秋に入ったというのに、とてつもなく暑い。温暖化現象なのでしょうか。
エアコンを運転し続けても、温度は一向に下がらない。
しかし、そのような状況でありながら、公園などの木立で鳴く蝉の声に、時には秋の気配を感じたりもします。
法師蝉の声などに、一瞬の秋を感じます。願望がそう思わせているのかもしれませんが。
夏の盛りを過ぎて聞く蝉の声には、生命の限りを鳴き尽くそうとしている一途さがあります。
それがまた、哀歓を誘うのでしょう。
今日もまた暑そうです。
暑いながら、午後には雷雨が来そうだとも言われています。
夏の甲子園も、いよいよベストエイトが出揃います。
子供たちの夏休みは、まだまだ10日間以上も残っています。
きっと宿題の焦りはないでしょうね。
秋蝉の声に、残暑さを感じるか、移る季節への哀れを感じるか、果たしてどちらでしょうか。
ことさらに生き急ぐなよ秋の蝉 鵯 一平
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