新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

花筏

2017年04月19日 00時04分41秒 | 写真と俳句

 わが世の春を謳歌していた桜の花も、今や見る影なく散ってしまった。

   不確かな旅始まりぬ花筏    ひよどり 一平

   花筏見送る鬼の眼に涙     ひよどり 一平

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おたまじゃくし | トップ | 歓びの形 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (畦夢)
2017-04-19 05:23:50
不確かな旅始まりぬ花筏    ひよどり 一平

花筏、私も今日はこれでしたが
色々考えさせられる季語ですよね。
桜ならではの美しい散りざまとも言えますが・・。
さしずめ‘ミステリツアー’に旅立つといったところでしょうか(笑)。
返信する
Unknown (太郎ママ)
2017-04-19 07:40:19
「不確かな旅始まりぬ花筏」  
「花筏見送る鬼の眼に涙」   

花筏も流れに逆らわずに行くのですねぇ。
この頃、そうあるべきだと思うようになってきました。 
返信する
畦夢さんえ (ひよどり)
2017-04-23 21:57:06
まさにミステリーツアーですね。
この乗物は、果たして何処まで無事に運んでくれるのか?
いささか不安です。
返信する
太郎ママさんへ (ひよどり)
2017-04-23 21:59:58
花筏は流れによっては分解されるので難儀です。
しかし多少の狭い流れでも、なんとか通れるところが瓜です。
返信する

コメントを投稿

写真と俳句」カテゴリの最新記事