大荒れの日本海．．．

　今朝起きて窓から外を眺め、驚いた．．．、隣の家の屋根が雪で真っ白。道路はうっすらと雪が残ってはいるが、積雪というほどではない冬に逆戻りだ。しかも、テレビでは道内各地で雪と風による交通機関影響などが放送されており、道南でも江差町で20m以上の強風が吹き、森町では14cmの積雪だという．．．。

　　　　
　こんな情報を耳にしながら、所用で乙部町へ車を走らせた。中山峠の雪は？、日本海の風は？などと心配をしながらの走行．．．、幸い中山峠はほとんど雪はなかったものの、乙部町に入り海に近づくにつれて強風が吹き付け、日本海は白く大きな波が次から次に押し寄せて大荒れ．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　宮ノ森公園の高台から眺めると、白波は漁港の防波堤をひと呑み．．．。海は棒で掻き混ぜられたかのような状態だが、海の中にいる魚たちはどうなっているんだろう．．．、といらぬ心配をしてみたが、魚たちはこの荒波に揉まれて美味しくなるのかも知れない。

　
　漁港にも波が防波堤を越えて入り込む．．．。風が強く車を降りるにもドアの開け閉めが大変で、下手な開け方をすると車ごと持っていかれそう．．．。それにしても４，５ｍにもなりそうな大きな波が次から次に押し寄せる様は初めてかも知れない。帰りも強風にハンドルを取られないようしっかりと握りしめ、安全運転で．．．。