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叡山電鉄(叡電(えいでん))(京都の電車9)

写真は叡電の路線図

叡電は、出町柳駅から北の山間部に向かって路線が伸びます。
途中の宝ヶ池駅から叡山本線は、八瀬(やせ)に向かい、八瀬から叡山ケーブルとロープウェーで「延暦寺」に行けます。
宝ヶ池駅からの鞍馬線は貴船、鞍馬へと続きます。

また車両には「きらら」という一部の席が窓側を向いている車両があります。
紅葉時の車窓眺めは抜群です。

スルッと関西は使用可能ですが、ICOCAPiTaPaは使用できません。

始発の出町柳駅は、京阪電車と接続しており、下鴨神社は徒歩圏です。

共に下車後少し歩きますが、一乗寺駅は「詩仙堂」や「圓光寺」が、修学院駅は「修学院離宮」が最寄り駅です。

叡山本線では、終点の八瀬比叡山口駅で下車し、特別公開時は「瑠璃光院」が徒歩圏です。
また前述のように「延暦寺」にも行けますし、ここから京都バスで「大原」に行くことも出来ます。

鞍馬線は、岩倉駅で下車し京都バスに乗り継いで「岩倉実相院」へ行けます。
市原駅を過ぎるとかなり山深くなります。市原~二ノ瀬駅にはもみじのトンネルがあります。
貴船口駅で下車し2kmほど歩くと、川床や「貴船神社」があり、終点の鞍馬駅は「鞍馬寺」への入口になります。

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宇治の後は・・・(宇治散策25)


写真は宇治、伏見の周辺の観光地とアクセス

宇治散策のすべてをゆっくりまわれば、丸1日潰れそうですが、多分宇治だけで1日使うような贅沢な日程を普通は組まれないでしょう。

宇治の後に引き続き観光しやすい所は
「醍醐寺」:JR奈良線で宇治駅~六地蔵駅→地下鉄で六地蔵駅~醍醐駅下車
「寺田屋」:京阪で宇治駅~中書島駅下車
「伏見稲荷大社」→JR奈良線で宇治駅~稲荷駅か、京阪で宇治駅~中書島駅乗り換え~伏見稲荷駅
です。

宇治で終わりの場合は、
京都駅:JR奈良線で宇治駅~京都駅
三条:京阪で宇治駅~中書島駅で乗り換え~三条京阪駅
です。

モデルコースは、
三条発
地下鉄で三条京阪駅~醍醐駅→(「醍醐寺」→地下鉄で醍醐駅~六地蔵駅→JR奈良線で六地蔵駅~宇治駅→「平等院」→「宇治上神社」→京阪で宇治駅~中書島駅→「寺田屋」→“酒蔵”→京阪で伏見桃山駅~伏見稲荷駅→「伏見稲荷大社」)→京阪で伏見稲荷駅~三条京阪
京都駅発 (・・・)は上記と同じ
JR東海道本線で京都駅~山科駅→地下鉄で山科駅~醍醐駅→(「醍醐寺」・・・「伏見稲荷大社」)→JR奈良線で稲荷駅~京都駅 
で、1日でしょう。

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2011 9月の特別拝観


写真は、並河家住宅の庭園

9月末から秋の特別拝観の一部が始まりますが、まだまだほんの一部です。
10月から本格化します。
「・・・」は“第36回 京の夏の旅”で、下に詳細があります。

特別拝観のパターン分類です。
○:例年、定期的に行っており、通常拝観では入れない一角を公開する。
□:例年、定期的に行っており、普段は全く拝観謝絶の寺院。
●:今回だけで、次の拝観の目途がなく、通常拝観では入れない一角を公開する。
■:今回だけで、次の拝観の目途がなく、普段は全く拝観謝絶の寺院。

印なしは展示、宝物館などの特別公開です。
特別拝観の希少度がわかるのではないでしょうか(下ほど希少です)。

洛中
■「木戸孝允旧邸」 7/9~9/30
仙洞御所 12月参観の申し込み 9/1~
二条城 <武者隠し>と名所絵 9/16~10/30 
○相国寺 法堂、開山堂庭園 9/15~12/8
●西本願寺 書院、飛雲閣 9/8の午後、9/9~9/16の終日、9/17の午前中
梨木神社 萩まつり 9/17~9/19
京都迎賓館 9/14~9/23の指定の日時(7月に申し込みをされて、当選した方のみ)
京都御所御殿内参観 9/18、9/19、9/23、9/24、9/25の指定の日時(5/25から6/21に申し込みをされ当選した方のみ)
(1995年以来、2度目だそうです。)

洛東
□「駒井家住宅」 7/9~9/30
白沙村荘」 7/9~9/30
■「南禅寺 大寧軒」 7/9~9/30
□「並河家住宅」 7/9~9/30
知恩院 文化財観賞会 「お念仏のふるさと/知恩院を訪ねる」 9/8 (8/29までに往復はがきでの申し込みが必要)
平安神宮 神苑無料公開 9/19 
聖護院門跡 9/3、9/4 予約不要。


洛北
○「下鴨神社 本殿」 7/9~9/30
修学院離宮 12月参観の申し込み 9/1~

洛西
桂離宮 12月参観の申し込み 9/1~
天龍寺
宝厳院 9/17~12/18
大覚寺 観月の夕べ(夜間)9/10~9/12
平岡八幡宮 9/16~11/30

洛南
○東寺 観智院、宝物館 9/20~11/25

新たなのがあれば、順次追加します。

時代祭 10/22(土) 有料観覧席 2000円 9/6 9:00発売



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京福電鉄嵐山線(嵐電(らんでん))(京都の電車8)

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写真は嵐電の路線図

嵐電は小型の電車で、市内中心部では民家の脇を走り、一部区間は三条通の路面を走る昭和の香りのする風情ある電車です。

江ノ電と雰囲気も似ており、実際提携もしているようです。

ICOCAPiTaPaスルッと関西のいずれも使用可能です。

路線は、本線が四条大宮から嵐山へと続き、途中の帷子ノ辻駅(かたびらのつじえき)から支線の北野線が、北野白梅町まで伸びています。

また全線200円の均一料金なので、端から端まで乗っても、1駅間だけでも1回200円です。

まずは四条大宮駅から。
阪急の大宮駅と接続しています。「壬生散策」は徒歩圏です。
嵐電天神川駅は、地下鉄東西線の太秦天神川駅と接続しており、市内から嵐山へ向かう際は、四条大宮駅か嵐電天神川駅からの乗車になるでしょう。

嵐電天神川駅は無人駅で、改札もありません。
しかし全区間均一料金なので、ここから乗っても何もする必要はありません(整理券とか)。
降りる際に200円払えばOKです。

太秦広隆寺駅を降りてすぐに「太秦広隆寺」があり、「太秦映画村」も徒歩圏です。
帷子ノ辻駅は、北野線への乗換駅です。
鳴滝駅と宇多野駅の間には桜のトンネルがあり、春はきれいです。
北野線は御室仁和寺駅が「仁和寺」、妙心寺駅は「妙心寺」、龍安寺駅は「龍安寺」(ちょっと遠い)、北野白梅町は「北野天満宮」が近いですが、路線が西に回り込むため、市内からそれぞれに行くには、北野線では遠回りになります。
逆に嵐山から行く場合は、最適です。

本線に戻ります。

車折神社駅(くるまざきじんじゃえき)は、「車折神社」の真裏に駅があります。

鹿王院駅(ろくおういんえき)から少し歩くと「鹿王院」があります。

終点の嵐山駅は、嵐山の中心部に駅があります。

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京の七夕


写真は、光の天の川と堀川を流れてくる祈り星

京の七夕 は、2010年から始まった新しいイベントです。

2010年の開催期間は8/6(土)~8/15(月)、時間は19:00~21:30です。

会場は2つに分かれており、鴨川会場と堀川会場です。

鴨川会場は、鴨川沿いの二条通~四条通間、
堀川会場は、おおまかに堀川沿いの御池通~今出川通間(約1.5km)です。

簡単に言うと川沿いがライトアップや展示で装飾されます。

うちは堀川会場がすぐ近くのため、堀川会場しか行っていませんので、以下の記載も堀川会場のみです。

かつての堀川は汚いドブ川のようでしたが、きれいに整備され遊歩道もできました。

当日は混雑で危険なため、堀川沿いの遊歩道は御池通→今出川通(正確には一条戻橋)の北行きの一方通行です。

地下鉄の二条城前駅で下車し、堀川今出川からバスで帰るパターンか、一条戻橋から堀川商店街を見ながら堀川通を引き返し、元に戻るかでしょう。

会場では堀川にトンネル状の”光の天の川”を作ったり、光のオブジェ、笹飾りや友禅流しが展示され、堀川には祈り星(青色LEDのボール)が流れてきます。

また期間中は、二条城の夜間拝観もあり、無料開放です。


さて食事についてですが、いわゆるお祭りのように”屋台がズラッと”って感じでは出ません。

食事のおすすめは、週末だけの開催ですが、堀川沿いにある京都国際ホテルの屋台村です。

食券を買って、たこ焼き、蕎麦など10数種類の食事を食べられます。大広間にテーブルがたくさんあるので食事場所にも困りませんし、屋台といってもそこはホテルなので、ホテル並みにはお上品です。

ここが18:30会場で、堀川のライトアップが19:00から。
また国際ホテル自体が、堀川の南端に近いので、なおさら好都合です(堀川会場は北向きの一方通行のため)。

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近鉄電車(京都の電車7)


写真は近鉄の路線図

京都駅から奈良市内へ、奈良市内からはさらに吉野や大阪の難波(ミナミ)へ続く路線があります。

ICOCAPiTaPaスルッと関西のいずれも使用可能です。

東寺駅は「東寺」が徒歩圏です。

竹田駅で地下鉄烏丸線と連絡しますが、一部は乗り入れをしています。
地下鉄の路線で竹田駅に来て、そのまま近鉄の路線を南下するのもあれば、近鉄の路線で北上してきて、地下鉄の路線に入っていくものも少ないですがあります。

丹波橋駅では京阪電車と連絡します。

次の桃山御陵前駅は、京阪の伏見桃山駅と並んでおり、「御香宮神社」や「寺田屋」が最寄りです。

後はそのまま奈良へと向かいます。

また帰りに利用する際に注意が必要です。

京都駅方面の近鉄に乗ると、行き先は「京都駅行き」か「国際会館行き」かのどちらかでしょう。

京都駅に行く場合、「京都駅行き」なら問題ないのですが、「国際会館行き」の場合は、竹田駅で一旦降りて向いのホームの京都駅行きに乗り換える必要があります。
乗り換えなくても「地下鉄の京都駅」には着くのですが、地下鉄に乗り換えているので、運賃がかなり高くなります。


ここで少しだけ奈良へのアクセスを。

京都駅から奈良駅へ行く場合、特急に乗ると1番早いですが、他の私鉄と違い特急料金が別途500円必要です。急行で行くと、途中で特急に1回抜かされますが、そんなに到着時間に遜色はありません。急行でも十分だと思います。

また、近鉄京都線で近鉄奈良駅に行こうと思うと、その本数の少なさに気付くと思います。
大抵は、「橿原神宮前」行きです。

それは、図のように近鉄奈良駅は支線である”奈良線”の終点なので、京都からはほとんどが橿原神宮方面に行ってしまうからです。

なので、京都駅から直接近鉄奈良駅へ行く便は少なく、逆に近鉄奈良駅から直接京都駅行く本数も多くはありません。

ですから往路でも復路でも、橿原神宮方面行きでいいので「まずは大和西大寺駅に行く」ことを考えてください。

大和西大寺駅で乗り換えれば、奈良線の近鉄奈良行きが多くあるので待ち時間が減ります。

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三室戸寺(宇治散策8)

写真は本堂、鐘楼と三重塔

三室戸寺
三室戸駅を降りて左折し、JRの踏切を越えると7号線との交差点になります(地図)。
ここで先の徒歩ルートと合流します。
直進すると道がY字になります。ここに石碑があり、左の道に「三室戸寺」とあるので、迷うことはないと思います。
しばらく行くと左手に三室戸寺の駐車場が見え、到着です。

ここはお花がいろいろあり、季節に応じて5月はツツジとシャクナゲ、6月はアジサイ、7月はハスが咲きます。

拝観料は500円で、入った右手に与楽苑という庭園があり、枯山水庭園池泉回遊式庭園アジサイ園などがあります(アジサイ園2)。

中門を経てまっすぐに参道を直進します。
途中左手の坂を上ると、しだれ梅園があります。
正面の石段を登ります。
登った右斜めに本堂があります。
本尊は千手観音像ですが、見えません。
初夏には本堂の前にハスの花がきれいに咲きます。
本堂の右手には、阿弥陀堂、鐘楼、源氏物語の浮船の石碑とその奥には三重塔もあります。

石段を登った左手には納経所、寺務所が並びます。
その奥には宝物殿があり、さらにその奥の石段の上に重文の十八神社があります。

宝物殿
毎月17日に宝物殿が公開されます。
しかし定時開催で9:30、10:30、11:30、13:00、14:00、15:00開始で各回20分です。
納経所に申し出て、別途300円を納めます。
宝物殿内の正面に阿弥陀三尊像(阿弥陀如来像、観音菩薩像、勢至菩薩像:いずれも重文)、右手には重文の毘沙門天像、左手にも重文の清涼寺式の釈迦如来像がお祀りされています。

参道途中左手の坂を少し上ると、左手にしだれ梅園への石段があります。
これを登るとまず大きな五輪塔があり、その奥の斜面にしだれ梅園が2022年から公開されました。
結構な斜面に散策路があり、きれいに白梅と紅梅が並んでいます。
春のお彼岸辺りが見ごろです。




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今夜は「京の七夕」


写真は光の天の川

「京の七夕」って今年で2回目でした。
昨年が初回だったんですね。記憶なんて曖昧なものです。

実はうちは堀川のすぐそばなので、もちろん堀川会場です。

いわゆるお祭りのように”屋台がズラッと”って感じではないです。

食事のおすすめは、週末だけの開催ですが、堀川沿いにある京都国際ホテルの屋台村です。

食券を買って、たこ焼き、蕎麦など10数種類の食事を購入して食べます。大広間にテーブルがたくさんあるので食事場所にも困りません。
これが18:30会場で、堀川のライトアップが19:00からです。

また国際ホテル自体が、堀川の南端に近いので、なおさら好都合です(堀川会場は北向きの一方通行のため)。

会場の1番のおすすめは、写真の「光の天の川」です。

結局、18:30から国際ホテルの屋台村で食事をして、19:10頃南端を出発し、19:50頃北端(一条戻り橋)に到着、20:20頃帰宅(堀川の南端に帰着ぐらい)でした。

またお祭りの正式な報告は後日します。

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阪急電車(京都の電車6)


写真は阪急電車の路線図

四条河原町から大阪の梅田(キタ)を結ぶ路線です。

ICOCAPiTaPaスルッと関西のいずれも使用可能です。

しかし観光利用の点からすると、それほど利用はしないでしょう。

まず河原町駅は、京都の繁華街の真ん中にあります。京阪の祇園四条駅とは四条大橋を挟んで徒歩圏です。

烏丸駅は、地下鉄烏丸線との中継駅として便利です。

大宮駅は「壬生散策」の最寄り駅であり、かつ京福電鉄嵐山線(嵐電(らんでん))の始発駅でもあります。嵐山にはこれでいくのがいいです。

桂駅は「桂離宮」の最寄り駅ですが、結構歩きます。
また嵐山線が分岐していますが、市内からは路線が南に迂回するので、阪急で嵐山に市内から行くと遠回りです。
大阪からならこれがいいですが。

長岡天神駅は、長岡天満宮は徒歩圏ですが、光明寺は徒歩では無理です。

大山崎駅は、サントリー工場や、「妙喜庵」の「待庵」は最寄りですが、JR東海道本線の山崎駅の方がより近いです。

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宇治上神社(宇治散策7)


写真は、拝殿

宇治上神社
京阪宇治駅からの場合、駅の前の道を宇治川の左岸に沿って歩くと、途中の左手に”さわらびの道”が現れるので、これを直進です。

京都の世界遺産の1つです。
拝観料は無料です。
門を入った正面に“拝殿”があります。

右手に“宇治7名水”で唯一現存する“桐原水”があります。
湧水のようになっていますが、今は飲めそうな感じではないです。

拝殿の後には本殿があります。
共に外からの拝観のみです。
本殿の右手には外側から、香椎社、住吉社と春日社が並び、左手には厳島社、さらに奥には武本稲荷社があります。

拝殿も本殿も国宝に指定されています。
大きな神社の本殿は式年遷宮で定期的に建て替えられることが多いので、実はそれ程古いものは少ないです。
しかしここの本殿は平安時代後期に建てられたものが、軽微な修復を繰り返しているので非常に古いため、国宝に指定されているそうです。
拝殿も鎌倉時代のものです。

小規模な神社ですので、30分も掛からないでしょう。

世界遺産であり、かつそう遠くもないので、宇治に来た際には行ってみる価値はあるでしょう。

順路
宇治上神社の前の道を、宇治神社も越えて道なりに直進すると、約500mで宇治橋東詰に来ます(地図)。
正面に京阪宇治駅があります。

ここから京阪電車で1駅の三室戸駅まで乗る。
もしくは目の前の幹線道路である7号線を右折して600m歩き、4つ目の信号の交差点(目印は左手角の京都銀行の三室戸支店)を右折して、さらに600m歩けば「三室戸寺」に到着です。

徒歩の場合、途中の左手に“伊藤久右衛門”の本店があります。

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2011 8/6の拝観


写真は延暦寺西塔のにない堂

今日は午前中に例年8月の恒例となりつつある、比叡山延暦寺に行ってきました。

朝9:00頃の山頂付近とあって涼し目でした。

延暦寺といえば、東塔が有名ですが、写真のように西塔もいいものです。

訪問の際は、横川はいいとしても、西塔は是非行ってみてください。


また、今日から「京の七夕」が始まりました。

我が家は、明日行ってきます!

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京阪電車(京都の電車5)


写真は京阪電車の路線図

京阪電車は、京都の出町柳駅と大阪の淀屋橋(キタとミナミの間)を結ぶ路線で、京都観光では結構使えます。

ICOCAPiTaPaスルッと関西のいずれも使用可能です。

出町柳駅は、「下鴨神社」の最寄り駅であると同時に、叡山電鉄(叡電(えいでん))の始発駅です。叡電で鞍馬・貴船や岩倉、「瑠璃光院」、修学院、一乗寺散策にも行けます。

神宮丸太町駅は、平安神宮の最寄り駅とはいうものの、結構遠いです。

三条駅は地下鉄東西線との中継駅として便利です。

祇園四条駅は、それこそ祇園に一直線です。「八坂神社」や「建仁寺」が近いです。
阪急の河原町駅とは四条大橋を挟んで徒歩圏です。

清水五条駅は、清水寺の最寄り駅とはいうものの、ここも結構遠いです。

七条駅は、三十三間堂や養源院が徒歩圏です。

東福寺駅は「東福寺」が近く、JR奈良線との連絡駅でもあります。JR宇治駅から三条に行きたい場合などはここで乗り換えると便利です。

伏見稲荷駅は「伏見稲荷大社」がすぐです。

丹波橋駅は近鉄電車との連絡駅として便利です。
次の伏見桃山駅は「御香宮神社」が最寄りで、「寺田屋」にも近いです。

また「寺田屋」は次の中書島駅でもOKです。
中書島駅からは宇治線が分岐しており、黄檗駅で「萬福寺」、三室戸駅で「三室戸寺」や宇治駅から「平等院」などに行けます。

しかし京都駅から宇治に行く場合は、JR奈良線の方が路線的には近道です。

最後に八幡駅。
ここは「石清水八幡宮」の最寄り駅です。ここからケーブルカーで山頂に登ります。

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興聖寺(宇治散策6)


写真は本堂と前庭

興聖寺(こうしょうじ)は宇治にある曹洞宗の寺院です。

アクセス
琴坂を登ると、正面に竜宮門があります。
竜宮門をくぐると前庭があります。
右手に鐘楼、左手に秋葉権現堂、正面に薬医門とその左右に廊下が続きます。
そのさらに奥に本堂があります。
薬医門をくぐり、本堂の前まで行けます。
本堂までの間にも石組、苔、背の低い植え込みの枯山水庭園があります。

伽藍内を拝観する場合は、薬医門の前で右折し庫裏で拝観料300円を納めます。
ここは窓口に人が常駐していないので、ベルを鳴らして呼びます。

庫裏内に入り、廊下を進みます。
正面に大書院があり、その右手に内庭があります。
池に大きめの滝が注ぎ、石組みと松の配された庭園です。

大書院の左手には本堂が続きます。
本堂内陣には、本尊で道元禅師自作と云われる釈迦牟尼仏像がお祀りされています。
本堂の前縁の天井は“血天井”で関ヶ原の合戦の前哨戦での伏見城の床です。
本堂の正面に薬医門があり、さらに向こうが入ってきた山門です。

本堂を抜けると、正面と右手(本堂裏側)に廊下が続きます。
まずは右手です。
廊下の正面の階段があり、階段の上に天竺殿、その途中右手に知祠堂、左手前に開山堂の老梅庵があります。
天竺殿には永井家歴代の像が、知祠堂には”手習いの聖観音像がお祀りされています。
開山堂の床は敷瓦で、正面には道元禅師像がお祀りされていました。

次に本堂を抜けた正面の廊下を進みます。
廊下は左に折れると僧堂があります。
ここで座禅をするようです。

さらに廊下を進むと左手に折れ、これが先の薬医門の左右の廊下です。
ですから庫裏→本堂→僧堂→薬医門の廊下で1周することになり、庫裏に戻ってきて終了です。

紅葉時の“琴坂”は1度訪れたいものです。

准胝堂
2020年秋から冬の喫茶去の際に、 准胝堂内部を拝見しました。
本堂の裏側に廊下を挟んであり、正面に准胝観音像、右手に秋葉権現像がお祀りされていました。
秋葉権現像は本来は表の秋葉権現堂内にあるものが、こちらに移されています。

順路
朝霧橋まで戻り、“宇治神社”の階段を登ります(地図)。
「宇治上神社」と併せてかつては“離宮社”と云われていました。
宇治神社の左手に道があり、これが“さわらびの道”です。
ここを右折し道なりに進むと宇治の世界文化遺産の2つ目「宇治上神社」があり、さらにさわらびの道を直進すると“源氏物語ミュージアム”があります。




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今日の16:00の投稿・・・

すいません!

許して下さい!

自覚はあります。分かっています。やりすぎたことは・・・。

今までの路線の解説はギリギリセーフだと思いますが、今日のホームの解説はアウトでしょうね(笑)。

マニアックに完全に足を踏み入れていますね。

その代わりといってはなんですが、地下鉄烏丸線の最後に近鉄の乗り入れについて加筆しておきました。

ここも少しややこしいので役に立つと思います。

明日からはまた私鉄の路線の解説ですので、今日だけ許してください(笑)。

多分こんなことしているから、今日のアクセスは落ちるんだろうなぁ~~~。

追伸
何故か昨日のIP(訪問者数)は547でした。
通常は450前後です。
特に面白い記事があった訳でもないのですが・・・。
まあよく理由は分かりませんが、有難いことです。

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地下鉄烏丸線と東西線の乗り換え(京都の電車4)


写真は烏丸御池駅の模式図

地下鉄の烏丸御池駅は、烏丸線と東西線の連絡駅です。
しかし、ホームの構造に特徴があり、これを知らないと乗り換えの際にホームの端まで歩かされたり、反対側の乗り場に出たりするので解説しておきます。

烏丸線のホームは相対式で、東西線のホームは島式です。
その烏丸線のホームの北端(のさらに地下)に東西線のホームがあります。

烏丸線→東西線の場合
京都駅から来て、烏丸御池駅で東西線に乗り換える場合、先頭車両に乗ると乗り換えがスムーズで、逆に後方に乗るとホームの端まで歩く羽目になります。

京都御苑のある丸太町駅や今出川駅から来て、烏丸御池駅で東西線に乗り換える場合、最後車両に乗ると乗り換えがスムーズで、逆に前方に乗るとホームの端まで歩く羽目になります。

東西線→烏丸線の場合
東山駅、蹴上駅から来て、烏丸御池駅で乗り換えて京都駅に行く場合、最後車両(正確には後ろから2両目の1番後ろ=後ろから4つ目の扉がエスカレーター前)に乗ると乗り換えがスムーズで、逆に前方に乗ると丸太町駅や今出川駅方面の乗り換え口の近くになります。

太秦天神川駅、二条城前駅から来て、烏丸御池駅で乗り換えて京都駅に行く場合、先頭車両(正確には前から2両目の1番前=前から4つ目の扉がエスカレーター前)に乗ると乗り換えがスムーズで、逆に後方に乗ると丸太町駅や今出川駅方面の乗り換え口の近くになります。

図のようなホームの構造を知っていれば、間違えることはありません。

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