フラワーロードで、ラベンダー狩り？．．．

　森町で朝９時の所用が入っていたが、「８時半までお願いします。」との連絡．．．。さほど苦になる時間ではないが、改めて30分早くといわれると少しプレッシャを感じる。しかし、天気も良く、早朝で車も少なく結果的に８時に到着．．．。

　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　所用を終え、椴法華に立ち寄る用事もあり、海岸線国道278号経由で戻ることにした。途中、森町砂原地区の市街地を走ると国道沿いに色とりどりの花が咲き誇っている。「砂原フラワーロード」で国道沿い約４kmに住民の手で植えられた季節の花々で、５月下旬の八重桜からマリーゴールド、サルビア、ラベンダー、コスモスなど10月まで楽しませてくれる。特に８月にはフラワーロードに咲いたラベンダーを誰でも自由に摘み取ることが出来るそうだ。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　市街地から少し鹿部町寄りにある「ハマナス台場公園」。噴火湾・駒ケ岳を一望できる展望台があり、今日も対岸となる室蘭市の白鳥大橋を観ることが出来る。小さな子供さんを連れた若いお母さんは「天気によって室蘭が近くなるんですよ。」と教えてくれたが、やはり朝早くかな．．．。

　　　　　　　　　　
　少し走ると海岸に灯台が見える。通常、灯台は高台にあると思っていたがここにある「砂崎灯台」は砂浜に建っており、海上の船舶から見えるのか心配だ。しかし、この灯台は現在も歴とした現役とのこと。案内板には「砂崎海岸は、海浜植物群落や野鳥が観察でき、特に、シロハヤブサがシベリア地方から飛来するなどバードウオッチャーや写真愛好家の注目を集めている。」とあった。シロハヤブサ．．．、一度は見たいものだが．．．。

　これまで何気なく通っていたが、砂原にも見どころが・遊びどころがあるんだ．．．。9月20日（日曜日）に砂原漁港で「さわらふるさとまつり」が行われ、海の幸・山の幸がどんと並べられ、郷土芸能、歌謡ショーなどもあるそうだ。面白そう．．．。

　ところで、いつも車ではラジオを聞きながら走っている。良く聞いているのがＨＢＣラジオの「カーナビラジオ午後一番」、二人のパーソナリティが元気に楽しい話題を提供してくれる。今日もこの番組の中で、民間シンクタンクが発表した地域の魅力度調査「全国で最も魅力的な街」に函館市が初めてトップになった、とのニュースを聞いた。自分の住む街が「全国一魅力のある街」と評価されていると思うと悪い気がしない。しかし、そのイメージを壊さないような街づくりを進め、何時までも「魅力のある街」であってと願わずにはいられない。