JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

荒れる日本海に、自然が創り出す芸術品...

2010-03-19 20:55:52 | せたな町・今金町
 昨日の江差町に引き続き、今日は日本海を北上しせたな町へ...。函館は気温が一気に上がったが、檜山管内はそれほど気温も上がらず、それに加え相変わらず風が強く海は沖から白波が押し寄せてくる...。

 以前せたな町役場で、熊石から大成にかけての海岸線は奇岩や怪岩が多い話しをすると、瀬棚地区から島牧村の海岸線も奇岩・怪岩があることを教えて貰ったことがある。瀬棚のシンボルでもある「三本杉岩」は有名だが、今回は「窓岩」を紹介され探しながら海岸線を走った。

   
 瀬棚支所から車で10分ほどの所に真ん中がぽっかりと空洞になっている岩がある。これが「窓岩」、よくぞ崩れ落ちないものと自然の創り出す芸術品に見入ってしまう...。案内板には“窓岩を通して見る落ち日や夕焼けは、絶景。沖に目を向けると亀岩が覗ける”...。ところが、今日は波飛沫が雪のように襲い、ゆっくりと穴から覗き込むこともできない。「この方向に夕陽が落ちると...」と想像するだけに終わった。案内板にある絶景を是非見に来たいものだ...。

                             
 風力発電の風車が強い風を切って勢いよく廻っている。この風車は、日本で最初の洋上風力発電で沖合700mに設置されており、騒音問題がなく環境に優しい風車として瀬棚港のランドマークになっているようだ。「三本杉岩」とのコラボレーション...、青い海と青い空がバックだと絵になるのに...、と車の中からシャッターを押した1枚...。やっぱり天気の良いときにゆっくり来ようっと...。
コメント
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