皇居の松を撮るつもりで、広場へ出掛けました。
両陛下が三時ごろ戻られると聞いて、待っていました。望遠レンズを持っておらず、とても残念でした。
三時過ぎ、白バイ等の護衛のもと、陛下の車列が二重橋に向かって進んで行きました。
とっさにシャッターを切った一枚です。
手を振っておられる皇后陛下のお顔が、いつものようににこやかでした。
松の芯宮城と言ひ笑はるる ひよどり 一平
(まつのしんきゅうじょうといいわらわるる)
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畏れ多いことながら、私は両陛下とほぼ同じ年配です。
戦地の悲惨さも銃後の苦しさも、それなりに理解できていたつもりです。
あのような日本が、此処まで復活することが出来ました。
兄姉や親以前の世代の人たちには感謝で一杯です。まさに奇跡的な復活でした。
復活エネルギーの核として、皇室の存在をしみじみ感じています。