京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
宇治上神社(宇治散策7)
写真は、拝殿
宇治上神社
京阪宇治駅からの場合、駅の前の道を宇治川の左岸に沿って歩くと、途中の左手に”さわらびの道”が現れるので、これを直進です。
京都の世界遺産の1つです。
拝観料は無料です。
門を入った正面に“拝殿”があります。
右手に“宇治7名水”で唯一現存する“桐原水”があります。
湧水のようになっていますが、今は飲めそうな感じではないです。
拝殿の後には本殿があります。
共に外からの拝観のみです。
本殿の右手には外側から、香椎社、住吉社と春日社が並び、左手には厳島社、さらに奥には武本稲荷社があります。
拝殿も本殿も国宝に指定されています。
大きな神社の本殿は式年遷宮で定期的に建て替えられることが多いので、実はそれ程古いものは少ないです。
しかしここの本殿は平安時代後期に建てられたものが、軽微な修復を繰り返しているので非常に古いため、国宝に指定されているそうです。
拝殿も鎌倉時代のものです。
小規模な神社ですので、30分も掛からないでしょう。
世界遺産であり、かつそう遠くもないので、宇治に来た際には行ってみる価値はあるでしょう。
順路
宇治上神社の前の道を、宇治神社も越えて道なりに直進すると、約500mで宇治橋東詰に来ます(地図)。
正面に京阪宇治駅があります。
ここから京阪電車で1駅の三室戸駅まで乗る。
もしくは目の前の幹線道路である7号線を右折して600m歩き、4つ目の信号の交差点(目印は左手角の京都銀行の三室戸支店)を右折して、さらに600m歩けば「三室戸寺」に到着です。
徒歩の場合、途中の左手に“伊藤久右衛門”の本店があります。
宇治散策8へ
洛南の索引へ
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 1 ) | Trackback ( )
« 2011 8/6の拝観 | 阪急電車(京... » |
宇治に行ったら必ずいく神社なだけに、寂しいです。
平等院も工事、宇治川の中州の塔の島も工事、、、そして、宇治上神社も工事……トリプルパンチです汗
代わりに観光客を呼び込む『新たな』策として、協会側は何かしそうな気はしますが…