金儲けやん

「それってただの金儲けやん」

品が無いと言いますか、バチ当たりと言いましょうか。
我家の旦那寺から封書が届きました。

○
先頃、住職が亡くなられました。

子供さんであとを継がれないで、新しい方が
住職になられます。
娘婿かもしれません、が、どうでもよいことで。

暫く前にその旨の手紙は頂きました。

今回はそれに続けてのものです。

寺で「引き継ぎ」の式をされるそうで
その費用を皆さんにお願いしている、のだそう。

ついては一般の檀家であるお前もいくらか出せ、
という内容でした。

一口が１万円で、二口以上を払えと。

ん～、場合に寄るよね。

確かに大きなお寺ですから維持も大変でしょう。
しかしだね、封書を送りつけて@20000-とは。。

お寺さんとの付き合いをする年齢は年寄りが多い
でしょうから、キツイ方もおられるでしょう。

ウチなんか「もろきつい」

○
塾で誰かが亡くなったとしましょう。

葬式や引き継ぎやで大変だから寄付を一口ン万円で
頼む、という塾があるでしょうか。

「あほか」で
見捨てられるだけです。

お別れ会をするから参加する人は参加費を、
と言うのなら分かりますよね。

書けば妙なものになりますが
何か見返りがあってその費用負担という形で
やりくりをお願いします、・・ですよね。

式を見せていただく、とか何か欲しいですよね。

私も、モノが欲しいわけではなく、
金頼む、ってのは上から目線ではないか、と思うのです。

そんなセンスじゃお寺さんへの距離が大きくなる
ばかりでしょう。

「カネよこせ」ばかりじゃ付き合いきれない！
千の風主義に変わっちゃうぞ。

○
カミサンに提案して却下された案はこうです。

１万円だけ送って、もし問い合わせがあれば
私がボケ老人風に対応するのです。

「ああ、そうかの。分かった」
で追加は送りません。

また督促。
「ええ？何かあったかの？
　寄付？うちは貰っとらんが」

「もしかしてフリコメ詐欺？
　ちょっと、待っての。録音するけえ」