妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

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味しく頂く 51

2020年12月13日 | お酒

春に向けての庭仕事。

アイスバーグを植え替え、バレンシアとブルーライトのシュートを刈り込む。

切り落とした枝に、新芽が芽吹いているけれど、

温暖化とはいえ、春を迎えるには、冬眠が必要。

チューリップとユリの球根を、それに、今年の球根も、

さてさて、どうなることやら、

春先に買った、盛りを過ぎたウメと花海棠の鉢も、、

三つ有った鉢は、すでに二つ。

今年咲かなかったたスイセンの勢いが良いのが幸い。

サザンカ、木瓜の花が終われば、

そろそろ黄色の蝋梅の花の季節かも、

気がつけば、一年を通して、何かの花が咲いている。

心なき身だったけれど、歳をとるにつれて、、

花や、紅葉がなく、色の消えた寂しさを避けるようになったのかも、

今宵のお供は、、

 

栃木県さくら市 株式会社せんきん

モダン仙禽 無垢 あらばしり

原材料名 米(国産)、米麹(国産米)

原料米  栃木県さくら市産山田錦

精米歩合 麹米:50% 掛米:60%

アルコール 15度

製造年月日 令和2年11月30日

 

シャンパンのような音で口切り。

しぼりたての命の息吹を感じる、

乗せているだけのキャップを押し上げる音が、

鹿威しの音のように響く。

お酒が生きていて、正に育っている証拠。

草木は、冬の準備でも、お酒は、春を迎えている。

勢いのままに、トゲトゲしい味かと思いきや、

瑞々しく、優しい甘さ、ちょっとだけ、シュワシュワ。

こんな可愛らしい味のお酒は、初めての体験。

 

時折、キャップが音を立てる、

お酒の妖精が元気な証拠。

その元気を身体に入れて、、

気持ちが少しだけ、若返った気分。



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