goo

妙光寺2 書院(福王子・広沢池散策6)


写真は、方丈前庭と桜

方丈の奥に連なるのが書院の驚月庵です。
幕末期の住職が勤王の志士たちを匿ったため、ここで幕府勢力に斬殺されたそうです。

書院の奥正面には開山堂があります。
かつては領内の裏山に独立していましたが、廃墟となり今はこの地に移設されています。
ここに開山の法燈円明国師像がお祀りされています。

書院の奥左手には奥書院があります。
奥書院の2階が、勤王派の密談に使われたそうです。
今は階段がありますが当時は収納できるハシゴしかなく、容易に登ってこられない様になっていたそうです。

奥書院に面した中庭には井戸があり、高杉晋作がここに落ちたといわれています。
中庭を挟んだ廊下を経て方丈の玄関に戻ります。

ここからさらに外部の案内です。
裏山には野々村仁清の墓所、開山堂の跡や勤王の志士抜け穴などがあり、1つ1つ丁寧に案内してくださいます。

今回も1時間30分かかりましたが、いつもそのぐらいかけて案内されるそうです。

桜の時期(4月中旬)に予約しておくと、満開の桜を独り占め出来るのでおすすめです。

福王子・広沢池散策7へ

洛西の索引へ

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 和カフェ IOR... 正倉院正倉整... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。