昨日はみぞれの朝でした。
四月のみぞれは数年ぶりだったようです。
そのような天候の中、天皇陛下、皇后陛下がパラオにご出発。ありがたいことだと思います。
過去、日本の統治下にあったのですが、幸いにも大統領はじめ国民の皆さんが親日的だそうで、安堵しております。
終戦を迎えた時、私は小学五年生(当時は国民学校)。もちろん何も知りませんでした。
しかし、中国大陸で戦死したらしい叔父と、南方の諸島で戦死したらしい叔父がおりました。きっと大苦戦だったのだろうと思います。
それだけに、天皇陛下、皇后陛下の慰霊のお心には、深く感じるところがあります。
当時の日本軍に対し、さまざまな非難や批判があります。
国土に攻め込まれた国にとっては、大変な苦難の日々だったと思います。
南京大虐殺や従軍慰安婦問題が、今もって大きな非難の的となっております。
すべてとは言いませんが、反日の材料に使われている面もありそうです。
今日はそのことには触れません。
ただ、そのような非難渦巻く中だけに、パラオの人たちの日本に対する好感情には、とても嬉しくありがたく思いました。
慰霊塔に頭を垂れて下さった天皇陛下、皇后陛下に、私は心からお礼を申し上げます。