新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

残る齢

2019年04月13日 00時08分19秒 | 写真と俳句

   竹秋や残る齢をいたはりぬ    ひよどり 一平

   (ちくしゅうやのころよわいをいたわりぬ)

   ・・・・・・・・・・・・・・・

  いのちという名の石鹸を、束子でゴシゴシと擦るような生活に身を晒した。

 みんながしていることだと思い、自分で自分を叱咤した。

 それが普通のことだと思っていた。

 確かに普通のことであったのだが、わが身は悲鳴を上げることがしばしば。

 今、もはやそんな元気は残っていない。

 病を得て傷んでいる残る齢ではあるが、務めていたわって過ごしたい。

 夜は早く寝よう。

コメント (2)
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