JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“堀開け”間近...

2010-03-13 21:50:28 | 五稜郭公園
 函館の今日の最高気温は10度を超えたという...。ただ、10℃を超えたのは夜中の2時の出来事で、それからどんどん気温は下がり午後2時になって氷点下に...。明日もこの寒さは続くようだ。また、昨日から風も強く、我が家に建つアマチュア無線のアンテナの風を切る音が気になって仕方がないのだが...。

  
 午後、雪がちらつき少し風も強かったが五稜郭公園をウォーキング...、昨日気温が高かったこともあって公園の堀の氷の色が水色変わっている。橋げたの氷は溶け水も見えだし、来週は雨の予報もあるので間もなく氷もとけ“堀開け”近しの感じ...。

                             
 一の橋付近で今日函館に来たというご夫婦が「寒い時を選んできてしまって...。」とコートの襟を立てたので、「どちらからですか?」と尋ねると、「八戸からなんです。」と答えてくれた。「八戸なら函館と変わらないでしょう。」と返すと、「いや、八戸の風はこんなに冷たくないですよ!!」だって...。それでも、折角だからと工事中の奉行所や石垣の上などを歩き回っていた。負けずに外堀を2周...。
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今日のお昼は“寿司ランチ”

2010-03-12 21:39:22 | 八雲町・長万部町
 転勤シーズン...、札幌の知人も住み慣れた札幌から杜の都「仙台」に4月から異動の内示を受けたという。サラリーマンの宿命というか辞令1枚で仕事の場所が変わる...。「全国の旨いもの食べ歩けるでしょう...。」と羨ましくも思った時代もあったが、現実はそんな甘いものでないようだ。転勤族といわれる方々の苦労もわかるような気がする...。

 その知人から「転勤の挨拶廻りをしたいのだが...。」と昨日函館に来た。当分函館にも来られないだろうなあ...、と感傷に耽っていたので「5年後は新幹線で2時間で函館だよ、函館-札幌より近くなるんだから度々来られるよ。」といったものの、5年後?...。

  
 そんな話をしながら道南各地を廻り、「昼食は何にする...。」といいながら八雲町のホテルのレストランに入った。このホテルには以前一度宿泊をしたことがあり、温泉で噴火湾を一望できる露天風呂からの眺めは絶景...。「日帰り入浴」もできるそうなので、今度は温泉に立ち寄ってみようかな。

                           
 早速メニューを...、「お昼限定」で海鮮ちらし、寿司、カキフライ、エビフライ、メンチカツ、コーヒーが付いて料金はどれも同じ、しかも、メニューの写真はどれも美味しそうで、悩ませられる。ソバが付いていることが決め手となって「寿司ランチ」に決定...。さすがに寿司は見た目以上のボリュウムで満足、満足...。

 
 ところで、帰りに大沼のゴルフ場の近く走ってきたが、ゴルフ場はまだまだ一面の雪...、そんなこともあってかコースには融雪剤が撒かれている。今日は雨だったが、来週はまた寒さが戻るようなのでこの雪が消えるのはいつ頃かな...、ゴルフができるのは4月中頃?...、ゴルファーたちは雪解けを待っているんだろうなあ~...。
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“スッポン カッポン”

2010-03-10 21:14:23 | Weblog
 今朝一番で友人から電話があった。「おゝ、ブログ見たぞ。亀田川の“スッポン カッポン”は今の新しい橋(田家橋)の辺りでないか。なんか名残があるはずだよ。」とのことで、近くに北電の送電線の鉄塔が建っていたことなど昔の話で盛り上がった。「電話で盛り上がってどうすんの、近いうちに一杯飲みながら昔話でも...。」と電話を切った。
                                 
 「名残があるはず」と友人は言っていたが、河川改修もされておりあるはずはないと思いつつも気になって昼休み再び亀田川に足を運んだ。川の流れを見ながら河畔を歩いたが、それらしきものは見られない...、と、白鳥橋の側に「水と緑の亀田川 散策地図」の立て看板を見つけた。その地図の中に“スッポン カッポン”の記述がある。

 「防火用水を取るために、大正初期に堰が造られた。取り入れ口を水が流れるときの音。あるいは水死者の浮かんだ状態をスッポン カッポンと呼んだといわれる。水遊びの場所でもあった。コンクリートの堰柱が残っている。」(案内板から)

                              
 そういえば川におりた時「足を引っ張られないように、気をつけろ。」といわれたような気もする。場所は、友人のいうとおり田家橋近くを指していたが、そうだったかなあ...。それにしてもしょんなことから、50年も前の光景を思い出させて貰った。また、時間を見つけて「堰柱」とやらを探してみようかな....。

  
 ところで、今朝の函館は天気予報通り「雪」...、各地に比べると思いの外積雪は少なかったし、風もそれほどなく一安心...。しかし、昨日見た満開の「マンサク」は...。少し気になって足を延ばした。ご覧のとおり満開の花の上に雪を被り寒そうにしている。これも自然の節理、「負けるなマンサク」とひと声掛けてきた...。
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亀田川には春の気配が...

2010-03-09 21:55:49 | Weblog
 今朝の最低気温は-7.6℃...、1月下旬並みの寒さとのこと。しかし、1月下旬の頃の寒さには感じられない、雪が無いせいなのかなあ...。西日本で暴れている低気圧が発達しながら北上し、この影響で明日から函館も雪の予報...、折角雪は融けて無くなりそうなのだからできれば積もって欲しくないなあ~...。
                   
 今朝の新聞に「亀田川でマンサクの花が見頃」の記事があった。この寒さに花が見頃?野次馬の心が疼き出し「ウォーキング」に託けて亀田川河畔を歩いてきた。亀田川は、横津岳に連なる袴腰岳(1108m)に源を発し、赤井川、雁皮川、精進川、笹流川と合流して大森浜に至る全長20km、流域面積43.5㎢の二級河川である。(土木現業所の案内板から)河川改修や護岸の整備も終え、現在は散策路の整備が進められている。

          
 最初に見つけたのが「ネコヤナギ」...。冷たい風を受けながら銀白色の花穂を膨らませている。結構あちこちに見られるが、川辺に咲く姿は美しくもあり、春の訪れを告げているようにも見える。「ネコヤナギ」は花穂をネコの尾に見立てたことからこの名が付いたとのこと。

                                       
 見つけた...「マンサク」の花、何度も通っている所に咲いているんじゃない...、気か付かなかったというより、気に留めなかったという方が正しいかも知れない。改めて眺めてみると、春を感じる...。「マンサク」は、山野に自生するほか、花木として栽培されているそうだ。花は黄色で1.5cmほどの細長いひも状になっており、縁起物としても使えそう...。

    
 「マンサク」の語源は、早春のいの一番に咲くことから「まず咲く」「まんず咲く」が東北地方で訛ったものともいわれているそうだが、本当かなあ~...。この花を見てたら、そろそろ「福寿草」も咲きだしているかも...。

                               
 ところで、亀田川といえば、中学生の頃「スッポン カッポン」の話を良く聞かされた。どんな話だったか詳しくは記憶にないのだが、さて、どの辺だったのだろうと当たりを付けては見たものの、よく判らない。多分、白鳥橋の辺りだったと思うのだが...。また、この近くに火葬場やガラス工場もあったはず...、と50年前の記憶を呼び戻しながら歩くことが出来た...。
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八幡坂...

2010-03-08 20:26:45 | 函館・坂めぐり
 今日の函館は時折青空が覗くものの、最高気温がマイナスの真冬日...、週末に暖かな日が続いたこともあってやけに寒さが突き刺さる。今週末にはまた暖かさが戻るそうなので、これこそが三寒四温ということかな...。

                      
 函館は坂の街で、函館山からの麓に下がる坂道が谷地頭から弁天まで20本近くある。坂の名の由来や景観に函館らしさがあり、改めて訪ねて見ることにした。今日はTVやCMなどでもお馴染みの「八幡坂」...、まっすぐ伸びる坂の下は函館湾で、その先に昭和63年(1988年)の青函トンネル開通まで活躍した青函連絡船「摩周丸」が係留されている。
 TVやCMでよく使われるせいもあってか最も函館らしい景観と思っているが...。ところで、名前の由来は 

「基坂の箱館奉行所付近にあった八幡宮が、文化元年(1804年)奉行所の拡張工事に伴い、この坂の上に移されたことからこの名が付いた。八幡宮は明治11年(1878年)の火災によって焼失し、明治13年に現在の谷地頭町に移った。」(坂道の案内板から)

  
 卒業旅行なのだろうか、2,3人の女学生らしきグループが10分ほどの間に入れ替わり立ち替わり坂の道の真ん中に立って記念撮影...、「これが函館なんだ...」との声も聞こえ、そして、慌ただしく港ヶ丘通りを旧函館区公会堂の方向に向かう。この通りの土産店夏場は賑やかなんだけどまだ冬眠中、ちょっと寂しいもんな...。
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朝日に輝く湖上を歩く...

2010-03-07 20:51:35 | 七飯町・大沼公園
 早朝の大沼公園は今年初めてではないだろうか...。大沼に昇る朝日を期待しているのだが、休日と天気の相性が悪く訪れる機会がなかった。天気予報では久し振りに休日のお日様マーク...。

                    
 日の出に合わせ大沼公園・月見橋を目指した。既に何人かのカメラマンが三脚を立て待機している。ところが、日の出近くになって薄い雲が流れ出し、スッキリした朝日を見ることが出来ない...。顔見知りのカメラマンも「今年初めてだったんだけど...。」といいながら恨めしそう...。

 
 車外温度計は-6℃を指しているが、やはり3月なのかそれほど寒さを感じないから不思議だ。いつものように、大沼の島巡りコースを歩く。雪の上に踏み固められた路ができているのだが、結構歩きづらく辺りを見回す余裕がない。

                               
 そこで、思い切って凍りついている湖上を歩くことにした。湖上は4輪バギー車も走っているので安全と思いつつも、一歩踏み出すときは勇気がいる。恐る恐る足を乗せて揺すってみるが、ビクともしない...。ここまで来るとどってことなく、島巡りのコースに沿って湖上を歩き、朝日に輝く湖上からいつもと違った目線で駒ヶ岳をカメラに収めことができた。

 
 こ1時間ほど湖上を歩き回り、小沼の「白鳥台セバット」へ...。小沼の氷は3分の1ほど溶けて、12月シベリアからやってきたオオハクチョウもいよいよ戻る季節となる。ところが、今日の白鳥台にはオオハクチョウは5羽だけ...。そういえば、いつも騒々しいくらいいる筈のカモ類の鳥たちも少ない...、暖かかったのでもう戻ったのかなあ...。

                             
 大沼はまだまだ氷に閉ざされてはいるものの、そこかしこに春の気配が感ぜられる...。この次に訪れるときは...、きっと春の匂いがいっぱい...。
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工事の進捗率は90%...、箱館奉行所復元工事

2010-03-05 22:39:58 | 五稜郭公園
 帯広や釧路など道東には25cmを超える大雪で空港は除雪が間に合わず飛行機の欠航が相次いでおり、この雪は明日まで続くという、雪かきが大変だろうなあ...。ところが、函館はというと朝から青空、気温もぐんぐん上昇...、最高気温も8℃と春の陽気、低気圧の悪戯なのだろう...。

                  
 この陽気に誘われて、五稜郭公園を散歩...。箱館奉行所復元工事の現場を見学してきた。これまでの工事現場の囲いが広げらており、いよいよ外構工事に取りかかるのかな...。奉行所前の兵糧庫の隣には土蔵の工事も行われ6月下旬の完成に向けて順調に進められており、工事の進捗率は90%を超えたとのこと。オープンは7月下旬...。

 
 気温も上がりお堀の氷も溶け出しそう...、それでも堀の水が顔を出すまでにはもう少しかかりそうだ。一の橋を歩いているときに、ガイドさんの声が耳に入った...、「明治の始め頃に、五稜郭の堀から氷を切り出し“函館氷”として東京や横浜で売られ、品質が良く安かったので全国的にも知られるようになったんですよ...。」、「へぇ~...。」

 調べてみると、堀の水は亀田川から上水として取り入れられ飲むのにも適しており、これに目を付けた三河の商人が五稜郭で製氷を始め船を利用し横浜港経由で東京に運び販売、当時は、外国からの輸入氷が主流だったが、“函館氷”は好評で函館の特産品だった。

                              
 青空に五稜郭タワー...、ゆっくり流れる雲に引き込まれそう...。五稜郭タワーも春の観光シーズンを待っているようだ。“は~るよこい♪~、は~やくこい♪~...”
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春へ、一進一退...

2010-03-03 21:36:50 | Weblog
 今日は「ひな祭り」...、5節句の一つ「上巳の節句」は桃の花の咲く時期にもあたることから「桃の節句」ともいわれ、室町時代に厄を人形に移してお祓いをした「流し雛」の風習が発展し、いつの頃からか雛人形を飾り女の子の健やかな成長と幸せを願う今の「ひな祭り」になったそうだ。

                
 「ひな祭り」へのお土産ではないと思うが、今朝は雪の溶けた道路を真っ白にする湿った雪が5,6cmほど積もっている。早速ママさんダンプで雪かきを始めたが、湿った春の雪といった感じで重く大変だ...。汗を拭き拭き30分ほどの雪かきだったが、苦労した割には、午前中にはほとんど消え、道路も乾燥...。これからも雪が消えたら、また降り積もる...、この繰り返しで春が来るのかな。函館の春はやっぱり4月...。
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3月、春の匂いが?...

2010-03-01 22:09:17 | Weblog
 カレンダーを1枚捲る...、今日から3月、カレンダーからも春の匂いが感じられる。この冬は例年になく寒さが厳しく雪も多かったが、一方では2月24日には最高気温が2月として史上最高の13.6度を記録するなど変動の大きな年だった。3月は春を待ちわびる草木にとっては一気に芽吹きを季節かも...。

                   
 まだまだ春にはほど遠いと感じながらも、北斗市からの所用の帰り春を探しながら大野平野を車で走ってた。この頃になると畑に融雪剤を撒く光景を良く目にするのだが、まだ早いのかほとんど見ることが出来ない。ところが、既に畑の中をトラクターが走っている。土壌改良を行っているそうだが、農家の方も3月の声を聞き、いよいよ農作業の準備に取りかかるのかなあ...。

 ところで、バンクーバーオリンピックも今日の閉会式で17日間の冬の祭典に幕を閉じた。今回のオリンピックでも沢山の涙と感動をもらった。しかし、メダル獲得目標10個には遠く及ばす5個、あと1歩ながらも金メダルはなしと、残念な結果に終わった。事業仕分けでスポーツ選手の強化費が削減されることも話題になったが、ここにくれば「参加することの意義」より、「アスリートは強くなければならない」の方が理に適っている感じもしている。ソチオリンピックに向けて、せめて入賞できる選手を育て、国民あげて応援できる選手の出現に期待したい...。
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