JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

日本海の荒波に打たれる“三本杉岩”...

2011-01-11 23:19:38 | せたな町・今金町
 今朝の函館の最低気温は-11.0度、最高気温も-3.8度と真冬日...。これで6日連続の真冬日、しかも2日続けて-10℃を下回り、この寒さはまだ4,5日は続くという。こうなると今年の冬は暖冬傾向と予想した気象台が恨めしい...。と、いうのも今週は渡島檜山管内各地を新年の挨拶廻りをする札幌の知人に付き合い車の運転をかってでている。

 できれば穏やかな天気であって欲しいと願ったのだが、どうも叶わないようだ。それでも今朝の函館はそれこそ予報が外れ晴天...。長万部町からせたな町へ向かったが、森町を過ぎ八雲町に入ると吹雪模様...、さらに日本海に抜けると雪は付いていないが風が強く日本海は白波が立っている...。

 
 せたな町にある高さ約30mの三つの巨岩“三本杉岩”時折雲間から漏れる陽を浴びながらも、日本海の荒波に打たれ寒そうだ。こう見ると一本は少し離れているが、これを先人たちは三角関係の悲恋に見立て「主は三本杉よ、二本離れてわしゃ独り」といった民話を生み愛唱された(せたな町観光パンフレットから)という。せめて、海の荒れる冬場だけでも一緒にしてやれればいいのに...。

                          
 ところで、長万部に向かう途中峠下のトンネルを抜けると雪化粧の駒ヶ岳が真っ青な空に聳え素晴らしい光景を見せており、ちょっと寄り道...。中腹の雲が邪魔をしイマイチだったが青い空と白い駒ヶ岳のコントラストは最高...。

 と、JRの軌道敷きの工事を行う作業員の中から「memさん...」と声を掛けられた。どなただろうと一瞬戸惑ったが、昨年見晴公園でのアマチュア無線のFOXハントでタヌキ役を演じた彼...。すっかり逞しさを増して見違えてしまい失礼したが、寒いなかでの作業風邪を引かないように頑張って!!...。
コメント (2)
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