事故が多発する踏切で高校生が亡くなりました。
JR五日市駅の近くで以前から事故が多い場所。
田舎にしては「開かず」の状態になりやすい踏切です。
このあたりは広電の郊外線が並行して走り、その鈴峯駅の
位置にこの「開かずの踏切」があるのです。
五日市駅に上りの列車がいると鈴峯の遮断機は下りてます。
ただでさえJRの踏み切りは待ち時間が長いのに
駅での人の乗降も含めてじっと待たねばなりません。
そこへ広電の電車がやってくるのが見える、と
JRは未だだから、と遮断機をくぐりたくなるのです。
私だってイイ年齢をしてそう思わぬでもありません。
西側、五日市駅の方向が見えづらい踏切でもあります。
「JRの電車はまだ遠い」
○
自動車でつっこみ亡くなられた方もいました。
今年1月は踏切ではなく、広電のホームで亡くなった人も。
しかし多いのは遮断機くぐりでおきる事故です。
今の我が家に住んで、鈴が峯踏切の状態を知るようになり
十数年の間だけでも大きな事故がいくつもあります。
対策として、JRと広電の線路の間にも更に遮断機をつけるとか
鈴が峯電停では電車接近の案内機を変更するとか
とりあえずの対策もあろうかと思いますねえ。
○
ただね、基本的には遮断機をくぐるほうが良くない。
当たり前です。
痛ましいことで、可哀そうな云い方ですが
高校生なら自分の身は自分できちんとしないと。
これが基本です。
そのうえで学校にも云いたいことがあります。
鈴が峯女子は人間づくり教育を標榜していなかったか。
あなたがたは遮断機をくぐった生徒の所為だけで済ますのか?
つい先年も高校と同じ場所にある鈴が峯短大の学生が
遮断機をくぐって轢死したのではないか。
その記憶がなまなましいうちに、また同じことがおきるとは。
学校の教育を問われても仕方がないでしょう。
○
大学生の事故をうけ、学内では啓発活動をされたと聞きます。
しかし口先で交通安全を云うだけでどれだけ効果があるか?
現にまた尊い命が失われてしまった。
もっと以前にも同様の事故を起こしていたハズです。
学校の対応に、あえて申しますが、なおざりな処はなかったか?
「また、たかが塾が」と思われるような気がします。
(一市民の声とは聞かないんだね、学校というものは)
○
ご近所ということもあり、鈴峯には何度か話をしました。
*交通マナーを良くしてほしい、電車の乗降・車内マナー・・
*生徒が校外へ出て安全の呼びかけをするのはどうか
*踏切の構造を改善するための募金運動は?
(高架は難しい、地下道はお金が更にかかる)
下の二つは生徒が行動することで自分たちの意識を向上
させることに結びつきます。
「遮断機くぐりは止めましょう」と踏切で呼びかけた
経験があれば、自分でくぐりたいときでも、ふとよぎり
思いとどまるのではないでしょうか。
募金で生徒が動き始め、調査費の一部でも寄付すれば
市や県も動き始めるかもしれません。
ともかく口で諭す段階ではなかったはず。
私は当事者ではないから、いかにもお気軽な発言です。
経営者や校長に直接申しあげたわけでもありません。
検討する対象になる以前の話とは思います。
それでも保護者の方とか、町内の方とか、
様々な意見を寄せられる一つにはなるだろうと
くち幅ったいのを承知で恥ずかしながら申し上げました。
こんな事故があると、悔しい。
JR五日市駅の近くで以前から事故が多い場所。
田舎にしては「開かず」の状態になりやすい踏切です。
このあたりは広電の郊外線が並行して走り、その鈴峯駅の
位置にこの「開かずの踏切」があるのです。
五日市駅に上りの列車がいると鈴峯の遮断機は下りてます。
ただでさえJRの踏み切りは待ち時間が長いのに
駅での人の乗降も含めてじっと待たねばなりません。
そこへ広電の電車がやってくるのが見える、と
JRは未だだから、と遮断機をくぐりたくなるのです。
私だってイイ年齢をしてそう思わぬでもありません。
西側、五日市駅の方向が見えづらい踏切でもあります。
「JRの電車はまだ遠い」
○
自動車でつっこみ亡くなられた方もいました。
今年1月は踏切ではなく、広電のホームで亡くなった人も。
しかし多いのは遮断機くぐりでおきる事故です。
今の我が家に住んで、鈴が峯踏切の状態を知るようになり
十数年の間だけでも大きな事故がいくつもあります。
対策として、JRと広電の線路の間にも更に遮断機をつけるとか
鈴が峯電停では電車接近の案内機を変更するとか
とりあえずの対策もあろうかと思いますねえ。
○
ただね、基本的には遮断機をくぐるほうが良くない。
当たり前です。
痛ましいことで、可哀そうな云い方ですが
高校生なら自分の身は自分できちんとしないと。
これが基本です。
そのうえで学校にも云いたいことがあります。
鈴が峯女子は人間づくり教育を標榜していなかったか。
あなたがたは遮断機をくぐった生徒の所為だけで済ますのか?
つい先年も高校と同じ場所にある鈴が峯短大の学生が
遮断機をくぐって轢死したのではないか。
その記憶がなまなましいうちに、また同じことがおきるとは。
学校の教育を問われても仕方がないでしょう。
○
大学生の事故をうけ、学内では啓発活動をされたと聞きます。
しかし口先で交通安全を云うだけでどれだけ効果があるか?
現にまた尊い命が失われてしまった。
もっと以前にも同様の事故を起こしていたハズです。
学校の対応に、あえて申しますが、なおざりな処はなかったか?
「また、たかが塾が」と思われるような気がします。
(一市民の声とは聞かないんだね、学校というものは)
○
ご近所ということもあり、鈴峯には何度か話をしました。
*交通マナーを良くしてほしい、電車の乗降・車内マナー・・
*生徒が校外へ出て安全の呼びかけをするのはどうか
*踏切の構造を改善するための募金運動は?
(高架は難しい、地下道はお金が更にかかる)
下の二つは生徒が行動することで自分たちの意識を向上
させることに結びつきます。
「遮断機くぐりは止めましょう」と踏切で呼びかけた
経験があれば、自分でくぐりたいときでも、ふとよぎり
思いとどまるのではないでしょうか。
募金で生徒が動き始め、調査費の一部でも寄付すれば
市や県も動き始めるかもしれません。
ともかく口で諭す段階ではなかったはず。
私は当事者ではないから、いかにもお気軽な発言です。
経営者や校長に直接申しあげたわけでもありません。
検討する対象になる以前の話とは思います。
それでも保護者の方とか、町内の方とか、
様々な意見を寄せられる一つにはなるだろうと
くち幅ったいのを承知で恥ずかしながら申し上げました。
こんな事故があると、悔しい。