新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

寒禽

2021年12月25日 17時37分47秒 | 写真と俳句

    寒禽を見やる漢の孤独かな     ひよどり 一平

   (かんきんをみやるおとこのこどくかな)

   ・・・・・・・

 この小鳥の名前を知らない。雀のようだが、違うかもしれない。 

 小鳥にしても、花にしても、知識が乏しいので、おおいに困っている。

 知識が乏しいというより、勉強をしないでいい加減に処理をしているところに問題があるのだ。

 写真を撮ったり、俳句を作ったりということに趣味があるのなら、植物の名前や小鳥の名前などにも興味を持たないといけないのだ。

 万事に中途半端なところに、問題があるようだ。

  ・・・・・・・

 コロナ禍に伴う2年ほどの禁足の結果、カラオケの歌唱力がかなり下がった。

 私の場合、ひと様と競争したりコンクールに出たりということは考えてはいない。

 しかし歌うからには、昨日の自分を乗り越えている今日の自分を見たいと思っている。他人に見せたいわけでもないので、あくまでも自己満足の世界だ。

 それが明日への活力を生むので、大いにがんばりたい。

 年内に、あと二回は行きたいものだ。

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みな嫌い

2021年12月25日 11時03分43秒 | 写真と俳句

   にんげんも水仙もみな嫌ひな朝     ひよどり 一平

  (にんげんもすいせんもみなきらいなあさ)

   ・・・・・・・

 雨模様で、ひどく寒い朝だった。

 ところがどうだ、今頃になって晴れている。私は騙された。

 こんな朝はすっきりしない。だから、嫌いだ。

 今日は雨が降らないと言って、出かけようとした家内に、「降るから傘を持って行け」と言った手前もある。

 今になって、わが部屋に差し込む日差しのこの柔らかなこと。

 どんなに暖かくても、こんな朝は嫌いだ。

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