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言葉があってこそ心が通じる!

2010年03月04日 | 本っていいな!

 ありがとうございます。

  少し前に数回ご紹介しました山崎房一さんの本から、もう少しご紹介させていただきます。

 

 言葉があってこそ心が通じる

 

 日曜日の午後、街角で見た光景です。

 26、7歳ぐらいの若いお母さんに幼い女の子が聞いた。

 「お母さん、わたしのこと好き?」

 「わかりきっていることをなぜ聞くの?」

 と、きつい声で言っているお母さんの顔は、その言葉通りのきつい顔だった。

 日本には 〝以心伝心〟 というまことに不親切で意地の悪い言葉がまかり通っている。それは単一民族のせいだからであろうか。

 口で言わなくてもお互いの気持ちは分かり合えるという。しかし、わかり合えないからこそ、他人に自分がどう思われているかにとても気を遣い、他人を自分の主人公にしてしまう。

 無口な上司のもとで働く社員は、気疲れで精根つきてしまうのである。

 お互いに黙っていては心は通じ合わない。だからこそ、逆に言えば、お互いが安心していられる。黙っていてもお互いの心がわかったら離婚は激増し、職場の人間関係も壊れてしまうだろう。

 黙っていてお互いの心が通じあわないからこそ、言葉がとても大事なのである。その大事な言葉を私たちはとても粗末にしてきた。

 私は、長年の経験から、

 「人生にとって最も大切なことは、心の持ち方よりも、まず言葉の使い方である」

 「言葉によって表情も態度も変わる」

 「ここちよい言葉は、心のビタミンである」

 という確信を得た。

 喜びも、悲しみも、みんな言葉が原因。言葉を大切にすることが、心を大切にすることになるのである。

 〝言葉の文化〟を育て確立したとき、日本の精神文化も、その本来の〝いのち〟と輝きをとり戻すものと確信している。

 言葉の文化の確立は、学者の知識や学問からではなく、全国の私たち庶民の日々の中から芽生え、私たちの手で大事に育てていくものだと思うのである。

             山崎房一著 「心がやすらぐ魔法のことば」 より

 

 この本、ちっちゃい文庫本だけどいい話がいっぱい載ってる・・・。共感する部分が多く、またご紹介させていただきたいですね。

 前にも別の文章でありましたが、心が分かってしまうと離婚が増える・・・っていう話、ほんとにそうかもと思いますよね。(笑)

 そんなことはないよ!って言える自信、ないですもんね・・・。

 masa も、きっとそう思ってるんだろうなぁ~。

 まっ、人間って、そんなもんでしょうね・・・。

 

 母とのコミニュケーションは、結構難しいですよ。(笑)

 でも、それもまた楽し・・・ですね。

 特に我が母トミスケの場合は、結構いいキャラしてますからね。

 ホント!  とても有難いと思っています。

 しかも母の場合は、心がそのまま顔に出ますので、安心です。

 顔見りゃどんな感じか、すぐに分かりますもん。(笑)

 ということは、言葉なしでも心が通じるってことですかね・・・。

 

 母は、今日も元気でデイサービスセンター通いです。 

 お世話いただく皆様、いつもありがとうございます。

 お読みいただき、感謝していまぁ~す。 (toshi)

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2 コメント

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ご無沙汰しました (てるリ~ン(*^_^*)V)
2010-03-05 00:15:54
久しぶりに会いに来ました。
トミスケさんもお元気そうで、嬉しいです。
雛祭り良いですね。羨ましいです。
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お雛様、いいでしょ? (toshi)
2010-03-05 06:10:12
てるリ~ンさん、おはようございます。

てるリ~ンさんこそお元気そうで嬉しいです。
それと、笑いヨガでのご活躍、素晴らしいですね。本当に素晴らしいと思います。

お雛様、いいでしょ?
私は、大好きです。
娘からもコメントが入ってて、いい思い出だそうです。
よかったよかった・・・。
まっ、うちはみんな目出度いですからね。(笑)
ありがとうございました。
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