春に向けての庭仕事。
アイスバーグを植え替え、バレンシアとブルーライトのシュートを刈り込む。
切り落とした枝に、新芽が芽吹いているけれど、
温暖化とはいえ、春を迎えるには、冬眠が必要。
チューリップとユリの球根を、それに、今年の球根も、
さてさて、どうなることやら、
春先に買った、盛りを過ぎたウメと花海棠の鉢も、、
三つ有った鉢は、すでに二つ。
今年咲かなかったたスイセンの勢いが良いのが幸い。
サザンカ、木瓜の花が終われば、
そろそろ黄色の蝋梅の花の季節かも、
気がつけば、一年を通して、何かの花が咲いている。
心なき身だったけれど、歳をとるにつれて、、
花や、紅葉がなく、色の消えた寂しさを避けるようになったのかも、
今宵のお供は、、
栃木県さくら市 株式会社せんきん
モダン仙禽 無垢 あらばしり
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 栃木県さくら市産山田錦
精米歩合 麹米:50% 掛米:60%
アルコール 15度
製造年月日 令和2年11月30日
シャンパンのような音で口切り。
しぼりたての命の息吹を感じる、
乗せているだけのキャップを押し上げる音が、
鹿威しの音のように響く。
お酒が生きていて、正に育っている証拠。
草木は、冬の準備でも、お酒は、春を迎えている。
勢いのままに、トゲトゲしい味かと思いきや、
瑞々しく、優しい甘さ、ちょっとだけ、シュワシュワ。
こんな可愛らしい味のお酒は、初めての体験。
時折、キャップが音を立てる、
お酒の妖精が元気な証拠。
その元気を身体に入れて、、
気持ちが少しだけ、若返った気分。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます