近頃の年寄りときたら

2012-09-10 14:28:51 | 塾あれこれ
昨日、広電の電車内です。
楽々園駅の近くを走っていたときでしょうかね、
斜め前のおじいさんが車掌を呼びとめました。

「レールの工事をやったほうがええ、
 電車が、こねーに揺れとろうが。
 脱線するでえ」

彼の隣に座っておられた多分伴侶の老婦人は
「私はこの人とは無関係です」という感じを
一生懸命に出そうとしておられました。

私も笑っちゃった。

カミサンがときたま私のとなりで「こんな人は
知りません。アカの他人です」という空気の時が
ありますので、それと同じかと分かりましたね。

もちろんクダンのご老人が鉄道の権威であって
天才的に危険を察知されたのかもわかりませんが
私には普通の運行に思えました。

ドイツから用済みの車両をもってきて運行していた
時期がありますが、あの電車は良く揺れました。
おじいさんの感想を聞いてみたいですね。

たしかにロングレールじゃない区間などはスピードを
あげると、ガタガタしますけれども、広電も経営が大変。
ロングレールの設置も大変でしょう。
新しい低床車両の導入等でもお金が要りますしねえ。


で、ふと思ったのですが、電車のおじいさんも、ブログで
鈴峯女子に注文をつけたつもりの私もよく似ているな。

素人が思いつきを口走り、威張っていることほど
恥ずかしいものはありません。

昨日、私が書いた「提案」?も現実には様々な障害があり
かつ効果がどれほどあるか、ちょっと考えただけでも
「云うとおりにせんにゃ、脱線するで」の噴飯と
変わりはありません。

「~はどうする、責任とれるか」と一喝されそうです。

それでも口走るのは「頭脳の筋肉」「心の柔軟性」が
老化で弱まり、がたがたっと拙速に言動してしまうのでしょう。

「せーでも、なんとかせにゃなるまーが」とはいうものの周りは

・・・し~~ん



さて明日からの私の言動は変わるでしょうか?

・・・ンなわけないよね。
よれよれっとして、すぐもとに戻っちゃう。
老化、ローカ。


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