JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

光り輝く「白鳥大橋」...

2010-04-26 22:12:01 | 旅行
 昨日から所用があって1泊2日の日程で登別市へ...。「温泉に入っていいんですよ...。」とお墨付きは貰ったものの、温泉でノンビリもいいが折角だから以前新聞で報道された「室蘭市の夜景を眺めるのも良いかも...。」と、ホテルは室蘭に決めた...。

 函館から車で4時間弱...、夕方、ホテルにチェックイン...。フロントで「夜景は何処から見れば?...。」と訪ねると、一瞬キョトンとした顔を見せながら「白鳥大橋のライトアップが奇麗ですよ。」と市内地図を見せながらビューポイントを説明してくれた。

 
 早速、暗くなる前に事前に見ておこうと祝津公園展望台へ...。白鳥大橋は夕陽に照らされ輝いており奇麗で、これでも十分室蘭市を堪能できる。ただ、海が近いせいか風が強く家族連れが結構車で訪れるのだが、子供たちは立っていることさえ容易でない様子で、早々に引き上げていく...。夜まで風が治まらないと三脚も立てられないぞう....。

                            
 風の当たらない高台を探しながら車を走らせ見つけた所...。少し低いかも知れないが白鳥大橋が一望できる。薄暮から夕闇にいたる1時間ほどをここで眺めていたが、白鳥大橋と室蘭港、そして石油精油所の明かりが刻々と街を変えていく...。

 
 再び、祝津公園展望台へ...。ホテルのフロントで「白鳥大橋を見るのはここが一番...。」と教えてくれただけあって見事...。ただ、やっぱり風が強く、三脚を抑えるのが大変...。白鳥大橋は、「平成10年(1998年)に完成、橋長1、380m、中央径間720mの東日本最大の吊り橋で、車が通行する補剛桁の高さは海面から約60mあり、大きな船でも余裕を持ってその下を通ることができる。風力発電を利用したライトアップとイルミネーションにより飾られた白鳥(大橋)が室蘭港に羽ばたく美しい姿をご覧いただけます。」(展望台の案内板の概要)

                                  
 夜空を照らす白鳥大橋のライトアップ...。白鳥大橋の下に当たる岸壁から見上げた、その迫力には圧倒される...。ところで白鳥大橋の名前の由来は、室蘭湾の別名「白鳥湾」といい、これから名付けられたそうだ。また、橋の通行料は無料...。

 
 国道37号、白鳥湾展望台付近から...、新日本石油精製室蘭製油所の工場群をバックに見る白鳥大橋。無数の保安灯が輝きそれだけでも奇麗なのだが、それを飾るのが白鳥大橋のアーチ...。煙突の煙が時々白鳥大橋を包み隠す様もまた絵になっている...。この煙突から出る煙、ガスを完全燃焼させ、無害な状態で大気に出しているので安全とのこと。

 突然訪れた室蘭...、室蘭は地図を見ると意外に山や高台の多い街、しかも白鳥大橋の輝きだけでなく工場群のきらめく灯りも多く、函館の夜景とは違う夜景を楽しむことができそうだ。ホテルのロビーに測量山のTVアンテナがライトアップされている写真が飾られている。これも夜景だよなあ...、見逃したもう一度行かなくっちゃ...。
 室蘭といえば「焼き鳥」...、ホテルの近くにも焼き鳥屋さんがあったんだけど...、やっぱりもう一度だな...。
コメント
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