果して終わるか

2016-09-19 15:56:34 | 塾あれこれ
片付きませんね←また、その話。

負担が小さいようにとも思い、ちびちびと片付けて
います。
それにしても終わりが見えません。

片付ける能力がよほどないのでしょうか。


書類1枚でも、保護者の方の考えや思いが
伝わってきます。
機械的に処理できません。

たまには(受験で高望みしすぎだろ)というのも
見つかりますが。
おおむね、子供をしっかりと把握しておられます。

で、御希望にそうべく頑張るのですが、ペーパーテストの
数字を目先で上げるだけなら簡単です。
「やりかたをマル暗記」

それをやると将来に不安が残る生徒も多いのです。
そのときに責任がとれませんから気安い手は
使うべきではありません。

* 勉強の姿勢づくり
* 論理的思考の鍛錬
* 本当に必要な知識の習得

・・こういったものを踏まえて道を探します。

塾でやることは日々の勉強だけではないと考えます。


そのことと保護者の方の思いとが合致すれば
良いのですが、お考えが違う方もおられます。

「塾での勉強が評価できない」と仰る方も
大勢!おられました。

仕方がありません。
こちらはタダのオッサンですから不器用ですし。


「国語を強くしてくれ」というご希望が
対応するに難しいものでした。
力を伸ばすのに時間が掛かります。

目に見えて伸びる、ってのはありません。

国語は大きく言って、
①論理
②感性
③伝達
これらの能力に分けられます。

難しいけれど論理の力は比較的教え易いですね。
とはいえ、そこで躓いていた子も多い筈。
学校と同じアプローチは効果が望めません。

算数、数学が論理を鍛えてくれます。
「国語」では基礎が付きにくい。

「国語も頼んでるのにやってくれない」
こんな保護者の方もおられたに違いありません。

ましてや小学生で「国語を算数で伸ばす」って
理解してくれそうもないですよね。

時間が経っても点数はあがらないし。

国語のテストってインチキが多いですよね。
他の教科と対等な実力測定が難しいのです。

困ったものですね。

・・私はもう塾を辞めたので、関係がない話です・・


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