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西尾八ッ橋の里(岡崎散策27)


写真は、紅枝垂れ桜の咲く庭園

聖護院にある本家西尾八ッ橋 本店が所有する数寄屋風の邸宅で、今はお食事処として営業されています。

アクセス
場所は東大路通と丸太町通が交差する熊野神社前付近です。
東大路通に沿って北上すると、最初に春日北通と交差します。
ここを右折します。
するとすぐ左手に本家西尾八ッ橋 本店があり、その並びのすぐ先に立派な御屋敷があります。
これが西尾八ッ橋の里です。

元は大正時代の財界人河原林樫一郎氏の邸宅として建てられました。これを本家西尾八ッ橋が購入し、 2013年に全面改修と復元を行い現在のようになりました。

表門を入ると前庭があります。
結界があり入れませんが、右手は露地庭園のようになっており、この奥にはお茶室があるのではないでしょうか。
前庭の石畳を進み、玄関へと向かいます。
広い玄関の正面には厨房があります。
敢えて見えるようにしているのでしょう。
玄関を上がると正面にレジがあり、右手の洋室は八ッ橋の資料館になっています。
さらに奥の書院の広間に案内されます。
ここの広間にテーブルがあるので、ここで食事をします。
こちらの左手奥には桂の間という4畳半の個室があります。
書院は右手にももう1棟続いており、こちらにも広い座敷があります。

そしてこの書院の前庭が広いです。
黒めの砂利が全体に敷かれ、たくさんの飛び石があります。
庭園の中央にかきつばたの池があり、池には八ッ橋が架かっています。
奥には紅枝垂れ桜が咲きます。
池の隣には芝生が、庭園の端には苔が島のように配されています。

食事は西尾八ッ橋の里膳1600円以外にも、うどんやそばが900円ぐらい。
かやくごはんが300円で、なかにはオムライス850円もあります。
店構えの割にリーズナブルですし、1人で行っても大丈夫です。




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