漢検に関して

2009-02-20 12:05:14 | 塾あれこれ
沢山ある課題の中で一つ二つ触れてみます。

漢検の協会が塾向けに案内を出される封筒に
「今、選ばれる塾」と大きく印刷してあります。

なんちゅーか、脅しとも取れますね。
今時、漢検を無視したら塾は潰れるぞ、ってか?


漢検のプラスは数え上げるのが難しいほど様々に
あると思います。

ただ、敢えて小声でぶつぶつ申しますが

まず、お金に関する問題が吹き出ています。
それどうなの?です。

漢検は良いものだからそれとこれは別、という考えも
成り立つと思います。
反対に、金儲けの手段であったかとも言えますよね。

良いものだったら不当に高くて構わないのか?

その片棒を担がされた公的機関、学校、塾などは
それで良いのか?

「知らなかった」で済ますツモリなんですかねえ?


戦争中、軍国主義を教えていた先生方の戦後の生き
方に二つあると思います。

実態を知らなかったとはいえ、自らが演じたことを恥
じる人

知らなかったよ、ゴメンで済ます人


ねずみ講~円天まで、有名人が宣伝に一役買っていま
すが、「知らなかった」で済ます人ばかりらしい・・


営業が悪いことをした会社の経理の人が
「知らなかった」


少なくとも自分が勧めたとするならば、人の心として
ゴメン知らなかったと言うだけで済ませるのですか?

知らなくても何らかの責任はあるのではないですか?
それをどう果たしているのでしょうか。
どこかの首相みたいに「責任はあります」と
言いっぱなしで終了ですか?

(検定ということ自体の話は次回)