“ナナカマド”の花も満開．．．

　今日から６月．．．。衣更えで従来の「クールビズ」から節電対策とやらで一層の軽装を促す「スーパークールビス」が始まった。ところが、函館は今日の最高気温が15℃と５月上旬並みの肌寒さで、クールビズはもう少し先のようだ．．．。まして、スーパークールビスは．．．。

　
　我が家のそばを走る通称旧戸井線の「本通富岡通り」の街路樹“ナナカマド”の花が満開．．．。ナナカマドといえば秋の紅葉や雪を被った赤い実をつけた姿を想像するが、新緑に白い花もいいんじゃない～．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ナナカマドは、紅葉が美しく病害虫の発生も比較的少ないことからも各地の街路樹として利用されているが、函館市でも２万６千本ほどあるの高木の街路樹のうちナナカマドは約４千１百本とプラタナスについで多く、特に高砂通りや旧戸井線の街路樹はほとんどがナナカマド．．．。

　
　ナナカマドは「七竈」と表し、その由来は材質が固くて「七度かまどにくべても燃え切らずに残る」ことからで、この「燃えにくい」ことの御利益にあやかろうと火災除け、落雷除けの樹木として神社の境内に植えられているところもあるそうだ。

　“花はサクラ”と決めつけて１ヵ月ほどサクラを追っかけ廻っていたが、意外に身近な所に花もあるんだよなあ～．．．、そんな花も見つけてみよっと．．．。


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