参院における安保法案の審議は、いよいよ大詰めの段階のようです。
もともと与野党の対立が解消されるはずはありません。
与党側としては、東アジアにおける安保情勢の変化を言い立て、日米同盟の一層の強化を目論んでいるのでしょう。
アメリカ側からの要求があったのか、日米双方の思惑が合致したのか、ウラの経緯は知りません。
野党は「戦争はイヤ」とか「九条壊すな」とか言って、情緒的な反対。
マスコミは喜んで書き立てています。
「安保採決攻防続く」
冗談じゃァない!これが攻防ですか。サボタージュであり茶番劇だ!
このような有様を演じている国会議員に国の舵取りを委任しているのかと思うと、まことに情けない。