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東寺1(アクセス 境内の地理)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/04/c3d1b02e5075a4d194b1bddbb4932eeb.jpg)
図は、境内の地理
正式名称は“教王護国寺”です。
九条大宮にあり、市バスか近鉄電車の東寺駅が最寄りです。
近鉄の東寺駅の改札を出た前の道が九条通です。
ここを右折して九条大宮の交差点を越えて駅から約400mで南大門に着きます。
九条大宮の交差点で五重塔が見えるので、まず分かります。
南大門を入るとまず正面に大きな金堂がみえます。
右手奥に大きな五重塔、金堂の奥には講堂が見えますが、これらは柵の向こうで有料区域です。
右手前に八島社、左手に八幡宮があり、左奥には灌頂院があります。
金堂の左手の道を進みます。
途中左手に見えるのが勅使門で、その奥に小子房があります。
小子房の右手に連続して本坊があります。
毘沙門堂の毘沙門天像は、”都七福神めぐり”の毘沙門天です。
西院御影堂ともいわれる大師堂はそれ自体が国宝ですし、さらに中にお祀りされている弘法大師坐像や不動明王坐像も国宝です。
弘法大師坐像は毎朝6:00からのお参りの間と21日の御影供は終日公開されますが、不動明王坐像は絶対秘仏です。
宝物館の右手に北大門があり、ここを出て蓮池を渡った右手に観智院の西門があります。
左手に大師堂を見ながら右手に進むと食堂(じきどう)があります。
食堂の前に2つの小さなお堂があり、こちらに夜叉神立像がお祀りされています。
本来は南大門脇にあったそうですが、非常にコワイ顔をしているので毎日前を通る際に見えてコワイとの訴えがあり、まずは金堂の前に移されたそうです。
しかしそれでもまだ門の奥に見えるため、今の食堂の前までさらに移されたという云われがあります。
通常お堂は閉まっていますが、1/28の講堂修正会(こうどうしゅしょうえ)の際はご開帳されます。
食堂を通過した正面奥に宝蔵、右手に五重塔、金堂と講堂の拝観受付があります。
宝蔵はかつての宝物庫で、今は何も入っていないそうです。
2018年のそうだ 京都、行こうのツアーで近くまで行けました。
宝蔵の下には大きなくぼみがあり、石川五右衛門が中の寺宝を盗むため穴を開けようとした痕と云われています。
食堂からさらに直進すると慶賀門があり、これを出て左折すると“東寺餅”があります。
無料の区域で毎月21日は “弘法市”、第1日曜日には“ガラクタ市”をやっています。
コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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厳密に言うと、本当は開けたくなかったのですが昭和32年頃に調査員が秘仏のお不動さんを開けたそうです。その時に秘仏のお不動さんの奥に八幡さんが隠されていてその調査員は思わずビックリしたそうです。