梅は真っ盛りの様子です。
上の写真は新宿御苑の紅梅。今が見ごろです。
少し離れたところの河津桜は、ほぼ真っ盛り。凄い人だかりでした。
暫くの間、私は紅梅の周りをウロウロ。
ツンとお澄ましですが、梅は桜のように人を迷わせません。
それがまた、少しばかり不満。
ちょっかいを掛ける気になれない。
騙されれば怒るクセに、そっけないと物足りない。
あくまでも懲りない男です。
紅梅を愛でて伝へることもなし ひよどり 一平
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近世の庶民は、「長屋の花見」ではありませんが、
桜の時季になったら浮かれ出た様子ですね。
畦夢さんも迷わされるものもお好きでしたか。
安心しました。
一緒に迷わされましょう。
平安の頃はもっぱら梅が愛でられたらしいですが・・
近世以来桜人気に押されているようですね。
さて自分は・・と自問してみましたが良く分かりません。
どちらも好きだということにしておきましょうか。
迷わせられるのも好きなものですから・・(笑)。
時折は、「花女郎」なんてのが、出没するようです。
私の場合、「雪女」や「雪女郎」はゴメンですが、
「花女郎」には逢ってみたい。
もっとも、老人には出てくれませんね。
もっともこれは私の趣味かも?
水仙はおしゃべりな花好きな花 ひよどり一平
一月にそんな句をアップしました。
相方さん、この頃おしゃべりになったのですか。
とてもいいですねェ。
私は気分次第なので嫌われています。
それが証拠に、観梅での乱暴狼藉はあまり聞きません。
夜桜はありますが、夜梅なんてなさそうです。
もっとも、気温の問題もありますね。
私は梅では悪酔いしません、きっと。
桜はあそこ、菜の花はどこなんぞと、いろいろ考えています。
その時になって、実行に移せるかどうかは気分次第、体調しだいです。
今のところ、意欲はあります。
「人を迷わせる桜」。
なるほど、確かに仰るような風情があるような気がします。
華やかな人が好きな人
つつましやかな人に惹かれる人
賑やかさんがいいという人・・・・・さまざまですね
ちなみにうちの相方は自身が無口なため
お喋りな私を選んだようですが
最近では、相方のほうがおしゃべりになりました(笑)
私も昨日、近くの梅林へ行ってきましたが、どうやら盛りを過ぎていたようです。
そうですか、桜のように人を迷わせませんか。
そういえば、桜に比べたら、高貴な雰囲気がありますね。
私も、伝えることもなく帰ってきました。
もう一度そこ香へ探梅に行こうかと思っています。
これからは忙しくなる季節ですね。