞きながら隣の家族連れにも「始まるよ...。」教えながら余裕を持ってシャッターを押すのだが、なかなか花火独特の鮮やかな色が出てくれない。今度は大丈夫と思ったが、三脚に足を引っかけカメラブレ...。ついには、水中から打ち上がる花火などには見とれてシャッターを押し忘れも始末...。

 

                        
 打ち上げられる花火にはいろんな大きさがあるそうだが、今日打ち上げられた中で一番大きいのは10号玉...。俗に「尺玉」というようだが直径30cm、重さが8kg、打ち上がる高さは函館山とほぼ同じの約300mで、開いたときの直経も300mにもなるそうだ。(FMいるか、パーソナリティの話)これが20号玉、30号玉もあるそうだから恐ろしい...。

 

                               
 いよいよフィナーレ...、この頃になって雨が落ち始めふ頭で見物していた皆さんも足早に帰り始める...。折角の花火もカメラに嫌われたわけでもないだろうが、あまり上手には写っていない...。修行が足りないといえばそれまでで、この後各地で打ち上げられる花火を追っかけて勉強するより上達の道はなさそうだ...。それにしても、5千発は打ち上がったんだろうか、あっという間の70分...、楽しい時間は過ぎるのも早い...。


いつも応援ありがとうございます。今日も下のマークをクリックし、応援してください。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

客船「にっぽん丸」、船内見学...

2011-07-17 22:46:16 | 函館港
 函館港への客船の入港は東日本大震災の影響もあってキャンセルが相次いでいるが、今年3隻目となる客船「にっぽん丸」が函館港に入港...。歓迎セレモニーが行われる西ふ頭に向かった。

 

                       
 「にっぽん丸」は入港予定の午後0時30分、函館市港務艇「つつじ」の歓迎のカラー放水に迎えられ濃紺と白のツートンカラーの船体を港内に見せる...。今回のクルーズは乗船客330名を乗せ「夏夜を彩る函館花火と利尻島6日間の旅」のクルージングで、7月14日横浜港を発ち、利尻島を経由して今夜の「函館港花火大会」を船内から見物する。

 

                       
 ふ頭では「にっぽん丸」の入港に合わせて函館名物「イカ踊り」で歓迎...。法被姿の実行委員のメンバーの他市民も参加し、デッキに出ている乗船客の皆さんも手拍子と踊りで応えてくれ大いに盛り上がる...。

 
 着岸後の歓迎セレモニーの後、乗船客の皆さんは早速観光バスやタクシーで函館の名所や味覚を求めて函館市内見学に出発...。その間を利用して函館市民に束の間のクルージングの気分を...、と船内見学が行われ、参加させてもらった。

 客船「にっぽん丸」(21,900総㌧)は商船三井客船が運航する外航クルーズ客船で、全長167m、全幅24mで乗船客の定員は最大520名...。案内をしてくれたスタッフの豊田さんは「にっぽん丸は“食のオアシス”といわれ、食事は充実している。」と羨ましい話から始まる...。

 

                        
 にっぽん丸は8階建て、7階まで一気にエレベーターで昇る...。この階は運動不足解消のために開閉式屋根を備えたプールや軽く身体を動かせるフィットネス&ジム、スポーツデッキなどがあり、また、操舵室の上に位置するホライズンラウンジではレーダーを眺めながら船長の気分にもさせてくれる。

 

                        
 にっぽん丸は“食のオアシス”といわれるだけあってダイニングやバー、ラウンジなどが至る所に用意されている。重厚かつゴージャスなメインダイニング、ガラス張りの開放感のあるプレミアムダイニング、海を眺めながら新鮮な海の幸を食す寿司バーなどのほか、気分や目的などにあわせてバーやラウンジが利用できるという...。

 

                        
 航海中はライブラリーでゆったりと過ごす方やインターネットや船内アドレスを取得するとメールもできる。囲碁、将棋、麻雀も用意されているそうだが、そこまでノンビリという方は少ないとのこと。カジノも用意されているが、国内クルーズは御法度とか...。
 もちろん航海中はイベントが目白押しで、4~5階吹き抜けのホールでは毎晩ショーが行われ、ショーが終わるとダンスホールに模様替え、優雅な大人の社交場に変身...。ただ、残念なことにリハーサル中とあって覗くことは出来なかった...。

 
 ちょっと駆け足気味の見学だったが、とても船の中とは思えず豪華なホテルと感違えてしまいそう...。それでも「360°青い空と海に囲まれ、潮風に吹かれながら波のリズムに合わせてノンビリと...。」、そんなクルーズの気分を味わうことが出来た。出来れば本物に...、ところで5泊6日のクルーズ料金を聞きそびれた...。

 客船「にっぽん丸」は今夜西ふ頭で函館港に打ち上げられた花火を見物した後、午後11時横浜港に向かって出港した。乗船客の皆さんは函館を楽しめただろうか...。


いつも応援ありがとうございます。今日も下のマークをクリックし、応援してください。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする