木古内町佐女川神社に伝わる神事「寒中みそぎ祭り」...、行修者の4人の若者がご神体を抱き玄関の津軽海峡へと飛び込み、豊漁豊作を祈願する...。
13日夜から神社に籠もり昼夜を問わず冷水を浴びる水ごりをしてきた4人の行修者は、白装束姿で御神体を抱え佐女川神社から「海中みそぎ」が行われるみそぎ浜を目指し、氏子の皆さんの先導に町内を練り歩く。途中、町民の皆さんから「ガンバレよ...」との声援も...。
行修者を待つみそぎの浜は時折激しい雪が舞う天気にも拘わらず大勢の多くの見物客が待機...。浜ではみそぎ太鼓の勇壮な演奏が披露され、海上には大漁旗をなびかせた9隻の漁船も航行し、祭りを盛り上げる。
気温-4℃、海水温7℃と冷え込み、しかも小雪の舞うなか行修者はみそぎ浜に到着...。遠くを見つめる行修者の胸にはそれぞれ別当、稲荷、山の神、弁財天のご神体を抱えている。...。
「ウォー!!」という叫び声を上げながら勢いよく津軽海峡へ飛び込む...。木彫りのご神体に海水で清め、豊漁豊作を祈願...。
海岸では氏子の皆さんや町民、観光客など約2000人ほどが固唾をのんでこの様子を見守り、手を合わすご婦人の姿も見られる...。
10分ほどの沐浴のあと、行修者は海に向かって手を合わせる...。と、同時に見守っていた観客から大きな拍手がおくられた...。
浜に上がり冷水を浴びる水ごりで身を清める...。この水しぶきがかかると1年間無病息災でいられるという言い伝えもあって、最後は行修者が観客に向かって水をかけ寒中みそぎは終わった...。
「寒中みそぎ」のあと、みそぎ広場では餅つき・餅まき、みそぎ物産・グルメフェア、みそぎセリ市などイベントが行われ大いに賑わっていた。今年も、13日から3日間通い続けた...。もういいかな、と思いつつもなぜか足が向く...。生まれ故郷の祭りということもあるが、若者の勇ましい姿にはどことなく引きつけられてしまったようだ。180年を越えた歴史と伝統の祭り...、いつまでも続けられることを願い、来年もまた見学させてもらおう...。
ところで、14日から始まったという「きこないご当地グルメ・ほたて炙り丼」...。木古内産のホタテと道南産のふっくりんこを使って、参加する7店舗が独自の丼で味を楽しんでもらうという趣向...。早速、祭りの帰りに立ち寄ったが、すでに売り切れだという。今日は大勢来ているのだから数を増やせばいいのに...、これは客の勝手な言い分かも知れない...。期待をしていただけに残念...。
やむを得ず、メニューの中から「ホタテ天丼」を注文...。運ばれてきたのは大きな釜の中にホタテの天麩羅が7個、野菜が3個と釜からあふれんばかり。少し遅い昼食だったがこの量は年寄りには無理...、途中でギブアップ...。もったいなかったが残ってしまった。
13日夜から神社に籠もり昼夜を問わず冷水を浴びる水ごりをしてきた4人の行修者は、白装束姿で御神体を抱え佐女川神社から「海中みそぎ」が行われるみそぎ浜を目指し、氏子の皆さんの先導に町内を練り歩く。途中、町民の皆さんから「ガンバレよ...」との声援も...。
行修者を待つみそぎの浜は時折激しい雪が舞う天気にも拘わらず大勢の多くの見物客が待機...。浜ではみそぎ太鼓の勇壮な演奏が披露され、海上には大漁旗をなびかせた9隻の漁船も航行し、祭りを盛り上げる。
気温-4℃、海水温7℃と冷え込み、しかも小雪の舞うなか行修者はみそぎ浜に到着...。遠くを見つめる行修者の胸にはそれぞれ別当、稲荷、山の神、弁財天のご神体を抱えている。...。
「ウォー!!」という叫び声を上げながら勢いよく津軽海峡へ飛び込む...。木彫りのご神体に海水で清め、豊漁豊作を祈願...。
海岸では氏子の皆さんや町民、観光客など約2000人ほどが固唾をのんでこの様子を見守り、手を合わすご婦人の姿も見られる...。
10分ほどの沐浴のあと、行修者は海に向かって手を合わせる...。と、同時に見守っていた観客から大きな拍手がおくられた...。
浜に上がり冷水を浴びる水ごりで身を清める...。この水しぶきがかかると1年間無病息災でいられるという言い伝えもあって、最後は行修者が観客に向かって水をかけ寒中みそぎは終わった...。
「寒中みそぎ」のあと、みそぎ広場では餅つき・餅まき、みそぎ物産・グルメフェア、みそぎセリ市などイベントが行われ大いに賑わっていた。今年も、13日から3日間通い続けた...。もういいかな、と思いつつもなぜか足が向く...。生まれ故郷の祭りということもあるが、若者の勇ましい姿にはどことなく引きつけられてしまったようだ。180年を越えた歴史と伝統の祭り...、いつまでも続けられることを願い、来年もまた見学させてもらおう...。
ところで、14日から始まったという「きこないご当地グルメ・ほたて炙り丼」...。木古内産のホタテと道南産のふっくりんこを使って、参加する7店舗が独自の丼で味を楽しんでもらうという趣向...。早速、祭りの帰りに立ち寄ったが、すでに売り切れだという。今日は大勢来ているのだから数を増やせばいいのに...、これは客の勝手な言い分かも知れない...。期待をしていただけに残念...。
やむを得ず、メニューの中から「ホタテ天丼」を注文...。運ばれてきたのは大きな釜の中にホタテの天麩羅が7個、野菜が3個と釜からあふれんばかり。少し遅い昼食だったがこの量は年寄りには無理...、途中でギブアップ...。もったいなかったが残ってしまった。