一昨日、民主党、社民党、国民新党による連立政権の協議が成立した。
鳩山政権は、福島瑞穂氏と亀井静香氏を閣僚として、発足することになるのだろう。
国民のための政権運営を期待してやまない。
「敗けっぷりよく!」と言いながら戦った自民党は、予想以上に敗けたが、まだまだ足元が覚束ない。
とても「敗けっぷり」がよかったとは思えない。
選挙中、伝統的な保守党としての主張は、あまり見えなかった。懸命に民主党の「ネガティブキャンペーン」をしていた。見苦しかったとすら言えよう。
「敗けっぷり」のよさを考えるなら、自民党結党以来の目標を掲げた上で、当面の諸施策を述べるべきであった。
特に、あるべき国家像や防衛問題について、堂々と主張すべきであったように思う。
敗けたあとの終戦処理もお粗末だ。「首班指名に誰を書こうか」などという議論を、幾日もかけてやっている。
これでは「再生論議」は覚束ない。
まだ虚脱状態なのだろうか。
自民党が政権を奪取すべきかどうかは、これからの国民の選択だ。
今の自民党では、民主党政権のチェック機能すらも期待できず、ましてや、政権運営を委ねる気にはならない。
健全野党としての自民党の再建を、大いに期待している。保守であれリベラルであれ、一党の独裁的な存在は好ましくない。
そのためには、野次馬的な言い方だが、「年寄りの引退」から始めたほうがいい。
比例区での復活当選は、リーダーたるべき候補者が採る道ではなかった。
「敗けっぷり」の良さの中に、それが入っているように思う。
暴論だろうか?
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とのこと、いいえ、同感ですよ。
自民党の再生、政権奪還など、先は遠いでしょうね。バタバタ劇はまだ続いているのですから。
自死はいけませんよ。どのような死に方にせよ、神の思し召しなのですから。
ピンピンコロリをPPKというスローガンを掲げて、元気いっぱいに暮らして、コロンと死にましょうという地域があります。全くその通りで、前向きな生き方こそ、潔い死に方が出来るのだろうと思います。
長い間の無神経さと横着さによって劣化していた自民党ですから、もはや慢性病です。
換骨奪胎の覚悟がなければむりでしょう。
若返りから始めるべきではないかと思っています。
PPK運動、私も大賛成です。
私もそう思います暴論だとは思いません
比例区での復活当選はするべきではないと思います
ゴタゴタの内容が情けないですね
長い間のおごりからの脱出はまだまだ遠いところです
まずそれに気がつかねばならないのに・・・・
だいぶ涼しくなりましたが、まだ日中は暑いですね。
私は外国の政治は分かりませんが、日本は世襲が多いのも気に入りませんね。
これは選挙民も悪い。
「先生の息子さんなら、まあいいか!」
偉そうに改革を叫んでいた小泉さんがそうなのだから、もう直りませんね。
外交・安全保障政策など、民主党との立場の違いを明確にして、論戦に臨んで欲しい。
昨日の話題、PPKは誰しも願うことでしょうが、大いなるものに「ゆだねる」しかないようにも思います。寝たきりであっても、人は役割を果たしていることを今日思い知らされました。
自民党は新総裁選びがどのように展開するかでしょうね。
私は、あまり変わらず、従来同様のスタモンダを繰り返すのではないかと思います。
総裁を選んだあとは、立党の精神を噛みしめて、政策の勉強をしなおしてほしいと思います。
民主党と肩を並べて「サービス合戦」をしては困ると思うのですが。
みなさんに、暴論ではないとおっしゃっていただけて、すこし元気がでました。
PPKの問題、まさにそのとおりであろうと思います。
「自死という生き方」を書いて自殺をした哲学者は、一つの思想なのでしょうが、「今まで何によって生かされてきたか」を考えていなさ過ぎるように思います。
「生かされて、今在る」ことを考えていない。
「自死」は自由か?
はてさて、難しい問題です。
あの人の言辞、前から分かりません。
今は風に乗っている様子ですが、しばらく見てみたいですね。