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新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

湯島と言えば白梅?

2016年02月10日 07時43分15秒 | 身辺雑記

 昨日、湯島天神へ行ってきました。

 「梅まつり」をしているというニュースに誘われたのです。

 小学校、中学校の入試は終わったので、さほどの人出ではないと思っていました。

 しかし、高校、大学はこれからというところもあるせいか、まだまだ参詣の雑踏は終っておりませんでした。

 上の写真は、奉納された絵馬です。「祈願」だけではなく、「お礼」の絵馬も架けられておりました。

 さすがに「学問の神様」菅原道真公だけあって、多くの人がお詣りしているようです。

 かつて私も幾度か来ていたのですが、「祈願」や「お礼参り」ではなく、「お蔦と主税」の物語りに惹かれたまでの話。

 勉強が出来なかったのも仕方がありません。反省をしても今さらダメ! 

 境内の一角で、お猿さんの芸が人を集めておりました。

 おねえさんが、ヤンキー風の猿と芸を披露していたのです。

 見物人のお母さんやお祖母さんが、しきりに財布を覗いています。

 よほど気に入ったのでしょうね。

    梅が香やヤンキー猿の赤い顔    ひよどり 一平

 もちろん梅は咲いておりました。上の写真です。

 紅梅もよかったのですが、私の脳内は「湯島」と言えば「白梅」なので、そちらをアップします。

 ひとしきり楽しんだ後、不忍池上野公園方面へ。

 上野公園で、一本の桜が咲いていました。ほかの木はまだまだ固い蕾のままです。

 咲いていたのは、ソメイヨシノではなかったように思います。

 それにしても、もう桜の季節なのですね。

 このあたり、3月中旬から暫くの間、雑踏を極めることでしょう。

 私もまた、いずれ来てみることにしております。

 「湯島天神」→「上野公園」巡りの一席。お粗末さまでした。

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名のみの春

2016年02月05日 19時43分16秒 | 身辺雑記

 陽気に誘われて自然公園へ。

 寒くなかったが、公園の春は薄目をあけつつある程度。

 鴨が池から上がって、辺りを物色中だった。この鴨たちはこれから発つのだろうか。

 日当たりのいいところで、オオイヌノフグリがちらほら。まだまだ寂しい。

 東京都と埼玉県では、春の足どりがだいぶ違うようだ。

 テレビ、ラジオ、新聞などでは、清原和博問題が大きく取り上げられている。

 一時代をを代表する大打者だっただけに、とてもとても残念に思う。

 大袈裟かも知れないが、野球界に残した疵跡は大きかったのではなかろうか。

 個人的に言えば、好きな選手ではなかった。

 しかし、あの猛々しさの胸の底の寂寥を、感じさせられるような事件だった。

   寒明けの猛禽の目の切なさよ   ひよどり 一平

 健康な姿での社会復帰を、心から望んで止まない。

 昨日の句を、あらためて載せることにした。

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時代おくれだなァ~

2016年01月27日 20時09分33秒 | 身辺雑記

 天気に誘われて、うかうかと上野動物園へ。

 今や身分証明書を示さなくても、シニア料金だ。

 「身分証明書は?」と聞いたところ、「結構です」と言われた。淋しいのか嬉しいのか?

 いろいろな動物を撮ったが、うまい具合にはいかなかった。

 動物はモデルさんより難しい。ポーズをとってくれない。

 北極熊はよく動いてくれた。もちろん、動き過ぎだったので、うまくはいかなかった。

 こんな言い訳をするのでは、カメラマンとして明らかに失格。

 帰る道すがら、大道芸人のパホーマンスにぶつかった。

 見物人が少なかった。青い眼のお嬢ちゃんが3人と十分に若くない女性が2人。

 写真を撮る魂胆で立ち止まった。

 一区切りの芸が終わっても、拍手をする人はいない。ひたすらじーっと見ているだけ。

 気の毒になったので、私は芸の切れ目で拍手をした。

 それからが問題。そこから離れられなくなってしまった。

 離れようとすると、なんのかのと言って、引き留めにかかるのだ。

 「もう一つだけお付き合い下さい。これを最後にします」とかなんとか、私は離れそびれてしまった。

 いつの間にか30人ほどの見物人となっていた。私はサクラ的な役割を果たしていたらしい。

 その内、大道芸人君が大きな升を取り出した。

 「私は大道芸人の『太平洋』と申します」と言って升を置いた。

 私は大道芸人だと何度も言うので、タダで離れるのでは仁義にもとると思った。

 いくら払うべきか?

 払うお金は「施し」ではなく、芸を見せてもらった「対価」だ。

 寄席ではもっと上手な芸人の芸を見せてもらっている。その芸に比べれば、まだまだ修行中。

 「施し」なら「札」もあろうが、「芸の対価」だとすれば「銭」だ。

 百円ということもないだろうからと思ったが、その時すでに、千円札が2~3枚入っていた。

 面白くもない若い「お笑い芸人」に、キャーキャー言って喜んでいる図と変わらない。

 そんなことを思う私は、明らかに時代おくれらしい。

 

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SMAPの存続を大歓迎

2016年01月19日 08時00分50秒 | 身辺雑記

 喧噪を極めていたSMAP騒動だったが、存続することで決着したようだ。

 昨夜のSMAP×SMAPというテレビ番組に出演した5人から、謝罪と存続の表明があったとのこと。

 私も安堵した。

 私はSMAPのファンではないが、まだまだ続けて欲しいグループではあった。

 25年の歳月をかけて造り上げたSMAPなのだ。国民的なアイドルだ。芸能やアイドルから遠い位置にいる私ですら、SMAPの存在をかなり好意的に眺めていた。気になるグループだった。

 演技者としての木村拓哉と草剛は評価できる俳優として見ていたが、歌については、「世界に一つだけの花」以外は知らない。

 そのような時代遅れの私だが、これほどの人気グループSMAPが、マネージャーと会社の確執などによって、解散すべきではないと思う。

 マネージャーに対しての恩義や情を捨てろとは言っていない。それはそれ、SMAPの芸能活動以外の面で酬いたら良いではないか。、

 30代後半から40代前半の彼らが、これから10年、20年、30年と続くかどうか知らない。いずれそれぞれの道を歩むことになるかも知れない。

 それは当然のことであり、ある種必然だ。才能あるそれぞれが、自らの道を選んで進むことは歓迎したい。

 しかし、他人の確執に巻き込まれることはあるまい。今やSMAP は、単にキャーキャー騒がれるジャリグループを越えている。

 さしむき、「SMAP解散」の危機は回避できたようだ。それぞれが異なる道を見定めるまで、輝けるアイドルグループのSMAPでいて欲しい。

 

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竹芝桟橋から浜離宮へ

2016年01月15日 20時37分11秒 | 身辺雑記

 寒いと言われていたわりには、さほどでもなかった。

 なんとなく誘い出されて、竹芝桟橋へ。

 浜風が少しばかり。困るほどの寒さではなかった。

 にもかかわらず、なんともスッキリせず。上の写真は、竹芝桟橋の対岸。

 浜離宮へ行こうと思い立ち、少しばかり歩いた。

 お陰で春と出会えた。

 紅梅がほころびかけていた。

 加えて、菜の花も少々。なぜか菜の花には網が張ってあった。小鳥の襲来を防いでいるのだろうか。

 と、まァそんなわけで、運動にもなり、眼の保養にもなった。

 

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