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古知谷 阿弥陀寺(大原散策20 最終)
写真は、本堂
古知谷(こちだに)阿弥陀寺は、浄土宗寺院で大原のさらに北にあります。
秋の紅葉がきれいなのと、5月中旬には書院の前庭に九輪草が咲きます。
アクセス
公共の交通機関で行くには、国際会館前から京都バス19系統小出石行きに乗り古知谷で下車します。
ただしこのバスは2時間に1本です。
バス停からさらに約150m先の左手に古知谷 阿弥陀寺の駐車場があります。
駐車場からさらに坂道を約500m登ります。
車の場合、白川通を花園橋の交差点から国道367号線に入ります。
ひたすら直進し、大原のバス停を通過します。
すぐに国道367号線が道なりに右に大きく曲がりますが、直進する支道もありこの支道をひたすら直進します。
約2kmの左手に古知谷 阿弥陀寺の駐車場があります。
ここに唐風の山門があります。
細い参道の坂道はさらに車で登れます。
かなり直前まで車で登ることができ、そこには駐車場もあります。
拝観
門前の参道には天然記念物に指定される樹齢760年の、古知谷カエデがあります。
左手に小川が流れ、右手に石垣があり、この上にお寺があります。
このあたりは苔や森林の緑が非常にきれいです。
石段を登り、拝観料300円を納めます。
右手にお茶室の瑞雲閣、正面に本堂、左手に書院があります。
書院から伽藍内に上がります。
5月中旬の書院の前庭には九輪草が咲きます。
書院の奥には石廟があり、この岩の洞穴で開山の弾誓上人がミイラ佛になったそうです。
石廟の右手には宝物殿があります。
書院、石廟とつながって本堂があります。
本堂には正面に弾誓上人の自作像が、その右手には重要文化財の木像阿弥陀如来坐像があります。
2017年の春の非公開文化財特別公開
書院で感得阿弥陀如来像、開山作鎌佛弥陀立像、地蔵菩薩坐像、弾誓上人絵詞伝が公開されました。
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
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拝観料が400円になってました。
から志明院→古知谷阿弥陀寺→峰定寺→常照皇寺→出雲大神宮→穴太寺でした。
もうそんなに前だったんですね。
あの頃が懐かしいです(笑)。