JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

今日のランチは“松花堂御膳”...

2011-01-18 22:07:57 | ランチ
 道内は日本海側を中心に大雪に見舞われ、交通機関への影響や屋根からの落雪で死者が出るなどの被害が出ている。今日も「今年の函館は雪が多くて...」と札幌の知人に電話をすると「何言ってんの、札幌に来てご覧...」だって...。余計なことを言わなきゃ良かったかも知れない...。

 
 今日は今年最初の友人との「情報交換を兼ねての昼食会」...。案内されたところは肉と海鮮料理の店、元々は函館駅前にあったすき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキなど肉料理の店だった記憶があるが、係の方に訪ねると「大門から引っ越して20年になりますよ。」とのこと。今は自慢の肉料理はもちろん創作和食も...。
                          
 高級感のある店内は椅子席で、隣のテーブルの間の高いパーティションは気に入った。ただ、どの席もご婦人方に占領されおしゃべりが少し気になる...。メニューを見ながら「松花堂御膳」をオーダー...、運ばれてきた御膳は彩りもよく、どれも美味しい...。見た目でご飯は足りるのかな、と思ったがなんとその量たるや...、しかし、今日もしっかりと完食...。

 食後は、お洒落な器に入ったコーヒーとシャーベット、ケーキ、フルーツから選べるデザート...、フルーツをお願いすると“ブドウ”...。友人の相変わらずの豊富な情報と美味しいランチで今月も頭もお腹も満足満足...。来月が楽しみ...。

 
 ところで、正月から少し食べ過ぎて体重が増加傾向にある。にもかかわらずウオーキングは怠け気味とあって、久し振りの五稜郭公園一周...。1月も半ばを過ぎたとあって日が少し長くなった。それでも午後5時の五稜郭公園のイルミネーションが点灯されるときは結構暗い、黄昏色の空に映えるイルミネーション...、もう少し先のようだ。
                           
 箱館奉行所...、雪あかりと十三夜の月に照らされ幻想的な輝きを見せている...。公園一周半、体重減ったかなあ...。そんなんでは無理!!...。
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厳寒で氷壁育つ...

2011-01-17 21:21:00 | 椴法華・南茅部
 所用で鹿部町へ車を走らせる...。コースは戸井から恵山、南茅部と海岸コース...、まだちょっぴり早いが春が近づくと海の色が変わってくるのが判り、結構楽しめる。しかし、まだまだ海は鉛色、風も強くノンビリ海を眺めながらというわけにはいかない...。

 

                         
 毎年この時期になると海岸沿いにあるあちこちの道路淵の崖に、地中からしみ出る水が見事な氷壁を作る。今年は例年になく厳しい寒さが続いていることもあって出現が多く、成長も早いような気がする。南茅部・尾札部の氷壁...、高さは7~8m、幅は10mほどでこの地区最大、青白い鮮やかな色を放し見事...。しかし、まだまだ成長しそう、来月通るときが楽しみだ...。

 

                         
 ところで、南茅部・古部の獅子鼻トンネルを出たところに小さな滝がある。滝の名は「白糸の滝」というそうだ。しかし、滝というほどの水の流れはなく、風の強い日は霧状に飛ばされてしまうほどで、俗に言う滝壺らしきものも見当たらない。ただ、この滝は冬期間凍る楽しみがある。この冬は寒さが厳しいので上からの氷と氷筍のように下から育つ氷のくっつくのを期待をしていったのだが、ご覧のとおりまだまだ...。しかも、上の氷も隙間が多く落っこちる心配もある、今年は無理かなあ...、これも来月が楽しみ...。
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 ご神体を抱き、厳寒の津軽海峡へ...

2011-01-15 21:34:58 | 木古内町・知内町
 木古内町佐女川神社に伝わる神事「寒中みそぎ祭り」...、行修者の4人の若者がご神体を抱き玄関の津軽海峡へと飛び込み、豊漁豊作を祈願する...。
 
 13日夜から神社に籠もり昼夜を問わず冷水を浴びる水ごりをしてきた4人の行修者は、白装束姿で御神体を抱え佐女川神社から「海中みそぎ」が行われるみそぎ浜を目指し、氏子の皆さんの先導に町内を練り歩く。途中、町民の皆さんから「ガンバレよ...」との声援も...。

 
                         
                         
 行修者を待つみそぎの浜は時折激しい雪が舞う天気にも拘わらず大勢の多くの見物客が待機...。浜ではみそぎ太鼓の勇壮な演奏が披露され、海上には大漁旗をなびかせた9隻の漁船も航行し、祭りを盛り上げる。

 
 気温-4℃、海水温7℃と冷え込み、しかも小雪の舞うなか行修者はみそぎ浜に到着...。遠くを見つめる行修者の胸にはそれぞれ別当、稲荷、山の神、弁財天のご神体を抱えている。...。
                           

 
 「ウォー!!」という叫び声を上げながら勢いよく津軽海峡へ飛び込む...。木彫りのご神体に海水で清め、豊漁豊作を祈願...。

                           
 海岸では氏子の皆さんや町民、観光客など約2000人ほどが固唾をのんでこの様子を見守り、手を合わすご婦人の姿も見られる...。

 
 10分ほどの沐浴のあと、行修者は海に向かって手を合わせる...。と、同時に見守っていた観客から大きな拍手がおくられた...。

 

                          
 浜に上がり冷水を浴びる水ごりで身を清める...。この水しぶきがかかると1年間無病息災でいられるという言い伝えもあって、最後は行修者が観客に向かって水をかけ寒中みそぎは終わった...。

 「寒中みそぎ」のあと、みそぎ広場では餅つき・餅まき、みそぎ物産・グルメフェア、みそぎセリ市などイベントが行われ大いに賑わっていた。今年も、13日から3日間通い続けた...。もういいかな、と思いつつもなぜか足が向く...。生まれ故郷の祭りということもあるが、若者の勇ましい姿にはどことなく引きつけられてしまったようだ。180年を越えた歴史と伝統の祭り...、いつまでも続けられることを願い、来年もまた見学させてもらおう...。

 ところで、14日から始まったという「きこないご当地グルメ・ほたて炙り丼」...。木古内産のホタテと道南産のふっくりんこを使って、参加する7店舗が独自の丼で味を楽しんでもらうという趣向...。早速、祭りの帰りに立ち寄ったが、すでに売り切れだという。今日は大勢来ているのだから数を増やせばいいのに...、これは客の勝手な言い分かも知れない...。期待をしていただけに残念...。
                             
 やむを得ず、メニューの中から「ホタテ天丼」を注文...。運ばれてきたのは大きな釜の中にホタテの天麩羅が7個、野菜が3個と釜からあふれんばかり。少し遅い昼食だったがこの量は年寄りには無理...、途中でギブアップ...。もったいなかったが残ってしまった。
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豊漁豊作願いを込めて...、寒中みそぎ祭り

2011-01-14 23:25:50 | 木古内町・知内町
 天保2年(1831年)から木古内町佐女川神社に伝わる神事「寒中みそぎ祭り」が今日から始まり行修者と呼ばれる若者4人が豊漁豊作祈願し冷水を浴びる荒行を行っている。
  
 “天保2年1月15日の朝、神社守の夢枕に「ご神体を清めよ」とのお告げがあり、神社守は近くを流れる佐女川の氷を打ち砕き、その身を切るような冷水で身の汚れを払い、海岸で4つのご神体を抱きながら極寒の海峡へ飛び込んだ。すると、白衣を纏った美しい女性が現れ、それ以後豊漁豊作が続き村は大いに賑わった”(木古内町観光パンフレットから)
                         
 祭りは「みそぎ行列」で始まる...。海中みそぎが行われるみそぎ浜近くの広場から提灯を持つ町民の列はアイスキャンドルやかがり火の灯る商店街を約30分ほどかけて佐女川神社へ...。
                                                 
 佐女川神社境内では見物客に温かい蕎麦や甘酒などが振る舞われ、行修者を鼓舞するかのようなみそぎ太鼓やみそぎ囃子が演じられる...。

  
 “水ごり”の開始を知らせる太鼓が響き渡ると、修行者は「行くぞ!!」と気合いを入れ、下帯にずきん姿で本殿の外へ...。

                        
 行修者は4年連続で務め、毎年1人が入れ替わるそうだ。これまでは町内出身者が務めていたが、今年の新人は秋田県出身で函館の大学生が選ばれ181年の歴史を誇るみそぎ祭りで町外出身者が選ばれたのは初めてとのこと...。

  

                        
 「エイ、エイ!!」と声を掛けながらひたすら背中に冷や水を浴びせる“水ごり”を繰り返す。外気温は-6℃、歯を食いしばって水を浴びる姿に500人を超える見物客は身を縮めながらも大きな拍手を送る...。
                 
 この“水ごり”13日夜行修者が神社に籠もることを報告する参籠祭(さんろうさい)に始まり、15日の朝まで行われるが、決まった回数や時間はなどはなく行修者が納得するまで繰り返されるという...。
 
 明日は津軽海峡でご神体を清める“海中みそぎ”...、行修者は誰にでも出来るものではなく、彼らの逞しさには感動する、厳しい水ごりに耐え明日のみそぎも頑張って欲しい...。明日も見物させてもらおう...。
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まいった、まいった...

2011-01-13 23:38:00 | 木古内町・知内町
 函館は相変わらす寒い日が続いている...。今日の最高気温は-5.7℃、これで8日間連続の真冬日...、予報では明日も真冬日、いつまで続くのやら...。今日は東京の知人が仙台経由津軽海峡線のJRで、札幌の知人は飛行機で函館に入り行程の都合上木古内駅で合流する。ところが札幌の知人は丘珠空港が雪のため飛行機は欠航となりJRに切り替えS北斗10号で函館に来ることになった。

 時刻表を眺めると新青森からのS白鳥19号の木古内駅の到着と、函館駅でS北斗10号からS白鳥4号へ乗り換えると木古内駅の到着がいずれも14時33分、サスペンスドラマのようなシナリオで木古内駅で落ち合うことにし車は木古内駅で待機...。しかし、S北斗10号の函館到着が遅れ、ドラマのようにはならなかった。朝から時刻表と睨めっこ、結果今日の新年挨拶廻りはほぼ全滅、まいった、まいった...。

               
 ところで、木古内駅に電車が入るまでの時間を借りて、今日から始まる「寒中みそぎ祭り」の行われる木古内町・佐女川神社を訪れた。すでに“水ごり”の行われる舞台も作られ準備は整ったようだ。例年になく寒さが厳しいので4人の行修者は大変だろうなあ...。今年も明日から祭りに参加させてもらおっと...。
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今日のランチは“蕎麦にアイスを添えて”...

2011-01-12 22:45:08 | 木古内町・知内町
 今朝も函館は最低気温が-11.3℃と3日連続の-10℃を下回った、函館でこんなにシバレルのも珍しい...。今日は新年挨拶廻り2日目、松前町をはじめとする渡島西部方面へ、行く道すがら雪の多いのに驚く...、昔はこの程度の雪は毎年降っていたという話だが、短期間でこれほど降るのは近年ではこれも珍しいという...。

 
 昼食は?...「軽く蕎麦にしよう...。」との話になり、それじゃ以前アマチュア無線の仲間から「知内町にある清八(きよはち)はうちの親戚なんで、機会があったら寄ってみて...。」との話を思い出し訪ねることにした。国道から少し入った民宿風の古い旅館のお食事処...。

                         
 メニューを見ていると女将さんから申し訳なさそうに「昼は予約があれば寿司などもできるんですが、この季節は蕎麦だけなんです...。」とのこと。「蕎麦を食べに来たので...。」と“大ざるそば”を注文したのだが550円と格安...。蕎麦は深川/佐呂間の粉を使った手打ち、滑らかで喉越しが良く少し甘口だが中濃のつゆに絡み旨い...。

    
 蕎麦を食べているところへご主人が現れ、蕎麦も生産者が手をかけると美味しいものが出来るし、蕎麦を打つ時その善し悪しが判るなどと蕎麦談義をしていただき、ダッタン蕎麦粉を入れたアイスクリームを考案し“そば屋のアイスクリーム”(250円)として販売していた。早速食べさせてもらったが、甘さを抑え蕎麦の香りが口の中にほんのりと漂い、口当たりが良い...。ご主人にいわせると「大人のアイスクリーム」とのことで、道の駅などでも販売しているが人気になっているそうだ。

 旅館はご夫婦で頑張られており、地元知内産の魚介類を使った寿司や料理は好評のようだ。今度は予約を入れてマコガレイを食べさせてもらおうかな...。楽しい話で盛り上がり、サービスもしてもらうなどちょっと長居をし迷惑をかけてしまった。函館への帰り道、相変わらずの吹雪のなかを走行...。
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日本海の荒波に打たれる“三本杉岩”...

2011-01-11 23:19:38 | せたな町・今金町
 今朝の函館の最低気温は-11.0度、最高気温も-3.8度と真冬日...。これで6日連続の真冬日、しかも2日続けて-10℃を下回り、この寒さはまだ4,5日は続くという。こうなると今年の冬は暖冬傾向と予想した気象台が恨めしい...。と、いうのも今週は渡島檜山管内各地を新年の挨拶廻りをする札幌の知人に付き合い車の運転をかってでている。

 できれば穏やかな天気であって欲しいと願ったのだが、どうも叶わないようだ。それでも今朝の函館はそれこそ予報が外れ晴天...。長万部町からせたな町へ向かったが、森町を過ぎ八雲町に入ると吹雪模様...、さらに日本海に抜けると雪は付いていないが風が強く日本海は白波が立っている...。

 
 せたな町にある高さ約30mの三つの巨岩“三本杉岩”時折雲間から漏れる陽を浴びながらも、日本海の荒波に打たれ寒そうだ。こう見ると一本は少し離れているが、これを先人たちは三角関係の悲恋に見立て「主は三本杉よ、二本離れてわしゃ独り」といった民話を生み愛唱された(せたな町観光パンフレットから)という。せめて、海の荒れる冬場だけでも一緒にしてやれればいいのに...。

                          
 ところで、長万部に向かう途中峠下のトンネルを抜けると雪化粧の駒ヶ岳が真っ青な空に聳え素晴らしい光景を見せており、ちょっと寄り道...。中腹の雲が邪魔をしイマイチだったが青い空と白い駒ヶ岳のコントラストは最高...。

 と、JRの軌道敷きの工事を行う作業員の中から「memさん...」と声を掛けられた。どなただろうと一瞬戸惑ったが、昨年見晴公園でのアマチュア無線のFOXハントでタヌキ役を演じた彼...。すっかり逞しさを増して見違えてしまい失礼したが、寒いなかでの作業風邪を引かないように頑張って!!...。
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初めての“探鳥会”...八雲町ユーラップ川

2011-01-09 21:46:38 | 八雲町・長万部町
 先日新聞で「国の天然記念物のオジロワシやオオワシなど越冬期の野鳥が観察できる。」との報道があった。日本野鳥の会道南檜山支部主催の“ユーラップ川探鳥会”で、オジロワシに少し興味もあって、初めてながらこの“探鳥会”に参加させてもらった。

 
 集合場所は八雲町公民館...、集合時間の午前9時には野鳥の会のベテラン会員から5歳の子供さんまで22人が準備を整え待っていた。野鳥の会の係の方から観察場所や注意事項を聞きいざ出発...。
                           
 観察場所は、ユーラップ川河口から、立栄橋、上八雲までのユーラップ川流域で、時折激しい雪の降る中を木々で羽を休めるワシや流域で餌を漁る小鳥たちを見て回る。
 

                           
 市街地から10kmほど上流の上八雲の観察場所では、オジロワシは雪が降っていることもあってか林の木の中に群れになって羽を休め、雪が止むと上空を飛び廻る姿も見られ、会員の方の話では「ここには50羽以上はいる。」という...。

 
 年前には川に登るサケを捕獲する姿が見られたようだが、今日はカモメが息絶えたサケ(ほっちゃれ)の奪い合いをしている...。この場所にオジロワシがこれだけ多く群れをなしているということは、自然が豊かで餌が豊富なことなんだろうなあ...。それにしても、オジロワシが上空を舞う姿は優雅...。

                            
 また、野鳥の会の皆さんも八雲町では初めてという「コクマルガラス」を発見...。写真ではわかりづらいが、カラスより少し小柄で首から腹までクッキリと白いのが特徴...。

 出発地の八雲町公民館に戻り、皆さんで今回観察できた野鳥を確認すると、オジロワシ、オオワシ、オオハクチョウ、ハクセキレイ、ヤマセミ、マガモ、ダイサギ、それにコクマルガラスなど全部で25種類にもなった。

 時折激しい雪が降る天候ではあったが、野鳥の会の皆さんの話を聞きながら、また、会員の方の素晴らしい望遠鏡で覗かせて貰うなどしながらの初めての“探鳥会”、写真は上手く撮れなかったものの、白いカラスを初めて見ることができるなど楽しい時間を過ごさせてもらった。野鳥の会では2月に鹿部町での“探鳥会”を予定しているとのこと、また、参加させてもらおうかな...。野鳥の会の皆さん、ありがとうございました...。

 
 ところで、八雲町へ向かう途中大沼を過ぎた辺りで日の出に遭遇...。少し黒い雲に邪魔されたが雪原を赤く染める光景に目を奪われ、車を止めて1枚...。
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煙を浴びて健康祈願...、どんど焼き

2011-01-07 22:39:38 | Weblog
   
 今日7日は正月行事の一つ「どんど焼き」、出初め式の帰り正月我が家に飾られた〆飾りや昨年一年間お世話になったお守りなどを袋に詰め「亀田八幡宮へ」...。すでに昼近くとあって金網で作られた中には燃えた〆飾りなどが山となっている...。

                            
 「どんど焼き」の風習は全国各地で行われているようだが名前もそれぞれ、時期は15日の小正月が一般的だか、なぜか道南地方は松飾りの飾る最後の日7日に行われている。どんど焼きの煙を身体に浴びると1年間病気になりにくいとの言い伝えもあって、煙の方向に行き燃え上がる炎に手を合わせ無病息災を祈る姿も見られる...。

 ところが、段ボール箱に家庭ゴミも一緒に持ち込み係の方に窘められる人や大金の入ったバックを一緒に投げ込んだと係の方に探してもらう人もいたが、「どんど焼き」は日本にとって昔ながらの伝統行事、キチッとルールやマナーを守っていつまでも続けてほしいもの...。

 ところで、今日の最低気温は-12.1度でこの冬一番の冷え込み、最高気温も-5.7度までより上がらずまさしく冷蔵庫のなか...。道内各地では雪の影響で交通網が大混乱を起こしおり、それを考えると函館はまだましかも知れない。この寒さもう少し続くという、気象台が年前に発表したこの冬の長期予報ではこんな寒い日はないという話だったのに...。
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伝統の技、市民に披露...、消防出初め式

2011-01-07 21:58:16 | Weblog
 火災ゼロを祈願した新年恒例の函館市消防出初め式が市民会館で行われた。出初め式に10年以上も前になるが遠くから眺めた程度で見学となると初めてのこと...。纏(まとい)回しやはしご乗りなどに期待をしながら会場に向け車を走らせた...。

 

                       
 午前10時、小雪の降る中を少年防火クラブの子供たちの先導で婦人防火クラブや消防職員、消防団員の他市民団体など約1000人が市民会館駐車場を行進し、市長による観閲が行われた...。この他消防車やはしご車救急車など消防車両9台も参加...。

 

                              
 続いて消防団「町火消し」のメンバーが火消し装束姿で登場し、勇ましい掛け声とともに纏回しやはしご乗りといった伝統の技を披露...。火消しの心意気を示すはしご乗りでは、高さ6㍍のはしごの上で手を離したり逆さにぶら下がる妙技を見せ見物に訪れた市民や関係者から大きな拍手と歓声が上がっていた...。

 
 最後は、消防職員による放水訓練...。「放水」の号令で市民会館に向けて一斉に放水、その勢いは心強さが感じられる。函館市消防本部のホームページを見ると11月末現在数字だが平成22年は火災件数は69件で、前年の111件と比較すると大幅に減少していた。しかし、この火災で4名の尊い命を失っている。今日の出初め式を見学させてもらい、今年は火災や災害のない平穏な1年出あって欲しいと願い帰路についた...。
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