「公約」の自転車操業

2012-09-08 15:11:39 | 塾あれこれ
貼ってもすぐ剥がすから<膏薬>
最近はとんと効き目がありませんしねえ。

「間に屁す、と」とか「唖然だ」とかも。


総選挙が近づいてきたようです。
関係者の方はお忙しいでしょうね。
(地方政治家に近づきたがる塾なども忙しくなるかな)

民主党のイケメン大臣は負けそうな選挙をにらんで
はやばやと逃げを打ち・・誰のための政治家なんだろう。
福島の復興対策だって?今何ができてるの?あなたは必要?

逆に、自民党の皆さんは勝てるかもしれないので
きそって手を挙げて、お下げになりません、
「今しかチャンスがないかもしれない」と。
何だかツブが小さいようですけれど。

民主党政権のうちに嫌われる増税をやらせておく、
そのためだけの捨て石として谷垣が担がれていたのに
まあ、分かっていないというか・・
欲が出たというのか・・・


ただね、長期政権をねらってる(まさか、だけど、マジに)
野田としては解散を延ばすかもしれません。
麻生政権はそれで失敗し、解散のタイミングを間違えた
のですが、もっと良くなるように待つのも人情です。

さて、いつ解散カードを切りますか。

予算の執行制限など、野党の責任にしていますが
政治を預かる者として恥を知るべきです。
即、解散すべきですがねえ。


いつも悩むのですが、たかが(じくの爺)が何を云うか、と。

また同時に、一市民として政治的な意見も明確にもち
発信をしてこそ健全な民主政治がなりたつ、とも思います。

で、時おり生意気を書いているのですが、内容は、まあ
自分でも平凡だなあと思います。
新聞などでも投書コーナーに書いてある程度の人畜無害。
そうかといって万一カゲキなことは思ったとしても書けない!

ということは、やはり書いても仕方ないのか・・・
いや、ネタもつきたことだし、ちょっとだけ・・・
この繰り返しです。


で、平凡な話ですけれどね。

次の選挙では「維新」系が伸びるでしょう。
わ~~!平凡!

維新に向けて谷垣氏が「出来もしないことを公約にするのは
おかしい」と批判されていました。
かなり正しい。
時々は正しいことも仰いますね。

衆議院の議員定数を半分にするとか、裏付けに乏しいことを
云放しにするのは、前回の民主党マニフェストと同じような
ペテンですよね。

遠い将来の理想を掲げる、のはこれに当てはまりません。
近々の話で無理な公約はよくないですね。

いくつか成功してもそれだけでは終わりませんから
次にもっと激しいことを云いださねばなりません。

(公約の自転車操業)ですね。
新店舗を次々と展開していつかは行き詰る経営者とか。

近場でいえば李明博がこれで、今、ぐちゃぐちゃです。
自分達のために政治をやって、下層国民はおいてけぼり、
あげくにナショナリズムをあおって危ないのなんの。

李明博と同じと言えば橋下さんが怒るでしょうが
似た部分がないように願いたいものです。

「決める政治」なるものをマスメディアが持ちあげます。
あまりそちらばかりでも影も出てしまいます。
一方に決められたら反対側が切り捨てられますね。
文楽みたいに。

マスメディアは無責任に云いちらしていればよいのですが
政治家は全ての国民に目配りをし、粘り強く
こう願いたいものです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿