日本は独立国なのでしょうか。
自国のことを、自国のみで決めているでしょうか。
新しい首相が誕生するたび、必ずと言っていいほど、「アメリカへ行くのが先か、それとも中国が先か」、ということが重要な話題となります。
拉致被害者を取り戻すにあたり、家族会の皆さんは、アメリカへ頼みに行きました。
小沢幹事長が、600人を超える団員を従え、中国へ行きました。
胡錦涛国家主席に握手をしてもらっている国会議員の姿は、まだ記憶に生々しく残っています。
小沢幹事長の国会招致に関し、彼は、「アメリカから呼ばれているので、応じられない」、と言っているとか。
やっぱり、日本は独立国ではないようです。
日本国民だって、「独立したい!」と、真に思っているようには思えない。
真の独立国となるには、憲法の問題、集団的自衛権の問題、防衛力の問題など、多くの難問題を解決しなければなりません。
何よりも、国民に気概がなければ無理です。
それには多くのリスクも伴います。
だったら、どこかの属国でもいいではないか!
そのような選択もあります。
多くの国民は、「今のままでいい!」と思っています。
しかし、今の日本は、真の独立国であるかどうか、とても怪しい。
自分を守れない、守る気持ちを持っていない、そんな独立国ってあるでしょうか。
このような話は、年寄りの寝言なのでしょうか。
明日は建国記念日です。
別館として、写真と俳句の「ひよどり草紙」を開いております。
ご覧いただければ嬉しいです。
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全くです。
国を意識するのはオリンピックだけですか?
ロシア、韓国に領土を返せと強く言えないのか?
米軍がいなければ日本は守れないのですか?
鯨やイルカを食べて何が悪い。
どんな国(国民ではない)が望ましいのか?
他国との関係はどうあればいいのですか?
多くの疑問が湧いてきます。
国は何を理想とし、目標とし、国民を導き、共に歩もうとしているのでしょうか?
私たちは何をすれば良いのでしょう?
ひよどりさんのブログで、今日一日は少し考えてみたいと思いました。
国が尊厳を持って独立することを、我々はしっかり意識しなければいけないと思います。
足元の生活は大切ですが、その先にまで考えを拡げなければいけないのではないでしょうか。
しかし、独立するには、おのずと負担も責任も生じます。
「九条を守る!」とか、「唯一の被爆国!」と叫んでいても、アメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシア、などはせせら笑っています。
「唯一の被爆国」や「平和憲法」は「売りもの」にはならないのではないかと思います。
核兵器を持たない日本でいいのです。
核兵器を持たなければ独立国になれないとは思いません。
持っている国と補完し合いながら、同盟を結ぶべきと思います。
普天間問題は、真の同盟国なら、もっと手際よく処理すべきです。
民主主義ボケでは、国を守れません。
(少し興奮気味です)
極端な話、この日米安保が将来廃棄されることも考え、日本の安全を自ら担う議論が出てくれば、日本人の意識も変化して行くのでは、と思う時があります。
結局は、何をどうしていいのかわからないのだと思うのですけれど…
政治家だって、私たちと同じ人間です。
同じように迷い、悩み、お金も欲しがっているのでしょう。
お金の単位は私たちとは全然桁が違いますけれどね。(笑)
あんまり間違った道に迷い込んで、この国が困ったことにならないようにと願うばかりです。
まだ世界に食料、資源などがある時代は今のままで生きてゆけますが、将来、資源の枯渇など世界が対立の時代を迎えないとは言えません。
どこかに縋っても、自国を犠牲にしてまで日本を守ってくれません。
最近の新聞に、歴史観を中国とすり合わせていますが、とんでもないことです。
中国は絶対自国の歴史を訂正するはずがなく、日本が一方的に自国の歴史を中国に合わせるのでしょうか。
自国の歴史さえ否定しようとする国が、独立心を持てるはずがありません。
他国に諸手をするばかりで、情けないことです。
核兵器が拡散されている現在、核を持たない日本が、一本どっこで自立できないでしょうね。
とすれば、誰かの子分になるのか。
きっと、ギブアンドテイクでの同盟しかないのでしょう。
組める国は決まってくるように思います。
日本は今さら核武装はできないでしょう。
答えは決まっています。
何を貸して、何を借りるか。
それで独立と言えるか?
計算高く身を処してほしいです。
中国と歴史の共同研究を始めましたね。
絶対に同意は出来ないと思います。
おそらく双方とも、同意するつもりはなく、喧嘩しない仕掛けを作ったように思いますが。
ただ、したたかな中国のことですから、何を言い始めるか分かりませんね。
人のいい学者が、新しい学説を発見したような気分で、中国側の主張に乗らないように願いたいモノです。
歴史とは、所詮は征服者が作り替えるものなのですから、ヘンに結論を急ぐと、とんでもない結論になりそうです。
お互いの「ガス抜き機関」としてほしいと思います。
しかし、現実はあっちこっちの顔色を窺いながらの
情けない状態ですね。
教条主義に走ってはいけませんが、現実を踏まえての気概はもっていたいと思います。
正直に申せば、私は弱気です。
日本が独立国になるには、多くの難関がありそうに思います。
「今でも立派な独立国ではないか」と思っている人が多いので、そこの論議から整理すべきだと思います。