初期の話

Ｇを追い出した所まで書きました。

なんとなく「もう良い」という気になってもらうのは
難しいものです。

ま、Ｇさんもそこそこの情報はゲットされたハズです。
損はしてないでしょう。

Ｇから派遣された若手で体格も良い、人当りも良い
という切り札のような人が「応援」で来られました。

ああ、塾講師は人柄が大切だな、と教わりました。
カラオケで♪小林旭が上手いのには驚きましたね。

私も好きなのですがオンチに歌える歌手じゃないし、
あの歌には心底、羨ましかった。

●
時間をもう少しさかのぼります。

楽々園で中学部をスタートさせたとき、
私は「雇われマダム」
現場は仕切られますが人事などはタブー

その方が気楽で良かった。

中学部も「事務」（総務や庶務）がいるでしょ、と
塾長人脈から女性を一人付けられました。
（人件費がかかる～）

午前中から夕方まで、庶務のような仕事をお願い
しました。
それと教室の掃除。

これが大変だった。

大きな教室に机といすがけっこう並べてあり
そこを掃除するのは体力が要りました。

で、泣きつかれたのは私。
私がお願いした仕事じゃないのに。

スタートしたばかりだし、手がありません。

「じゃ、私も手伝います」

○
仕事が沢山あるから早めに来てたのに。

で、オバサンと二人で掃除をしていると
若手の講師もぼつぼつ出勤してきます。

普通なら「手伝います」と駆け付けるでしょ。
それが、知らんぷり。

私の不徳です。

それにしてもスタートからこれじゃ。
彼らの社会人としてのウツワを疑いました。

「そういうときは、ね」などとも言えません。

結構、頭が高いのばかりで。

人事権がない哀しさですね。
この仕事するんじゃなかった、と思いました。

何度も辞めようと思ったのにフンギリが
できなかった自分が良くない。。。

その後も出来のわるいのを送りこまれました。

私としては、先頭きって走るしかない、のです。

で、また、嫌われる

不徳の致す所で

今ごろになって逃げまくっていますね。
いや、例の元都知事です。

文書もずいぶん気弱じゃないですか。
結局、その程度の男だった、ということでしょう。

都民もあんなのの何処が良かったのか。
選んだ人も大いに反省するべきじゃ？

素人の目くら判で逃げるのですが
現役当時は出勤の少なさを威張っていました。

素人が出勤も少なくて自らを恥じないのでしょうか。
金貰ってる以上、素人なら超過勤務！ですよね。

○
今は耄碌して人前には出られないそうです。
現役の知事の時は意識も気力もばりばりじゃなかった？

○
「俺さまが頭を下げてるんだ、充～分だろ」

日本はこういうのに弱いですよね。

人事が大事

蓮ホウ氏の民進党が船出にもたついているようですね。

野田カラーの人事が進んでいる、とか。
もしかして人事が苦手な人がトップになったのか？

本来、政治の世界では人事こそが重要です。
世界各国でもそうですね。

それが苦手では政権なぞ望めないでしょう。

彼女、何をしたかったのですかね。

ひたすら旧野田政権を夢見ているのかしら。
楽な野党を選んでおけば、との思惑も見えます。

○
話が飛びます。

山口塾の中学部ができて間もないころの話。

楽々園駅に新しいビルが建ちました。
ここに有力な他塾が入ると、五日市の塾の地図が
変わりかねません。

恭弘塾長が手を打って山口塾が４Ｆのほぼ全部
（後には完全に４Ｆ全部）を抑えました。

さて、新しい場所をどう生かすか。
小学部を、という検討もあったでしょう。

煩わしいことになるかもしれないし、今、成功して
いる形を動かして変える必要はないのです。

少し荷が重いけれど出来たばかりの中学部を
そこへ充てよう、と考えたのですね。

当面、儲けは出なくともトントンでよいのです。

○
しかしそこから金の計算が登場します。
ケチくさいですが経営者とはそういうものです。

Ｇという塾長の仲の良い塾がありました。
商圏が重なっていなかったのです。

そこへ声をかけ、資本と人、知恵、のバックアップを
狙いました。
井上という奴だけじゃ不安だったのでしょう。

次に私にまで中学部への出資を求めました。
（4.5対4.5対1）の１の部分です。
井上が妙な動きをしないように、という意味もあった？

金がない私は母に助けてもらいました。

１０名弱の講師の中に、Ｇからも一人「応援」
ナンバー２が乗りこんできました。
これにも新・中学部に目を光らせる狙いがあったか、
少なくとも、塾で妙なことはしないように、との
布石であったのでしょう。

塾長は、中学部に拘れないので、妙なことを
考えておられたのでしょう。
私としてはいい迷惑です。

その件に関しては後に大失敗をしましたから
もともとセンスがなかったのでしょう。
生意気言ってすみません。

○
上記、Ｇの動きに、旧来の山口塾講師も反応しました。

Ｇ塾が五日市に入りこむきっかけとなるのでは、と
私と仲が悪かった己斐教室の室長Ｈがそっと
「Ｇとは早く縁を切れよ」・・ですって。

これは数年で完了しました。

Ｇの方には申し訳ないのですが、違う塾の考え方を
ひと所で行うのは無理ですから、誰がやってもそうなります。

（この件、続く）

雨の９月

『雨の日はネコの真似して寝てばかり』

９月は今のところ今年２月を下回る発電に
なっています。
およそ天気が良くないということですね。

お蔭で冷房をかける日は多くありません。

○
天気が良くない日のネコを見ていると、
やはりダルそう。
年齢もずいぶんですから仕方がありませんか。

人間なら９０を超えたお婆ちゃん。
そのわりに走ったりします。
子供にしか見えない時もありますね。

彼女は腎臓が悪い。
私も腎臓が悪い。

体調も似てくるようです。

お通じなどそっくりです。

今日は楽だな、とか、キツイなとか。
同じ様子なのには笑います。

○
腎臓が悪いくせに、お医者さんは薬を
飲ませたがります。
もちろん薬はできれば良くないのはご存じ。

食事療法で数値を下げるべく私も努力しているのに。

勝手に飲まないわけにはいきませんし
やむをえず呑んでいますが。

実験台になってる気分。

果して終わるか

片付きませんね←また、その話。

負担が小さいようにとも思い、ちびちびと片付けて
います。
それにしても終わりが見えません。

片付ける能力がよほどないのでしょうか。

○
書類１枚でも、保護者の方の考えや思いが
伝わってきます。
機械的に処理できません。

たまには（受験で高望みしすぎだろ）というのも
見つかりますが。
おおむね、子供をしっかりと把握しておられます。

で、御希望にそうべく頑張るのですが、ペーパーテストの
数字を目先で上げるだけなら簡単です。
「やりかたをマル暗記」

それをやると将来に不安が残る生徒も多いのです。
そのときに責任がとれませんから気安い手は
使うべきではありません。

＊　勉強の姿勢づくり
＊　論理的思考の鍛錬
＊　本当に必要な知識の習得

・・こういったものを踏まえて道を探します。

塾でやることは日々の勉強だけではないと考えます。

○
そのことと保護者の方の思いとが合致すれば
良いのですが、お考えが違う方もおられます。

「塾での勉強が評価できない」と仰る方も
大勢！おられました。

仕方がありません。
こちらはタダのオッサンですから不器用ですし。

○
「国語を強くしてくれ」というご希望が
対応するに難しいものでした。
力を伸ばすのに時間が掛かります。

目に見えて伸びる、ってのはありません。

国語は大きく言って、
①論理
②感性
③伝達
これらの能力に分けられます。

難しいけれど論理の力は比較的教え易いですね。
とはいえ、そこで躓いていた子も多い筈。
学校と同じアプローチは効果が望めません。

算数、数学が論理を鍛えてくれます。
「国語」では基礎が付きにくい。

「国語も頼んでるのにやってくれない」
こんな保護者の方もおられたに違いありません。

ましてや小学生で「国語を算数で伸ばす」って
理解してくれそうもないですよね。

時間が経っても点数はあがらないし。

国語のテストってインチキが多いですよね。
他の教科と対等な実力測定が難しいのです。

困ったものですね。

・・私はもう塾を辞めたので、関係がない話です・・

Ｋ

「Ｋ？酒癖が悪いね」

付き合いのよいＫは誰からもよく誘われていました。
楽しい酒なのですが酔いすぎることもしばしば。

私と同い年でしたかね。
高卒で経理のプロを目指していました。

会社の仕事でもＫとはよくぶつかりました。

営業畑と経理畑じゃぶつかりますよね。
広いフロアに聞こえる大声を出して喧嘩しました。

「バカヤロ、営業が取れてこその会社じゃないか」

「そうは言っても経理では無理です」

・・みたいにね。

○
それが何故か一緒に酒を飲みに行きます。

女の子にモテない同士でしたから
つい安い店で呑むのです。

カウンターが５～６人でいっぱい
中でおばちゃんが鶏を焼いてる
昭和でしたねえ。

会社の話はしません。
もっぱら政治でした。

安サラリーマンが生意気に政治を語ります。
受け売りばかりですが。

「バカヤロ、食糧自給率は上げないと」
「トヨタが言うように金を儲けて輸入で良いじゃん」

「それじゃ収まらねえこともあるんだよ」
「しかたないじゃん、国土が狭いんだから」

「だから大切なんだ、今のままじゃ米国に牛耳られて」

こんな時のＫは悪い酒になりません。
女性にモテないことを嘆いても。

○
女性がいる店は行きませんでした。
私が駄目、
酒代に彼女らの人件費と思うと勿体ないのです。

Ｋは他の連中とはそんな店にも行ったようです。
（お触り）したり、品のない酒です。

モテないのを胡麻化していたのですね。

そんな空気をまとっていて女性にモテる訳がない。

○
独身のまま、Ｋは亡くなりました。
時たま思いだします。

一生って呆気ないものです。

俺はシロトだ

『素人が都知事やってた危うさよ』

『素人を自覚しながら指示下す？』

『シロウトの割に態度はデカかった』

『官僚に乗っかるだけのド素人』

『慌てつつ居直る芸は素人級』

『いずれまた自分に及ぶと思わない？』

野田じゃ駄目

野田じゃダメですよ。
戦犯でしょ。
どう責任をとったかも分かりません。

敵対する自民党が驚いたのは記憶に新しいところ。
もちろん大喜び。

野田を信じられないこともあって、選挙で
民主党が大敗したわけです。

レンホーを党首にした理由は、新しさを
打ち出そうとしたからじゃないですか。
イメチェン。

それがまた野田を引っ張りだすとは？
悪夢を見ている気がするほどです。

政治家の神経ってどうなってるんだろ。

次の選挙で勝てるワケがありません。

つくづく、情けない政党ですね。

オバサンも口先だけだったようです。
実はトランプと変わらないのではないか？

ついつい

先日、とある薬局で薬を待っていました。

最近は薬局ばかりに通っていますね。

薬を待つ人の為に、大型ＴＶがあります。
客はそれを見ながらじっとしているのです。

薬局の方がそんな客の一人に、カウンターで
渡すのではなく、ＴＶの前まで「出張」
サービスが良いですね。
客の足がご不自由なのかもしれません。

薬などの説明が終わって客のほうも愛想で
何か喋ろうとされました。

（大き目の薬局でも人が少ないと嫌でも
　こちらの耳に入ってくるのです）

ＴＶをさして「大変なニュースじゃね。
さっきから流れとるよ。４人も死んどって」

私は後ろで座っていましたがＴＶは見えます。
そこには「４人死傷」となっています。

○
「おばさん、４人が死んどるんじゃのうて
　けが人も含めて４人なんですよ。
　失礼ですがちょっと聞こえたもので、すみません」

・・・と今までの私なら要らん一言。

私と何の関係もない方でも、正しい事は正しく！

もちろん実際は何も知らない顔をしてました。
相手が気を悪くされてはいけません。

本当は言うべきなのでしょうが。

●
似た事が会社であったらどうでしょう。

少なくとも塾のような正確なことを伝えるべき処では
間違った知識は正しておかねばなりません。

「○○先生、それは間違いです。教科書に合わせていても
　本当は違うぞと知っておいて欲しいですね。
　場合によって、そう学校で習ってるけどジツは・・」

けれど嫌われる元です。
かといって「ちょっと」と別室に呼ぶのも変ですしね
結局、満座の中で恥をかかす、ことになります。

わたしはそれが多すぎたようです。
ムカデみたいに嫌われていました。
↑今、思うとね。

「ふん、知ったかぶり」
「威張りたいだけよ」
「あのドヤ顔」

トップにいたときは板挟みでした。
途中でもめて進学コース３Aにした後は
少なくなったと思います。

「自分の生徒」を通せばよいので他の講師には
距離をおけましたからからね。

おっと、会議では嫌われていました。

「塾ってサ、～であるべきじゃない？
　金もうけでそこを外しちゃいけないヨ。
　損をしていなきゃ儲けなんか要らないんだよ
　・・分かる？」

石原、ひどいね

豊洲移転問題。
何ーんだ、って気がしました。

当時の石原知事が咬んでいたのですね。
役人だけがやるには事案が大きすぎます。

しかし何故、隠すに等しい手を使ったのか、
まだまだ問題が噴出しそうですね。

小池都知事もコントロールできるかしら。

政治家がその場しのぎのことをする、には
理由があります。

日本では後になったらしつこく追及されない、のです。
すぐに忘れて許しちゃう。

昨日ＴＶで流された石原元都知事の『弁解』も
怒る人は少ないのかしら。

都知事の時は大きな顔をして「他の手がある」
「盛土にせずともコンクリートで」
などと発言していました。

昨日は、自分はシロウトだ、詳しい人間の話を
紹介しただけだ、と仰る。

政治ってそんなものだったのか・・