桔梗の丘から“裏夜景”を．．．

　ここ２，３日で陽気が一変した．．．、朝夕の風が涼しさを運び、空には秋を象徴する雲が浮かぶ．．．。昨日８日は二十四節気の一つ「白露」．．．、大気が冷えてきて、露ができ始めるころといわれている、函館はちょうどそんな感じのする時節．．．。

　　
　夕食前、夕陽を眺めようと桔梗町の高台に車を走らせた。ところが陽が西に傾くに従って黒い雲が太陽を隠し夕焼けを作ろうとしない．．．。諦め半分で辺りを見渡すと畑は収穫の真っ最中、陽が山並みに隠れるまでトラクターが慌ただしそうに丘の上を走り回っている．．．。そんな光景を見ながら秋を感じる．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　折角だから街の灯りが灯るまで．．．と車で待機、今日の日没は午後５時５７分だが黒い雲が邪魔をしていることもあってか辺りは見る見るうちに暗くなり、街の灯りも次々と灯り出す．．．。日没から約２０分桔梗の丘からの“裏夜景”、少し灯りが足りないかなと思いつつも満足して退散．．．。

　ところで、今朝の新聞に“函館の魅力　全国２位に”という見出しで、昨年、全国で最も魅力的なまちに選ばれた函館市は、惜しくも札幌市に次いで２位となったとの報道があった。民間調査機関の「地域ブランド調査」結果によるものだが、それでも全国約1,000市区町村を対象にしての結果なので誇るべきだと思う。国の事業仕分けで「２番なら駄目なんですか．．．」と、いうのがあったが、２番は努力をすれば次に１番になれる可能性もあるわけだから、高評価を貰えるように頑張ろうよ．．．。