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2025 3/22のランチ報告2 最終(山ばな平八茶屋)

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写真は、個室 椿の間。

まいまい京都のツアーが京大の土木教室の裏で12:10に終わったので、そのまま京大の構内を東へ出ます。
ちょうど出たところのコインパーキングに車を停めていたので、そこから車で出発。
12:30にやってきたのが、ランチを戴く山ばな平八茶屋です。
過去に2回来ていますが、すべて大広間での麦飯とろろ膳。
奥の庭園沿いの個室に来たことがなかったので、アマ会員にして姪のMちゃんと参りました。
Mちゃんも行きたいと思っていて未訪問だったそうです。

お部屋は椿の間。
4畳半ぐらいかな。
基本的にすべてのお部屋が高野川沿いなので、庭園側から入って奥側が川沿いのビューに変わりはないです。

        
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写真は、 昼会席 全10品 8,250円(サ、税別)。

お食事はお昼だと
麦とろろ飯(4,400円、5,500円、6,600円)は前述のように広間で、
昼懐石 8,250円、9,350円だと個室使用。
さらに13,200円から懐石もあります。

今回は9,350円のコース。
値段的にもいい感じだと思います。
名物の麦とろろ飯はmustです。

同行のMちゃん。
最近お誕生日でした。
しかし人生の途中からちょっと「おめでとう~~」とはなりにくい感じに。
3/11だから。
ちょっと不憫でもあったので、今回はお誕生日プレゼントで僕が出しておきましたw
ドリンク、サービス料、税込みで19,228円でした。

14:00頃にこちらを出て、車でこの日は帰宅しました。
大阪場所も14日目でしたので。

追伸 明日から当面は22:00の1日1回更新の予定です。

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矢守邸

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写真は、離れの主座敷。

矢守邸は円町の北東にある町屋で、毎年11/23頃に3日間ほど 「京町家と組子の灯展」で内部を公開されます。

アクセス
JR嵯峨野線の円町駅で下車して、丸太町通を右折します。
約500m先の御前通へ左折します。
約400m先、道故寺の隣に矢守邸があります。

大正14年に平屋で建築され、昭和4年に2階部分が増築されたそうです。
正面右手に玄関、左手には出窓があります。
玄関を入ると玄関庭があります。
左手が正式な玄関で、正面は勝手口。
勝手口の奥は本来通り庭ですが、今は床を上げてフラットにし台所になっています。

右手の玄関から玄関間へ。
左手に出窓、正面左手が床の間と床脇。
床柱は亀甲竹で、しかも下まで届かず途中で切れています。
正面左手には2階への階段があります。

1階の左手は4畳間と奥に6畳間が並んでいます。
 間には竹の欄間があり、6畳間には吊り床。
障子の組子の意匠が非常に細かいです。

この奥は右手がぬれ縁の坪庭
うろこ石が敷き詰められ、六角形石燈籠があります。

さらに奥は離れです。
離れは5畳の前室と8畳の主座敷。
間には菊と桐の欄間。
8畳間の床の間の床柱は皮付き赤松、床板はケヤキの中杢、框は黒柿。
床脇の地板は松です。

玄関間に戻り、2階へ。
階段を上がると3畳間があり、通り側が吊り床のある4畳半。
奥側が6畳間。
床の間と床脇の地板は一枚板の松。
床柱は欅です。

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2025 3/22の拝観報告1(出町柳 工学博士と京都インフラ大解剖!鴨川デルタから京大へ、ドボクで解き明かせ まいまい京都)

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写真は、京大 総合研究14号館(旧土木工学教室本館)。

土曜日です。
この日はランチの予定があり、その前に1つツアーに参加です。

8:30過ぎに車で自宅を出て、吉田神社の北側のコインパーキングに駐車します。
そこから徒歩で京大を抜けて、9:20頃に出町柳駅にやってきました。
9:30からまいまい京都の「出町柳 工学博士と京都インフラ大解剖!鴨川デルタから京大へ、ドボクで解き明かせ」がありました。
参加者は18名で、参加費は4,500円でした。

京大の土木の先生が橋について語って下さいました。
結論からいうと、想像していたより面白かったですw

最後は京大構内の土木教室裏の田邊朔郎お手植えのヒマラヤ杉で解散ですが、メインは鴨川デルタに架かる3つの橋です。

1つ目は北東にある河合橋。
ここでは基本の知識から。
橋のメインは両岸間を渡す主桁。
これが河合橋は4本あり、両端は細目ですが中の2つは太目。
中央部分は車が通るので、強度を考えてというのはわかりますよね。
そしてこの橋、歩道を拡張するために数年前に工事をしています。
左右に拡げた部分は下からの梁で支えますが、現在の強度だと実は1/3の大丈夫。
しかし本当に1/3にするとデザイン的にスカスカになるから、ある程度見た目の部分で付けているそうです。

そして北西の出町橋。 
これはかつて葵橋でしたが、河原町通から下鴨本通に移行する橋が新たに「葵橋」になったので、こちらが出町橋になりました。
この橋も両端に拡張された跡がありますが、橋の下からよ~~くみると・・・両サイドにスキマがあります。
これ、橋脚こそ共有していますが、真ん中の橋の両側に別の橋が隣接してる恰好なんですね!
全く気付いていませんでした。
橋の西側のスキマは砂利で埋まりがちなので、東側を見るとよくわかります。
ちなみに真ん中の橋が「出町橋」で両端の橋が「柳通歩道橋」なんだそうです。

鴨川デルタの飛び石を渡って東側に行きます。
この飛び石ですが、川底が流れで掘れないように固めている「帯工」なんですね。
なのであの飛び石は、帯工の一部が「地上に突出したん部分」なんですね。
それも知りませんでした。

最後に賀茂大橋へ。
この橋が最後にできた橋。
そもそも本来の今出川通は平安京の区画のように寺町通まで。
以東は後年新たに付け足した道で、本当は東今出川通と言うそう。
車が通るようになって太い道を作ったんでしょうね。
この橋を下から見ると主桁が9本。
しかも真ん中の桁が1番太いんですよね。
真ん中の上は中央分離帯で、真ん中より車が通る部分の方が重量がかかるハズなのに。
これこそが「市電が走っていた痕跡」なんですよ。
この中央部分に市電が走っていたからなんですね!

こういうのに気付けると非常に興味深いです。

この後は今出川通を百万遍まで歩きますが、電柱の話も面白かったです。

 12:10頃に前述の土木教室の裏で解散となりました。

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京料理 畑かく

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写真は、敷地中央の中庭。

京料理 畑かくは大正7年創業の元祖ぼたん鍋のお店です。

アクセス
地下鉄烏丸線の鞍馬口駅で下車し、出入口1から地上に出て左に進みます。
約90m先の信号を渡り、左へ約20m進んだ上御霊前通へ右折します。
約80m先の左手の路地の奥に京料理 畑かくがあります。

御所の御狩場の宿屋の息子として生まれた先々代が、田舎料理の猪鍋をもとに「ぼたん鍋」のご提供を始めたのが最初だそうです。

牡丹鍋は11月末から3月いっぱいまで戴け、1人11,000円です。
路地の奥に進むと玄関があります。
玄関を入ると正面に池のある中庭があり、これを取り囲むように数寄屋造のお部屋があります。

まず右手奥に進みます。
右手奥には4畳半の部屋があり、床の間と床脇があります。
天井は木製で矢羽根の意匠になっています。

次は左手へ。
突き当りは待合になっており、さらに廊下を右手の奥へと進みます。
廊下をさらに奥に進むと数段高い2間が右手にあり、左手は庭になっています。
この庭の奥の角にも4畳半の部屋がありました。
踏込み床で壁にはひょうたん型の下地窓があります。
天井は正方形の傘天井のようになっていました。

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2025 3/20のランチ報告3 最終(京料理 畑かく)

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写真は、左手最奥の4畳半。

京都御苑から相国寺境内を抜けて、11:50頃にやって来たのが京料理 畑かくです。
この日のランチはこちらを予約していました。

以前書きましたが、洛雲荘での牡丹鍋が先方の都合で中止になり、
また畑かくさんも前回は右手奥のたぶん1番有名なお部屋での食事でしたが、逆の左手のお部屋もネットで写真を見て気になっていました。

今回は「瓢箪の下地窓がある部屋」指定で、アマ会のIWさんと参りました。
こちら4畳半の部屋が多いのかな。
前回もこちらも4畳半。
4畳半のこじんまり感が実は大好きですw

しかもこのお部屋、敷地の北西角のお庭に浮かぶように造られているのもステキw
入る前に廊下から外観が見えるので、わくわくしますね。
床の間は壁床で、下に棚が置かれています。
天井も正方形で傘状になっていますし、なにより瓢箪の下地窓がおしゃれw
またその左手の地袋のようなガラス窓。
これを開けたらお庭の直下が見えるですよね~~
普通の窓では死角の部分です。

         
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写真は、名物 牡丹鍋のコース ドリンク付けて15,082円。

お食事はもう牡丹鍋でしょう。
そのために来たので。
全然臭みはないし、濃厚ながらあっさりコク系のスープが大好きです。
お食事も美味しいし、数寄屋の建物もいい感じ。
来年も来ようかなw

そして今回初めて分かったのが、IWさんが好角家であること!
相撲についてお話したことがなかったのですが、春場所は初日に現地に行かれていました。

大相撲について話せる方が増えてよかったですw

13:45頃にこちらを出て帰宅。
TVで春場所 12日目の観戦をしました。

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2025 3/20の拝観報告2(京都御所 一般公開)

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写真は、承明門からの紫宸殿。

叶匠壽庵 京都茶室棟を出て、桜さんと地下鉄東西線の蹴上駅へ。
ここをお別れして、それぞれの目的に向かいます。

僕は次はランチの予定だけでしたがまだ時間があったので、烏丸御池駅から京都御苑まで歩いてみました。
ここで降りた理由はただ1つ。
烏丸線は通勤定期の範囲外だったからですw

京都御苑の出水のしだれ桜
例年ならあと1週間ぐらいで咲きます。
ちょっとつぼみの数がそもそも少ないような。
花勢が落ちたのかな。

片や梅や桃はきれいに咲いていました。

11:00頃、京都御所に差し掛かったので、久ぶりに入ってみました。
予約不要、通年公開になったので、入りやすくなりました。
海外の方が多いですね。

春や秋でないと、紫宸殿の直前まで行けるコースではないです。
南西の角にちょっと入れて、紫宸殿バックで記念撮影が出来るようにはしてくれています。

         
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写真は、御常御殿の前の紅梅。

最後の方の御常御殿の紅梅が非常にきれいでしたね。
皆さんここで足が止まり、記念撮影しておられました。

11:30頃に御所を出て、近衛亭跡→今出川御門→相国寺境内を抜けて、この日のランチに向かいました。

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2025 3/28の早朝桜報告(山科 法敬寺)

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写真は、門前にある満開のしだれ桜。

 急遽、今朝のお話です。
昨日アマ会の桜さんから「お茶友の方が近所の桜の投稿されてました」と教えてくださったのが、山科 椥辻の法敬寺です。

僕も全く知らなかった寺院です。
いつもの通勤より1時間弱早めに自宅を出て、椥辻駅から徒歩。
8:00前に到着。

門前のしだれ桜がきれい。
前夜の大雨でちょっと散り始めでしたが、まだまだきれい。
ここクラスの桜が満開で、誰もいないところはもうほとんどないような。
今週末には見ておきたい感じですね。

浄土真宗 本願寺派のお寺。
山科本願寺の関係か、山科は浄土真宗のお寺が多いですね。
由緒も不明で、浄土真宗なんで御朱印もない。
なかなか単独の本編にはしにくかったので、近所の妙見寺の本編と合体させましたw

今年初めての満開の桜を8:10頃までじっくり拝見して、出勤しました。

朝から満開の桜を拝見出来て幸せでしたw

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天橋立・舞鶴 電車でのアクセス

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画像は、路線を簡素化した図。

京都府北部の天橋立や舞鶴にレンタカーで行くのは遠いので、電車で行く場合のアクセスを紹介します。

天橋立に行く場合
・特急はしだて・まいづる利用
もっとも簡単なのはJRの特急はしだてに乗れば、乗り換えなしで行けます。
しかし天橋立駅は本来JRの駅ではなくローカル線の丹後鉄道の駅なので、特急はしだては乗り入れしています。
さらに特急はしだては特急まいづると前後で連結して特急はしだて・まいづるとして京都を出発。
途中の綾部駅で切り離し、前の特急はしだては直進して先の福知山駅から丹後鉄道に乗り入れ。
宮津駅でスイッチバックして天橋立駅に向かいます。
片や綾部駅で切り離した特急まいづるはスイッチバックして東舞鶴駅に向かいますが、5駅しかないです。

しかしこれで解決ではありません。
特急はしだて・まいづるは8:30頃発、10:30頃発、12:30頃発、14:30頃発・・・と2時間毎しかありません。
この間の時間に出発する場合は、特急きのさきを利用します。

・特急きのさき利用
しかし特急きのさきはそのままでは城崎温泉に行くので、福知山駅で丹後鉄道に乗り換える必要があります。
福知山駅の後方(京都側)の階段で、3階のホームから2階の丹後鉄道の乗り換え口に向かいます。
ここで乗車券と特急券(自由席でOK)を購入します。
この特急きのさきの時間に合わせて丹後鉄道が、たんごリレー特急を組んでくれています。
しかしここでも問題があり、乗り換えのチェックが人力なので結構時間がかかります。
その場でチケットを買う(特に指定席)の場合は、たんごリレー特急に間に合わないことも起きるそうです。
1番待ち時間なく行けるのは、京都のみどりの窓口で京都~天橋立の乗車券と特急きのさきの特急指定席およびたんごリレー特急の特急指定席券を買ってくことです(指定席券なら丹後鉄道のの特急券がみどりの窓口で購入できます)。

そして天橋立に行ってから舞鶴に行く場合は、丹後鉄道の宮舞線で40分ぐらいで行けます。

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2025 3/20の拝観報告1(叶匠壽庵 京都茶室棟 お茶席)

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写真は、北側の立礼席。

 春分の日、木曜日の祝日です。
この日は当初ランチの予定だけでした。
しかしアマ会のTさんから新たな情報を戴いたので、その前に来てみました。

9:15頃に自宅を出て、地下鉄東西線で蹴上駅へ。
そこから徒歩で南禅寺境内を縦断。
9:50頃にやって来たのが、哲学の道沿いにある叶匠壽庵 京都茶室棟です。

コロナ前は春と秋に呈茶の営業をしておられましたが、長らく休止。
そして昨年4/1にしばらくぶりにこちらでお茶会があり、参加しました。

それからまた開いてなかったのですが、この度3/18~5/31までプレオープンということで開店されました。

オープン最初の祝日の朝1番。
早速やってきましたw
現地に着くと既にアマ会の桜さんが来ておられましたwww

10:00に開店。
店内に入るとまずは物販のエリア。
そして右手奥の広い土間の立礼席がお茶席で、主菓子とお薄を点出しで戴けます。
また左手奥の小さい方の立礼席は甘味のエリア。
あんみつなどが戴けます。

今回は折角なのでお茶席へ。
この立礼席の奥に別棟でお茶室棟があり、お茶会の際はそちらでしたが通常は外観だけの拝見で中には入れません。
またお茶会の際は広い土間の立礼席が待合で、こちらで主菓子を戴きました。
逆に小さい方の立礼席は点心席でしたね。

お菓子を頂きます。
主菓子はつくね芋が入っているのかな、ねっとりした練り切り。
お薄も戴きましたが、まだお客さんは我々ともう1方のみ。

そこで「甘味のお部屋も拝見出来ますか?」と伺うと了承してくださいましたw
今回はそちらのお写真です。
水屋がすぐ隣にありそこも客席にしているので、全体がよくわかります。
広間の茶室もあるんですね。

呈茶は1,650円でした。

10:20頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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サロン ねねの道

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写真は、茶室 恵心庵と庭園。

 サロン ねねの道は、ねねの道の北端にある数寄屋建築をリノベーションしたイベントスペースです。

アクセス
八坂神社の四条通の突き当りにある西総門に向かって右、東大路通を南下します。
約150m先の左斜めの交差点に入ります。
ここから1筋通過して約250m進むと、左手に大雲院 祇園閣があります。
ここを右折します。
右折して約30m先の右手にサロン ねねの道の表門があります。

昭和35年に大阪の鉄鋼業界で活躍した木村磊三の邸宅として建築されました。
その後は日本料理店「高台寺茶寮」などとして営業していましたが、2019年からはリノベーションされイベントスペースになりました。

通常公開されていませんが、展示会で入ることが出来ます。
今回は2024/10/19~10/21の加山幹子展示会で内部に入りました。

表門を入ると正面に長い石畳のアプローチがあり、左手は竹垣です。
この向こう側が主庭です。
アプローチを進むと左手に主屋の玄関があります。
3畳の玄関間があり、正面奥の左右に廊下が走り、左手は6畳の次の間に連続しています。
まずは正面の廊下の右へ。
この辺りはきれいなフローリングで、突き当りにトイレ、その手前に2階への階段があります。
階段の天井も茶道口のような半円になっています。

戻って玄関正面の廊下を左手へ。
本間の8畳間に入る入口が茶道口のように上部が半円です。
次の間の左手は化粧屋根で、踏み込み床があります。

本間の右手には1+1/3畳の床の間が右に、左に台目畳があり角が付書院になっていました。

本間と次の間の向こう側には縁があり、その奥が前述の主庭です。
苔と白砂の枯山水庭園で、奥に茶室 恵心庵があります。
恵心庵は4畳半の小間で、右手の奥に床の間、手前の床脇には大きな円窓があります。

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2025 3/16の拝観報告3 最終(吉田家住宅 無名舎)

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写真は、1階の奥庭。

吉兆の松花堂店を出て、車で京都市内に戻ります。
実はこの辺り、3年間ほど車で通勤していたことがありました。
八幡東ICから乗るまで混まない裏道を走りましたが、「体が覚えてました」ねw
もう何も考えることなくハンドルを切ってました。

そして13:00頃に新町六角のコインパーキングに駐車し、やってきたのが
通常は
・事前予約制 呈茶と説明あり 2,000円
ですが、この日は
・予約不要  呈茶と説明なし 1,000円
で見学できました。

久しぶりの無名舎。
雨が降っていたこともあり、やはり少し参観者が少なく
逆に無人写真は撮りやすかったです。

また雨のおかげでお庭、特に苔が非情にきれいでした。

全部屋無人写真を撮れ、2周参観。

13:30頃にこちらを出て、この日はこれで帰宅しました。

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2025 3/16のランチ報告2(吉兆 松花堂店)

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写真は、店内。

閑雲軒での日曜茶席を終えて、ランチにやって来たのが吉兆 松花堂店です。
3/15~3/23のつばきウィーク期間中、10,000円の期間限定特別コースがあったので、11:00に予約していました。

この松花堂の弁当のコースが好きなんですよ。

         
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写真は、つばきウィーク 期間限定特別コース 10,000円。

内容的にはこんな感じ。
フツーに嵐山吉兆に行くと昼でも5万円は別格として、菊乃井などでも懐石のフルコースを戴くと量が多いんですよね。
その点、この松花堂店のお弁当のコースは1万円。
お弁当で1万円ってことは、「量は多くないけど、質は高い」んですよ。
ランチならこれぐらいがちょうどいい。

2の海老しんじょうはエビがぷりっぷり。
4は和牛のすき焼き、刺身に銀だらの西京焼きも美味しい。
特筆すべきは5の白ご飯の美味しさ。
甘みがあってふっくら。
非常に満足しました。

12:15頃にこちらを出ました。

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2025 3/16の拝観報告1(松花堂庭園 日曜茶席 閑雲軒で一服)

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写真は、閑雲軒の内部。

まだ雨の残る日曜日です。
この日は朝から車で出かけます。
9:00ちょうどぐらいにやって来たのが、松花堂庭園です。
この日はこちらで日曜茶席がありました。
通常の日曜茶席竹隠ですが、つばきウィークの開催記念のためか松隠の中にある小間の閑雲軒での開催でした。
今までほとんど使われていませんでしたので、僕も初めてでした。
しかも先着30名限定で、1席5名×6席。
10:30には満席になっており、それ以降は竹隠で。
入園料400円+お茶席代1,000円でした。

雨が降っていたので出足が鈍るだろうという誤算と、
小間なので人数が少ないことの計算不足で、
9:00ちょうどだと11:15からの3席目になってしまいした。
ランチの予約が11:00なのに。

受付直後にアマ会のYDさんと遭遇し、食事の予約を遅らせようかと言っていたら、YDさんが「では僕の2席目と代わりますよ。美術館ででも時間をつぶしますので」と。
ありがとう~~~w
メッチャ助かりました。
アマ会万歳www

松隠前に着くと、1席目のうち3人があきさらささん、frippertconicusさんとTさんの3名でしたw
松隠の広間が待合で、そちらで先に主菓子を頂きました。

10:30頃から2席目がスタート。
広間の奥の廊下を進むと、廊下と面一で躙口があります。
中に入ると横に4畳が連なり、脇に台目の点前座があります。
茶室全体が屋内なので暗いこともあるのでしょう、点前座に明るめのライトが付いていました。
こちらに5名で入ります。
茶室の特徴は本編に追記しています。

掛け軸は上賀茂宮司の「弄花香満衣」。
主茶碗は14代覚入 志野。
炉縁は興福寺南円堂の古材から作ったものでした。

今まで閑雲軒でのお茶席は行われてきませんでしたが、これからは可能な限り使っていきたいとのこと。
次は4/27(日)のお茶席でこちらを使われるそうです。

11:00頃に席は終了。
ランチへと向かいました。

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大徳寺 一久

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写真は、奥の庭園。

大徳寺 一久(いっきゅう)は大徳寺門前にある精進料理屋で、大徳寺納豆でも知られています。

アクセス
北大路堀川から約400m西。
最寄りのバス停は大徳寺前です。
紫野和久傳の五がある角を右折します。
約50m先の右手に大徳寺 一久があります。

お店の中央に「大徳寺 一久」の大きな看板があり、この下がお土産の店舗です。
この右手の先に表門があります。
ここを入った左手の玄関が食事の店舗、右手の廊下の奥に大広間とお茶室があります。

食事の際は左手の玄関に入ります。
玄関間は3畳で船底天井。
正面の廊下を進んだ突き当り左手に8畳の広間の茶室があります。
昭和30年築で大徳寺 玉林院の洞雲庵の写しです。
左手に床の間、奥に持仏堂。
正面と右手の障子を開けると庭園があります。
正面の庭園の向こう側には6畳の待合があり、こちらには玄関間の左手から船底天井の外廊下を進むとつながっています。
またこの更に奥は昭和52年から53年にかけて新築されています。

お庭は築山になり小高く、燈篭が5つあります。
飛び石の1つが石臼だったり、小さな球形の石が敷き詰められており、苔もきれいです。

2025/2/8 or 2/9の昇龍茶会で、右手奥の棟に入りました。
右クランクで階段を上ると正面に玄関があります。
玄関間を入ると右に廊下が続きます。
玄関から向かって右手奥へと大広間が拡がります。
玄関の正面が縁で左手が庭園、右手に32間。
その奥に16畳間があり、左手奥に床の間があります。
お茶会ではこちらが点心席でした。

廊下に沿って32畳間の隣にも広間があろい、当日はこちらが展覧席でした。

廊下は突き当り左へ折れます。
船底天井の廊下の突き当り奥に8畳間の茶室 佳水亭があります。
この廊下は途中で左手に折れ、その先左手が8畳の待合、右手が露地になっています。
全体が2階なので、露地も茶室も上には天井(3階に床)があります。
露地に向かって右手が前述の佳水亭で、左手には茶室 壺庵があります。
なので露地は左右の茶室の共通になっています。
壺庵は露地側の躙口から入り、4畳半台目でした。

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2025 3/15の拝観報告5 最終(be京都 町家の日 オープンハウス)

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写真は、2階。

大徳寺 一久を出ますが、雨が降っていたのでKさんを地下鉄の鞍馬口駅まで送りました。
そして烏丸通から上立売通へと右折し、同志社大学の新町キャンパス近くのコインパーキングに駐車しました。

13:45頃にやって来たのが、be京都です。
町家を改装したレンタルギャラリーです。
この日は町家の日の企画で、内部の見学が無料でできました。

ここの奥座敷、結構いいんですよねw 
ただ内部を見ていていろいろ違和感を感じたのですが、本編を書くためにモダン建築祭での解説をみたら、やはりそのあたりが見どころでしたね。
見る目が間違ってなくてよかったです(そのあたりの詳細は、今後の本編に掲載しています)w

そういう見どころもある一方、江戸後期の建築という以外の来歴がわからなかったり、特に土間部分のギャラリースペースがかなりリノベーションされているのがちょっと残念ですね。

14:00頃にこちらを出て、この日はこれで帰宅しました。
         
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