今年最後の三連休の中日、天気がちょっと不安だったけど、
奥多摩は紅葉の盛りだってことだし、
それに、習慣って、大切だと思うから。
せっかく再開した、山登り、春、夏と続けたら、
秋にも行っておかないと、途切れてしまいそうなきがしたので、
今回は、入門編のそれも第一歩、奥多摩の御岳山へ。
満員のホリデー快速奥多摩号は、爺婆ばかり、
この先の為に、ケーブルカーを横目に、
武蔵御岳神社の参道をテクテクと足慣らしを兼ねて、
ケーブルカーの山麓の駅のアナウンスを後ろに聞きながら、
気がつけば、駅のアナウンスが前から聞こえ。
歩くこと一時間で、ビジターセンターへ到着(9:30)
ここで、今日の最終コースを確認、
五日市まで金毘羅尾根を下るか、
開通したばかりの白岩の滝へ降りるか、
ネットでは、20日に復旧したとあるけど、その確認の為、
神社本社まで、集落のなかの道を、
盛りを少し過ぎたくらいの紅葉が、
本殿で、山行の無事を祈願し、奥の院へ、
頂上は、雲のなか、
再び社殿下までもどると、
そこには、十月桜の花が、
桜に紅葉なんて、不思議かもしれないけど、
この時期に咲く桜もあるのです。
そして神代欅から、道を分け、日ノ出山へ、
ここからは、ハイキングのコース。
木々に囲まれた尾根道を、
ところどころに紅葉を眺め、カサカサと落葉を蹴る音を楽しみながら、
一時間ほどで、日ノ出山の頂上へ(11:00着)
ここから、うるつる温泉へ下るのがハイキングコースで
多くの人がそのルートへ、
温泉も魅力的だけど、足ならしの為に今回は、金毘羅尾根へ
日ノ出山の頂上への道が幾つかあって、
どの道を下ればいいのか???だったけど、
標識を探して、白岩の滝の分岐へ、
途中、目指す麻生山の山が、
分岐から、巻き道をはずれ、麻生山へ(12:00着)
林の中、丁度東側だけが開けた、静かな山頂。
時間に余裕があるので、次のピークを目指し、アルバイト。
山頂の急坂を、木に巻かれたテープの目印を頼りに降りて、
分りにくい標識の先に、タルクボの頭。
送電線の鉄塔しかない場所。
このままいけば、金毘羅尾根を経て、五日市の駅。
でも、今回は、分岐まで戻り、白岩の滝を目指す。
タルクボの頭を経て分岐まで戻ると、13:15
ここから、林のなかのなだらかな道、
そして植林地のつづら折りの急坂をおりて、沢筋の道へ
最初に出会うのが、
沢の真ん中に鎮座する巨石、小さな家ぐらいある大きさ。
落ちてこないことを祈りながら、
さらに下って行くと、
いくつかの滝を横に見ながら、
しっかり整備された道をたどって、白岩の滝へ、
稜線常の分岐から、ここまで、45分。
通行止めになっていたからか、辿る人も少なくて、
沢筋だけに、少し滑りやすいところがあるけれど、
道は、しっかり整備させて、とておも歩きやすい道。
日ノ出山から直接温泉へ降りてしまうのが、
もったいないほど、気持ちのよい稜線と沢歩き。
五日市の駅へのバス停まではあと少し、
多分、そこからツルツル温泉へもそれほど遠くないはず。
秋の奥多摩、紅葉を満喫した山行きでした。
ただ、太ももの前の筋肉が悲鳴をあげて、
しっかり鍛えないと、次のステップに進めないと、反省です。
尚、白岩の滝のコースは、日ノ出町のサイトにも紹介されています。
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