子供の脚で歩いても行き帰できた我家と祖父母の家。
祖父母に可愛がられていた私はよく寝泊まりして
いました。
あるとき未明に目が覚めたら、家に私以外は
人の気配がしません。
いくつくらいだったか、小学1~2年かな。
祖父母は朝早いお参りに行ってたのですが
そうとは知らず、無性に怖い。
尾道の栗原から海岸通りまで暗い道のりを
父母の元へ歩きました。
途中尾道駅前に警察署があり、その警官が
未明の街をとぼとぼと歩く少年を見つけて保護。
何しろ寝巻のまま、裸足で歩いていたのですから、
いくら瀬戸内とはいえ冬は寒い。
警察の火鉢が温かかったのを覚えています。
○
今は加齢で夜中に目が覚めます。
トイレ。
そのとき家の中が必要以上に暗い。
階段から落ちてはいけないので電気はつけますがね。
○
『真っ暗の大寒未明 慣れもせず』
祖父母に可愛がられていた私はよく寝泊まりして
いました。
あるとき未明に目が覚めたら、家に私以外は
人の気配がしません。
いくつくらいだったか、小学1~2年かな。
祖父母は朝早いお参りに行ってたのですが
そうとは知らず、無性に怖い。
尾道の栗原から海岸通りまで暗い道のりを
父母の元へ歩きました。
途中尾道駅前に警察署があり、その警官が
未明の街をとぼとぼと歩く少年を見つけて保護。
何しろ寝巻のまま、裸足で歩いていたのですから、
いくら瀬戸内とはいえ冬は寒い。
警察の火鉢が温かかったのを覚えています。
○
今は加齢で夜中に目が覚めます。
トイレ。
そのとき家の中が必要以上に暗い。
階段から落ちてはいけないので電気はつけますがね。
○
『真っ暗の大寒未明 慣れもせず』