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遍照寺


写真は、新しい本堂と藤。

遍照寺(へんじょうじ)は広沢池湖畔にあり、平安時代は広大な寺院でした。

アクセス
金閣寺、龍安寺や仁和寺のあるきぬかけの道をずっと西へ進むと広沢池にでます。
広沢池の西の端に兜神社があります。
通りを挟んでこの神社の正面に細い道があり、ここに入ります。
この道はやがて道なり左へカーブし、約300mの右手に遍照寺(へんじょうじ)の表門があります。

拝観
入口の表門が非常に小さいです。
表門を入ると真っ直ぐに石畳が続きます。

左手に寺務所があり、正面に護摩堂があります。
護摩堂から離れた左手に客殿があります。

拝観には事前予約が必要で500円です。
護摩堂は前半分がお堂で、後ろの収蔵庫が接着しています。
護摩堂に上がると、さらに奥の収蔵庫側に案内されます。
奥には左手から、聖観音像、小さな地蔵菩薩像、本尊の十一面観音像(重文)、不動明王坐像(重文 赤不動)、不動明王像、そして右手に大黒天像がありました。

2017年の春の非公開文化財特別公開で、本堂と左手の客殿が公開されました。
客殿に入ると、内陣の中央には釈迦如来像、左右に普賢、文殊菩薩像、寛明僧正御影と舜乗律師御影がお祀りされていました。
また右手の間の床の間には、孝子鶴女田畑寄進状、竹虎図(狩野探雪)、呑舟の図が展示されており、
左手の間の床の間には、後宇多天皇御宸廟が展示されていました。



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