新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

生き急ぐなよ

2010年08月17日 05時49分29秒 | 写真俳句・エッセー

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 秋に入ったというのに、とてつもなく暑い。温暖化現象なのでしょうか。

 エアコンを運転し続けても、温度は一向に下がらない。

 しかし、そのような状況でありながら、公園などの木立で鳴く蝉の声に、時には秋の気配を感じたりもします。

 法師蝉の声などに、一瞬の秋を感じます。願望がそう思わせているのかもしれませんが。

 夏の盛りを過ぎて聞く蝉の声には、生命の限りを鳴き尽くそうとしている一途さがあります。 

 それがまた、哀歓を誘うのでしょう。

 今日もまた暑そうです。

 暑いながら、午後には雷雨が来そうだとも言われています。

 夏の甲子園も、いよいよベストエイトが出揃います。

 子供たちの夏休みは、まだまだ10日間以上も残っています。

 きっと宿題の焦りはないでしょうね。

 秋蝉の声に、残暑さを感じるか、移る季節への哀れを感じるか、果たしてどちらでしょうか。

    ことさらに生き急ぐなよ秋の蝉  鵯 一平

 別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。

 ご覧いただけると嬉しいです。

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コメント (14)
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