実りの秋を迎え、各地での収穫作業は今がたけなわ...。高温続きで一部障害のでた作物もあるようだが、大野平野に広がる水田はこうべを垂れた黄金色の稲穂が今や遅しと刈り取りを待っている...。
それでも例年より2週間近くも早く刈り取りが始まったようだ。大野平野で道南ブランドの「ふっくりんこ」...。7年前から新種改良を続け作り上げた米で、ふっくらした食感が特色。農家の方も手応えを感じてかコンバインを握る手にも力が入っているようにも見える....。今月中にはほぼ刈り取りを終え、乾燥させた上で10月初めには新米として店頭に並ぶ...。
(9月16日 乙部町姫川地区の田んぼで)
ところで、先日江差町の帰り乙部町の水田に今年も「田んぼの番人 かかし」が立ち並んでいた。20体近くあるだろうか、どれもユニークでちょっと笑いを誘うかかしだ...。この姿を見ると鳥たちも腹を抱えて立ち去りそう、ともあれ収穫が終わるまで後一息...、ガンバレ!!...。