
101回を数える「大沼湖水まつり」....。1906年(明治39年)に大沼での水難犠牲者を供養するため灯籠を水面に浮かべ法要を営んだことに始まったという。それにしても100年も続く祭りもたいしたもんだ...。その湖水まつりに夕方の灯籠流しから参加...。


「灯籠行列」は中宮七飯町長を先頭に約200人ほどが手に灯籠を持って、大沼駅前の国際交流プラザ前から湖畔まで20分ほど掛けて練り歩く...。到着後、特設の祭壇に灯籠が並べられ、参列者が僧侶の読経とともに手を合わせた。

明かりを灯した約1,000個の灯籠は、参列者の手によって岸から流され湖面に揺らぐ仄かな明かりが幻想的な光景を醸し出していた。

湖面に揺らぐ灯籠の上に大輪の花を咲かす花火大会...、約1,000発が打ち上げられたが如何せん上空は雲の覆われ花火は雲の中で開くといった情景に、観客からも「あうあ...。」と大きなため息が聞かれる。
いつ雨が降ってもおかしくない状況の中での灯籠流しに花火大会...、傘を持参しての見物だったが幸...、花火大会が終わると同時に雨が降り出し見物客は一斉に車へ走り出す...。大沼湖水まつりは明日も灯籠流しと花火大会が行われる...。
ところで、駐車場から函館に戻るためウインカーを付け車道に出ようとすると、誘導する警察官がなぜかウインカーと反対方向の右へ進めと指示をする...。函館に戻るので、と手で合図をしても警棒を反対方向へ回す(後ろの車は左折した)。警察官には勝てずやむなく、小沼からプリンスホテルを経由し国道5号に出るコースを走りながら、「何で遠回りをさせられるんだ...」と苛立ちながら運転していたが、峠下のトンネル前は渋滞で大沼からの車はなかなか国道に入れない...。結局、距離は長かったが時間は半分以下だった...、誘導してくれた警察官に感謝、感謝...。
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