新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

魂迎

2010年08月13日 10時57分52秒 | 身辺雑記

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   わが家のお盆は月遅れ。今夜、迎え火を焚く。

 戻ってきてくれる御霊は、孫の母親で息子の細君だ。

 あれから五度目のお盆。間もなく孫は6歳になる。

 夕べお風呂の中でのこと。

「明日、わたしのお母さん、天国からきてくれるんだよねぇ」と、孫が明るく言った。

「誰に聞いたの?」

「うん、お父さんが言ったよ」

 私には続く言葉がなかった。

 孫はここのところ数日、私たち老夫婦と過ごしていた。これが恒例になっている。父親は仕事の関係で、今日やってくる。

 娘一家も帰省してくるので、わが家は久しぶりの賑わいとなる。

   すでに早や五度目となりし魂迎   鵯 一平

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議員ツイッターに疑問

2010年08月12日 21時53分42秒 | 身辺雑記

 ツイッターで名を馳せた論客議員のツイッターをフオローしてみた。

 落胆した。たまたま党の議員会長選挙の時期だったせいもあるが、話題は選挙がらみの内輪話ばかり。

 とても選挙民を対象とした話題ではない。

 時あたかも「菅談話」が問題になっていたが、自民党参院議員の多くは、派閥レベルの「選挙対策」に明け暮れていたのだろうか。

 それとも、誰が何を言っても、菅ー仙石ラインの方針は「謝罪談話」に決まっていたので、関心もなかったというのだろうか。

 私のような門外漢ですら、「日本政府の謝罪し過ぎ」を気にしていた時期だったのに。

 日本の政治がどのように進むのか、とても心配だ。かなり深刻な危機にあるように思う。

 多くの議員をフオローしたわけではないが、彼らのツイッターの質を、つくづくかいま見た気がした。

 もう見る気がしない。

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重い物を持ってはダメ

2010年08月10日 09時34分48秒 | 身辺雑記

 この頃、足腰が弱くなった。なんとなく鈍痛があったりするし、疲れの回復が遅い。

 歳のせいだと思っていた。諦めていたのだ。

 しかし、それにしても、急速に衰え過ぎた。

 気づいたことがあった。重すぎるものを持ち上げたことに気づいたのだ。

 20キロ以上もある石を、持ち上げて5メートルの往復。

 肩と腰にずしりと感じた。

「何のこれしき」とばかり、よろよろと歩いた。膝や足首が、重さをしっかり感じた。

その場はそれで済んだのだが、それからが妙なことになった。全身から疲れが除かれない感じ。疲れていないのに疲れている。

 特に肩と腰だ。腰は腹部の不快感を引き起こした。

 このような状況になると、私の精神状況は一気に不安定となる。

 そこへ孫の到来となった。もはや自分の体調を云々していられない。シリを叩かれているのだ。

 この際は、孫の無理難題を活用し、体力の回復につなげたい。

 それにしても、もはや重いものを持ってはいけないようだ。

 今年は日韓併合100年。

 詫びたい一心の日本政府が、「首相談話」を発するらしい。

 村山総理の時、「村山談話」で大いに詫びて、今度は「菅談話」で詫びるのだろう。

 何かがあると、「歴史認識」とか言って、詫びている日本。

 ことがある度に、謝罪を求める中国や韓国。

 原子爆弾による大量殺戮に対し、一言も詫びないアメリカ。

 この構図、いつまで続けるのでしょうか。

 私は日本のサヨクにもウンザリしています。

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極楽週間

2010年08月08日 06時15分32秒 | 身辺雑記

 これから孫を迎えに行ってきます。

 今日からお盆の送り火を焚く日まで、孫との極楽が始まるのです。

 週の中ごろに、娘一家や息子がやって来るので、勢揃いの形となります。

 その間、私から、「人権」や「プライバシー」が剥奪されるのです。

 極楽週間の始まりです。

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後輩に叱られる

2010年08月07日 07時21分40秒 | 身辺雑記

 過日、後輩のK君とY君に会った。会ったということは呑んだということだ。

 もちろん、この頃の私は、あまり呑めない。女性がいなければなおさらだ。

 後輩たちは大いに呑んだ。呑んだ勢いで、だいぶ叱られた。

「以前の先輩は、もっと広く、しかも大きくものを見ていたじゃありませんか。この頃は、小さく、しかも偏っていますよ!」

 かいつまんで言えば、そのような論旨だった。

「なるほどなぁ、そんな見方もできるかもしれないな」

 そのように思えることもあった。年齢的な限界や体力的な問題で、逃げていたことがなかったと言えば嘘になる。言い方を変えれば、周囲に甘えていたのだ。

 実のところ、そのあたりが非常に難しい。逃げずに対処し、突っ張り切れればいいのだが、脆く砕けてしまう恐れもありそうなのだ。

 体力や気力が衰えると、選択を迫られることが多くなる。何かを捨て、何かを拾う。

 そのとき、何を捨て、何を拾うかが、とても難しい。

 後輩に言われた「偏り」とは、取捨選択の判断基準を問われたのだろうと思う。

 往々にして、誰でも安易に堕することになってしまいがちだ。

 困難だが必要なこともあれば、あまり困難ではないが、必要性が薄いこともある。

 一考すべきことかもしれない。

 ただ、75歳の体力的な苦悩は、75歳にならなければ分からない。

 後輩たちの私に対する気持ちは痛いほど分かる。

 しかし、若い彼らには、年老いた私の焦りを分かってくれるだろうか。

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