校風なのかなあ・・

2009-02-23 10:26:25 | 塾あれこれ
先入観を排しようと気をつけています。
それでも感じることがありますね。

何って、随分以前にも書いたと思うけれど生徒の
登下校の態度に「らしさ」が滲むのですよ。

沢山の経験でものをいうわけではありませんので
勝手な印象といえばそうなのですが。

ある学校の生徒はだらんとしている、とかね。

極力、偏りのない目で見ているつもりです。
どこかに何らかの意識がないとは言い切れないけれど
なるべく具体的な事実だけを判断しているツモリ。

入試難易度の偏差値で差があるか、歴史か、制度か
教育方針か、職員の資質?校長?
いろいろ考えてみるのですがどうも分りません。

たとえば入試の偏差値で比べることは簡単ですが
それでは分らないことが多すぎます。

校長が変わろうがどうであろうが、学校のイメージが
登下校の生徒によく滲み出し、やはりここは良いとか
ん~ここはいけないねえというのがあります。


学校が自分のところを知りたければ交通機関の現場に
聞いてみればよろしいでしょう。
覆面で座談してもらうと、かなりの話がでるはず。

ただ、こういうことに学校がどれだけ意識をしているか
あるいは生徒数の多い塾が考えているか、どうも
怪しいですね。

口ではいろいろ指導していると仰いますが。
大切なのは結果でしてね。


昨日は電車で出かけました。

とある学園が日曜にありその下校時だったようです。
電停の手前から車掌が、入り口を別れてご乗車下さい
とアナウンスをし、扉が開いても一度二度「一箇所に
固まらず分かれて下さい」

埒が明かないので車掌は車から降りて前まで走ってい
きましたね、生徒がもたもたとして言うことを聞かな
かったようです。

この学校の校長もたいへんに立派な方です。
日頃からきちんと指導をされている様でもあります。

でもいつまでたっても効果はないようです。

先生方は(厳しく)「おらー、そこ、早くせんか」と
日々言われているのでしょう。

それで車掌の優しいお願いには無反応なのではないか
とも思うのですが、どうでしょう?

まあ、天下り風の校長以下、伝統ある校風を大切に
されているのかもしれません。

電車の乗り降り以外では「おちついた行動」は長所
になるかもしれませんからねえ。