潰れちゃうぞ

何を今更の手垢が付いた話です。

企業が合併するとサービスが悪くなる・・？

気に入った、規模の大きくない割には
お値打ちの商品がある店（会社）が
資本力はそこそこの企業と合併。

新しい店ができるなら良いのですが
規模の大きいほうに合わせてしまい
何の特色もなくなってしまいます。

企業とすれば様々なリクツはあるでしょうが
利用者にとっては、前の気に入った店が
潰れたのと違わないことになります。

広島発の電気小売店もそれでダメになりました。

○
この間、廿日市の電気店に買い物にいきました。

とある製品で一番安いタイプを買うのです。
６千円ちょっと。

これからは使う頻度が少ないので安物でよいのです。

電気店の下、１Ｆはスーパー
ついでにそこで買い物をするつもりでした。

で、持って歩けないので、家に配達してくれと
お願いしたら、送料が￥1080-
馬鹿にしてますよね。

家に帰ってカミサンのＰＣからネット注文。
本体の価格は変わらず、送料も無料。

店に行く必要は無かったということになります。

製品の実物を確かめには行きますが、発注はネット。

近頃、皆さんがそうされる意味が分かったような
気がしています。

上記の電気店、もうヤバイんじゃないの？
いくら会社の規模を大きくしてスケールメリットを
求めていても、そんな商売じゃねえ。

●
食品スーパーでも雲ゆきが怪しい店があります。
ちょっと高くてもそこでしか買えないものがあった
そんな、近場にあれば有り難い店が変わりそう。

もう２０年もの付き合いです。
・・たって、たまにしか行けなかったけれど。

楽そう？

我家で塾を始めて、それ以前より頻度が減ったのが
散髪です。

加齢で神のボリュームが減った所為もありますが
人と会わないのも理由の一つです。

今は一年のうちに３～４度かなあ。
それもカットだけ。

散髪屋さんからみると面倒な客かもしれません。
「ケチな客だなあ」かもね。

それでも嫌な顔ひとつせず接客して下さる。

『ぼかあ散髪ってなんか苦手』
「ははは」

とりとめのない会話も何年もしていれば膨らみます。

家で塾をしていたこと
この春で最後の仕事も終わったこと

「ご隠居さんですか、羨ましい」

『まだ仕事の後片付けが終わってないん』

「え、そんなにかかるものですか」
（→さっさと済ましちゃいなよ）

○
老後に向かって生活設計のたたない不安、
これも実感してみないと分かんないでしょうね。

本当は、心配したって、なるようにしかならない。
とはいえ、なかなか居直れないものです。

それに病気気味の心配もあります。

隠居暮らしで温泉通い、なんて気にはなりません。