春草や疾走中の栗鼠止まる ひよどり 一平
(しゅんそうやしっそうちゅうのりすとまる)
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疾走中の栗鼠がピタリと止まった。危険を察知して止まったのではなさそうだ。しかし、寸時を惜しんでまた走り去った。
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所用があって、これから日立市へ。
春草や疾走中の栗鼠止まる ひよどり 一平
(しゅんそうやしっそうちゅうのりすとまる)
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疾走中の栗鼠がピタリと止まった。危険を察知して止まったのではなさそうだ。しかし、寸時を惜しんでまた走り去った。
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所用があって、これから日立市へ。
絶対に無事故無違反葦の角 ひよどり 一平
(ぜったいにむじこむいはんあしのつの)
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ハンドルを握る者として、「無事故無違反」は当たり前のこと。
当たり前の五七五で、まるで標語なのですが、私の重大な決意です。
宣誓や決意は俳句じゃない! おっしゃる通りですね。
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今日は彼岸の入り。
菩提寺へ墓参りです。こもごもの思いを伝えて参ります。
日を追うて緩るぶ心や柳の芽 ひよどり 一平
(ひをおうてゆるぶこころややなぎのめ)
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この世の中、いろいろなことがイッパイ。
いちいち尖がってもいられません。
何やかやと折り合いを付けたり、諦めたりすることも必要。
ほど良く緩んで参りましょうか。
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そうも参らぬのが新型コロナウイルス。
発祥地の中国は収まり始めたようですが、ヨーロッパをはじめ、世界的に大騒ぎとなっています。
緊張して、しっかり対応しようと思っています。
佳き人に伝へたきこと亀鳴けり ひよどり 一平
(よきひとにつたえたきことかめなけり)
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神域の池に幾匹かの亀が棲んでいる。幾匹いるか数えたことはない。池のほぼ中ほどの岩には、常に3,4匹が載っている。
今回は望遠レンズで撮ろうと思い、気合を入れて長いレンズを持って行った。
3匹揃った構図を狙ったが、それがなかなか。撮影者の気分としては、3匹が揃って、レンズと直角の方向を向いて欲しい。
撮影ポイントの3か所を幾度も動いていたら、神職らしい人に注意された。
亀ごときに夢中になる老人は、それだけで十分に要注意人物なのだ。
その上、俳句がヘボなのだから、声帯のない亀でも、呆れて鳴いてくれるかも。
「佳き人」・・・? うーん、逢いたいなァ~
木瓜咲くや明日のことは考へず ひよどり 一平
(ぼけさくやあしたのことはかんがえず)
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NHKの放送文化研究所の調査(平成20年)によると、「死後の世界」の存在を信じている人は44%で、信じていない人は33パーセントだったそうです。「死後の世界」を信じている人のほうが多いのですね。
それより10年前の同じ調査では、信じている人が37%だったそうですから、信じている人の割合が増加していることになります。
この調査結果は何を物語っているのでしょうか。
同じ調査に私が答えるとすれば、「うーん、死後の世界はあると思うがな~、あって欲しいよねえ」と回答をするに違いありません。私にとって、死後の世界があったほうが、何かと都合が良さそうです。
「お詫びは死後の世界で」と考えているわけではないのですが・・・。
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新型コロナウイルスは世界中で頑張っています。
いよいよオリンピックが争点になりそうですね。