JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

第37回JARL渡島檜山支部大会...

2010-09-05 23:32:27 | アマチュア無線
 JARL渡島檜山支部が津軽海峡を挟み交流を進めているJARL青森県支部の皆さんを招いての第37回渡島檜山支部大会。今年は、平成19年以来3年振りに七飯町文化センターを会場に開催された。

 昨夜の前夜祭は函館市内のホテルで開催...。会員が減少する中にあって参加者が少ないのではと心配したが、アマチュア仲間との年に一度マイクをジョッキーに持ち替えてのアイボール、また、青森県支部から支部長以下15名と大挙の参加もあり約70名と大賑わい...。青森の皆さんとは長年交流を積み重ねて来たこともあり、顔なじみとあってジョッキー一杯で話が弾む...。
                              
 毎年のことながらゲームや抽選会は異常と思えるほど盛り上がる。今年の「ジャンケン大会」決勝は奇しくも函館・青森の対決となって会場は興奮のるつぼ...、結果は松前から駆けつけた会員が勝利...、この盛り上がりが皆さんを2次会、3次会へと夜の街へ連れ出したようだ。

 
 今日の支部大会には、管内各地から約120名ほどの会員が参集、JE8HLA支部長から「国が進めている公益法人見直しによる新法人への移行に伴う定款、関係規則の議案が先のJARTL総会で否決された。一定の発言力を持つ団体としてアマチュア無線の立場を維持していくためには、新法人への移行は避けて通れない。」と理解を求め協力を訴えていた。

 

                    

                                       
 今年も会場内には、各クラブの展示やジャンクの販売、会員持ちよりの不用品交換市、メーカーの最新無線機器のデモが行われるなどどのブースも大賑わい...。ジャンクコーナーでは掘り出し物が隠れていないか箱を漁り、纏めて100円のジャンクを袋一杯詰め込むなど見ているだけでも楽しめる...。そんな中に「パチンコ台」も並べられ人気の的に...。

 

                                
 SSTVクラブでは、アマチュア無線と携帯電話が交信出来る装置を作り出し現在総合通信局へ申請中...、「電話代が掛からなくていいかも...」、「アマチュアも携帯電話も無線だよなあ...」などの声が聞こえたが、これは面白い...。

                                  
  また、5月に行われた支部対抗の津軽海峡コンテスト、第8回の今年は「青森県支部」が勝利、青森県支部長にトロフィーが手渡され、これで両支部タイの4勝4敗...。さあ、来年の第9回は大変だあ....。

               
 休憩時間を利用して参加者皆さんでの、記念撮影。この後、「何でも自分で作ってみよう」と題しての講演、抽選会と進められたが、青森県支部の皆さんを函館駅まで送るため途中で会場を後にした。

                                
 ところで、支部大会が開会されるまでの時間を利用して、青森県支部の皆さんを7月に復元オープンした「箱館奉行所」に案内した。箱館奉行所の復元工事は平成18年に着工し、4年の歳月と総工費27億円で完成。復元の範囲は奉行所庁舎の全体のおおよそ1/3あたる約1,000㎡で、全国から結集した宮大工などの職人による日本伝統建築の匠の技により、当時の姿が再現された。(箱館奉行所リーフレットより)

 重厚な建物もさることながら、文献資料を基に当時の姿を出来る限り忠実に復元したことなどを奉行所学芸員の方に予定時間をオーバーして詳しく、わかりやすい説明をしていただき、また、青森の皆さんも真剣なまなざしで見学されていた。
コメント (2)
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