ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
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逵(つじ)志保のページです

愛・地球博のロボット話

2005-04-13 10:56:41 | シホのホ(雑記帳)
昨日、万博会場隣の愛知県立大に講義に出かけました。
期間中は通勤・通学に使うリニアモーターカー「リニモ」(バスは廃止になりました)に乗れない学生が続出で、
講義は時間通りには無理なのではなどと、開催前は仲間内で噂していたのですが、
通勤の車は全く渋滞なくスイスイと走り、周辺の駐車場も思いっきり余裕がありました。
リニモもこの感じだと問題ない様子。やや拍子抜けのスタートです。

ただ、もともと周辺の道はめったに人が歩いているような場所ではなかったので、
I氏の7階の研究室の窓から、人の流れが見えたことは新鮮でした。
「この窓から2年間で見た人の数を、この一瞬だけで超えている」とI氏。

さて、今回の万博は近いだけあって、知り合いが働いています。
アテンダントを指導する友人Mさんは、
「とにかくもう、昼も休まずいい姿勢で働いてると思ったら、ロボットよ」といいます。
なんでもそのロボット、「きれいだね」と声をかけると、「あら、いやねえ」と手を振ってしなるといいます。
ゲートで働いているYさんの話だと、そのロボットに話し掛けようと列ができてるとか。
「あの人たちきれいですよー、数日毎に化粧を変えてる」
化粧をしてくれる人もいて、化粧落ちしない肌?のため、数日経つとがらっとメークを変えるのだそうで、
それもまた便利な顔です。
「どこから声が出るかわからないと思って、お客さんが大声で声をかけると、
『もっと小さな声で言ってください』って言うの。これ、人間だといえない言葉ですねー」
確かにいい難いことを言うなあ。
「『何歳?』なんて聞くと、『いくつに見えますか?』なんていうのよ。」
なんだかそのロボットを作る人の顔が見えてきそうで、げっそり。
というわけで、きまってその「女らしさ」を売りにしているらしいロボット話に乗りあがるのでした。

こんなに近くにいるのだからとも思いつつ、相棒サトルは高校の遠足で行くでしょうし、
サホは今月の遠足で万博行きが決まっています。
ワタルは奈良京都の修学旅行が同日に入っているので、ならばワタルと行こうかと思ったら、
小学6年は、別の日に万博見学と万博交流がある模様。
わたし一人だけがチャンスがないのです。
どうせなら何回でも入れるパスを購入し、講義の日はここで昼食とも思いましたが、
財布が開かず・・・、どうしたものかと迷っています。

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2 コメント

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なんだかな~・・・ (satoko)
2005-04-16 07:57:50
ケンの持ってた万博ガイドブックの写真みたけど、ほんと、リアルですね~。

数々のすばらしいパビリオンがあるなか、彼女(?)の「女らしい」リアクションを期待して行列ができてるとしたら、なんだかな~・・

しかし、ロボットにそこまでさせる意図はなんなんだろう?外人うけ?

あくまでも、男性向けの対応みたいだけど、たとえば、小さな子どもがなぞなぞ出したら、わざとわからないふりしてくれるとか、

お年寄りが道を尋ねたら、「お気をつけて」の一言があるとか、そこまでやってくれるんだろうか?

とにもかくにも万博行ってみた~い!!
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ロボット (シホ)
2005-04-16 15:30:16
以前、鈴鹿サーキットでASIMOを見た時、

とっても可愛らしい気がしたのですが、

よくよく考えてみると、「ロボットはロボットらしく」っていうと、どんな風になるんでしょうか?



昨晩、TV「ドラえもん」の声優が変わって始まりました。なんともいえない違和感がいつなくなるのでしょう。



私たちが知らない間に持っている「らしさ」の力をおもいしらされします。
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